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ファンタジーワールドにSFが落ちて来た!  作者: タカハシあん
第13章

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第237話 サリー14

 準備が出来たらザンデカの町へレッツゴー! 


「世界は狭くなったものだ」


 しかし、すぐそこのグランダルクの町にも行けてない始末。皆は元気にやっているだろうか?


「信号確認。擬装船を捉えました」


 モニターに船の姿が映し出された。擬装しているとは思えないくらい、この時代の船をしていた。ある意味、グージーの技術力が恐ろしいわ。


「船に行ってみようか」


 横に付けてもらい、船に乗り込んだ。


「船を担当を任されたサリー14よ」


 三十前後の見た目からしてサリーも百年以上生きているでぇーベテランのようだ。


「お疲れ様。悪いね、慣れないことさせて」


「いや、いい仕事を任されたと思っているよ。海がこんなに気持ちいいものとは知らなかったよ」


「海は知っていたんだ」


 惑星の情報を手に入れられるのか? 


「昔の映像で見たくらいさ。もう海のある惑星はないからね」


 惑星まで破壊する域で進んでいるのか。こりゃ、相互滅亡まで行かないと止まらない勢いだな……。


「気に入ったのなら引き続き船をお願いするよ。食糧確保は重要だからな」


「任せてくれ。ずっとこの海で生きていきたいからな」


 どれだけ気に入ったんだか。でも、あまり公言しないように。脱走の意思ありとして罰せられるかもしれないんだからさ。


「水中用マニュアーとか必要か」


「一応、海の中に潜ませて推進力としているよ」


「マニュアー、海の中入れたんだ」

 

 それは知らなんだ。


「ガス中域を飛ぶこともあるんだから海だって潜れるよ」


 そ、そうなんだ。まあ、宇宙も過酷な環境なんだから耐性はあるか。さすがにフライトユニットを付けたままでは潜れないだろうが。


 うーん。マニュアーマリーンがあってもしんないな。帰ったらジールに相談しよう。


「海に落ちた船もあるかもしれない。何機か造っておいて損はないだろう。船にも載せられるしな」


「それ、いいね。突入艇も海仕様にしようじゃないか」


「お、君わかる口だね。その提案、許可しよう」


 ボクは艦長代理補佐。地上を任せられている。必要ってことで許可しましょう。


「ふふ。艦長代理補佐殿もわかる口じゃないか」


 グージーにも変わり者はいるんだね~。いや、長く生きると個性が出てくるのかな? 


「よし。ザンデカの町に向かおうか。ここからだと時間が掛かる?」


「いや、一時間で着けると思うよ。推進力がマニュアー二機だからね」


 そうだった。船も木造に見えて材質は違う。時速百キロでも走行出来るだれはうよ。てか、マニュアーで押さなくてもなんか飛びそうだな。グージーの技術力なら……。

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