周りの存在全部で、支える
「ああっ、二体の天気の精霊が毛並みが変で、落ち着かなくなってる」神様は、手の平から精霊の気を読み取った。すぐ係の天使の頭にメッセージを送って毛並みを整えさせる準備をさせた。
三名の、係になっている担当の天使たちが配置につくと、神様は神の力を使って精霊たちの動きを止めた。
そして、係の天使たちがササッと精霊たちの毛並みを整えた。すると、天気の悪化は、すぐに収まった。
「あれっ、もう収まった。だけど、次、何があるか分からない。神なのに、分からなくなった。もう、終わりだ。あああっ」神様は、ドキドキしてガタガタ震えた。ドキドキするのは、人間の時の記憶が思い起こされるからだ。
「光、大丈夫だよ!!未来は、きっと明るいから」
「天子ちゃん…」そう言って、神様は、心に何か温かいものが流れこんでくるのを感じた。
「神様の力で分からなくても、私が言ってあげる。
自分を神様だなんて、思わなくていい。人間だと思って、天使たちや私。それと、自分の力を信じて生きていけばいい。頼もしい周りの仲間に支えられて、自分も仕事のために力を奮えばいいって考えで、いい」と、天子ちゃんは言った。天子ちゃんは、これまで、自分だけで、神様を支えようと思っていた。だが周りの存在全部で、他の者にも頼ったりして、支えればいいと気が付いた。
続く
天子ちゃん、いいことに気が付いたね。




