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詐欺師の本懐

『第二試練完遂完了おめでとう。来訪者の状態を鑑みて、ブートキャンプの続行に問題はないと判断する。あおれでは、これより第三段階、「闘技場アトラクション」を開始する。来訪者は「敵」を打ち倒せば試練完了となる。それでは、武運を祈る』



あの後、手に入れた宝石を像の穴に埋めた。そうすると案の定、周りが光に包まれて、気づけばこのコロシアムみたいな場所。象さんも目の前にドアップでメモを広げて来たし、やる気なのだろう。何をやる気なのかは知らないが。



さて、まぁとにかくはこの試練という言葉を隠そうともしないアトラクションをさっさとクリアしよう。まだまだやることは山積みなのだ。さっさとメリーくんに再会せねばならぬのである。



「そのために必要なのは「敵」を見つけること、ね……もうすでにいくつか候補があるけれど、そのうち全力で私が敵認定したい奴はさっきメモ見せて消えちゃったし、自然と候補は少なくなる」



あのぶん殴りたいランキング永遠の一位である似非ゆるキャラは、自身が憎まれているのを知っているからか、速攻でこのコロシアムから消えていった。こんなところでまで賢いところを見せないでほしい。



「さて、さっきも、その前のアトラクションも通して考えていたことがあります」



ここまでの三つのアトラクション。どれも素晴らしくゴミであり、もう二度と視界にも入れたくないカスである。



だが、そに評価は一つおいておこう。何はともあれ、前二つのアトラクションは見事に私を()()()()()



「私が最初に思ったのは、なんで耐久の試練なのに、ゴールがあるのだろう、ってことだった」



誰もいないコロシアムで、一人で喋る。やばい奴じゃねーか。でも必要なことなので堪忍ね?



耐久力だったり、持久力だったり、まぁそう言った長時間の時間を要するテストとかは、それだけの時間を使ったとしてもなお届かない程度の上限を作ることが必要だ。当然でしょうね、簡単に上限に届いてしまうテストなら、適切な測定などできはしない。



今回の場合なら、それこそシャトルランとかみたいに、上限を作らないべきだった。ゴールを作らないほうが良かったんだ。作らなくても測定できるんだからね。



「でも、どこぞのゆるキャラは作ったわけね。なんででしょう?」



ここで、少し別の話をしよう。



私が一つ目、二つ目と通して感じて来た違和感。三つ目になって、いや、改めてゆるキャラ象を観察して、納得した。



端的に言えば、今までの違和感は、あの似非ゆるキャラから感じるとあるものと同じ嫌悪感だった。ゆるキャラから感じる嫌らしい気配を察知して、初めて今までの違和感も理解できたんだ、相当ゆるキャラはしっかりこのアトラクションを作り込んでいる。



「私がゆるキャラから感じたもの。それはねー……解像度の低い模倣?というかー、まぁ、要は見た目ばっかりで薄っぺらい虚飾を、ゆるキャラからも感じたんだよね」



一向に到着しなかったそれらしい島は、青々としていたが、思い返してみれば、ジャングルにしては随分とあの近辺は温度は低いし、湿度もなかった。



あの海ではサメさんたちしか見当たらなかったし、それなのにあれだけの大量のサメが跳梁跋扈しているのは、生態系とか食糧とかの面からしても、いくらファンタジーでもあり得ない。



青い海底都市では、見た目こそ華美ではあったけど、色がまるで後付けされたみたいに違和感を残していた。海底都市で探索に励んでいた時には気づかなかったのが不思議なくらいに、あっさりと気づいた。



「白鯨だってその例には漏れない。要はこのブートキャンプ、嘘ばっかりなんだよ」



いつの間にか私の背後に現れていた似非ゆるキャラ、いや、詐欺師さんの方へ振り返る。



「ここで、可能性が一つでてくる。そもそも、このブートキャンプとやらの前提条件が違うんじゃないのか、ってね。ねぇ詐欺師さん。貴方は見た目だけじゃなくてブートキャンプのテスト内容まで偽っていたんでしょう?」



