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君を助けられるのも、結構嬉しいし
天子ちゃんは、「光、ごめんね。宿とっておいたのに、急に、予定変更させちゃって」
「いいんだよ。未来の妻がしんどくなってるんだから。夫として、付き合わないとね。
君を助けられるのも、結構嬉しいし」
天子ちゃんは嬉しくなって、自分のイスを神様のイスにくっつけて、神様の肩に、頭をもたれかかった。
神様は、微笑んで、ただ、じっとしている。
流れ星が流れた。キラキラキラッ。
「ああっ」天子ちゃんは、嬉しそうに声を出した。
そして、立ち上がって光に、「キスしよっ」と言って、唇を合わせた。
神様は、空を見て、星たちが瞬いているのを、まるで祝福に拍手をされているようだなと、感想を抱いた。
それから天子ちゃんは、ニコッと笑って、「落ち着いた」と言った。
続く
今日のことで、天子ちゃんは強くなれるよね。まあ、中々そう出来なかったとしても、お互い差さえあっていけば、大丈夫になるよ。