「………」



「貴方のその風体からして、おそらくは嘘を見破れるかどうか。こんなにヒントを散りばめているんだ。見破られるのは前提、でしょ?」



『第三試練の条件に間違いはない』



「それは知ってる。実際さっきのだって宝石を埋め込んだら次のところへ来れたからね。私が言いたいのは、測定内容が違うじゃないのってことよ詐欺師さーん」



「………」



象の皮を被った何かはそのまま目線で先を促す。余裕ぶってるよねー……まぁ、地頭の良さは本当っぽいしね。



「じゃあここで最初の試練の条件に戻ろうか。試練は「敵」を倒せばOK。じゃあ、敵って誰だ?」



私の目線は真っ直ぐにゆるキャラさんへ向いている。



『我を斃すか?』



単刀直入に象さんが聞いて来た。いいね、嫌いじゃない。詐欺師さんが真っ向からそう聞いてくるのがいい判断なのかは別として、ね………。



だから、私はにっこり笑って回答した。ねぇゆるキャラ(笑)。詐欺師を苛立たせるにはどうすればいいと思う?





「はい、違います⭐︎」



答えはシンプル。詐欺師を騙してやりましょう。ここまで散々ゆるキャラに殺意だのなんだの振り撒いておいて、そこからの否定。正直こんなものであのゆるキャラが揺らぐとは思えないけど、ちょっとした腹いせだし。



ゆるキャラは何故、とでも言いたげな視線を送ってくる。わかってるくせにー。



「このブートキャンプの測定内容は持久力とかではなく、看破能力。なら、ここでいう「敵」とは、「嘘」だ。もっと言えば、虚飾そのもので成り立っているものと言ってもいい」



『我は敵でない、と?』



「話聞いてたでしょ?私が斃すべきは嘘を纏った貴方(詐欺師)ではなく、嘘そのものである闘技場(この異空間)だ」



この闘技場も、海底都市も、そもそも測る内容を偽ってるなら、その偽った能力測定のために作られたそれらは根本的なところから嘘で作られているということになる。少なくとも私はそう考える。



いやー、正直いうと、これは白鯨の時に世界が云々かんぬんっていう考察をしてなかったら思い付かなかったかもしれないから、ちょっとヒヤヒヤしてたんだよね。結構あってる自信あるし、思いつけて良かった。



因みに、ここが異空間かどうかは知らない。ただ、目まぐるしく変わる環境とかからそう推察しただけ。まぁ間違ってるとは思ってないけどね。



象さんは沈黙したままだ。闘技場には風一つ吹かない。さっきから私が闘技場のど真ん中から観客席に座る象さんへの「はよしろ」アピールは、ないかのように振る舞われている。一丁前に煽り耐性高いんだから。



「!!」



象さんは相変わらず座ったままだ。微動だにしない。でも、その周りには変化が起きた。どこかからガラガラと音がする。



はい、一瞬耳おかしくなったんじゃねーの、と思ったそこの貴方。私は今まで耳に関する病気とかはかかったためしがありません。つまり私のこの聴覚は正常ということさ!



え?今までそうだったから今度もそうとは限らない?



ド正論やめろ。



「おぉー……壮観だねぇ」



音が聞こえ始めた後に、今度は視界が崩れ始めた。文字通りの意味じゃないよ?闘技場が崩れてってるってことね?まぁ、崩壊した後のところはまぁ真っ黒でらしいとは思うけど、それでも十分綺麗と思える光景だった。



「アポカリブスだー」



『さっきから漏れているその雰囲気台無しの発言を止めてもらいたいのだが?』



と、私が適当なことを抜かしていたら目の前に仮装ウィンドウのメモがドアップで映し出された。よく見たらこのウィンドウも所々バグったみたいにデータ破損していて、本当に崩れてるのだなーと思う。



「雰囲気台無しとは失礼な。それに、結局「敵」ってゆるキャラ詐欺師、貴方のことだったんですねぇ。映される仮装ウィンドウまで崩れているんじゃあ、この闘技場と本質が同じって思われても仕方がないのでは?」



さっきから微動だに象さんがしなかったのも、闘技場が崩壊するのを妨害しようとして精神がゆるキャラという人形から離れていたから、とかかもしれない。これは完全に憶測だから合ってるかはわからないけど。



『らライ来訪者ををオ、天守閣、に、〜#〜〜-¥とお、トオオオすわわあけにはっ!??!?!』



意味不明の仮装ウィンドウがさっきから現れたり消えたりを繰り返している。だいぶ黒い虚無が空間全体を占めている中で、私が立っている地面は未だ存命なのが救いである。落ちたらどうなるか考えたくもない。



「それにしても……象さんって()()()()()()()んですねぇ。そもそも嘘で作られてるのがバレた、ということが運の尽きですわ。まぁ、私が世界を嘘って断じた時点で貴方も終わることが確定してたのかもですけど」



『£^$],々,£[&}_]>$\\#)@」…/;、^_^9』



少し、嘘だって私が断じただけでどうしてこうなるかを考えてみたんだけど、これって多分夢見たいなものなんだよね。私は多分、あのエレベーターを降りて、象さんがいるところに到着した時点でこの嘘で作られた夢に引きづり込まれていたわけだ。



どうやって、って言われたら多分象さんのスキルとかそんなんな気がするけど、とにかくそれで今まで夢を見ていた私は、これが嘘だと気づいたことで、そこから目覚めることができた。要は、嘘が象った夢を、私はそれが嘘だと断定することでその夢を破ることができたわけだね。



本来、象さんはゆるキャラの形をしていないんだろう。というか、多分実体も持ってない。スキルそのものが象さんの本体とかそういうパターンかな?



だから私が世界を嘘と判断した時点で、同じく本体がスキルの象さんも崩壊することになってしまった、と。終わってみたらあっけないね。一つ気がかりなのは、私が嘘の夢を見破ることで、あの象さんが死ぬかどうかだけど……。



『ーーー!ー!?ーー』



「ここまで取り乱してるってことは、最低でも私への干渉はもうできなくなると判断していいのかな。それか、次に干渉するまで時間がかかるとか。どちらにせよ、ひとまずは象さんの問題は放っておいても良さそうだ」



ウィンドウが視界内いっぱいを埋め尽くす。同時に、私の足場がついに崩れる音。重力に引かれるままに、私は真っ暗闇に落ちていき……。












「はっ!?」



目が覚めた。まさにそんな感覚だ。こんなに目覚めが悪いことある?



「……ゆるキャラ詐欺師は、いないみたいだね。はーーよかったー。終わった……」



周りを見れば、無骨なコンクリートで一面が張られた一室。いや、室というには大きすぎるわね。体育館くらいはあるんじゃないのかしら?



「そして壁にエレベーター、と」



あれは私がゆるキャラさんがいる場所に来る時に使ったものだろうか?どちらにせよ、あれ以外に外に通じるらしきものがない以上、あそこを使って元の場所に戻りたいところなんだけど……。



「あぁ、うん。やっぱり増えてるね、スキル。これが二つ目の証かぁ」



自分を『解析』してでたスキル欄には、シャチさんの時とは違って一つだけスキルが増えていた。



『『護照・虚飾象』:睡眠耐性と偽装への看破能力を底上げする。寝ようと思えばちゃんと寝れる。MNDとVITを微上昇させる。かつてあった虚飾象の成れの果て。存在自体を嘘と見破られた象は、最早その原型を保つことは不可能だったのだ。』



「あ、象さん結局死んでんじゃん」



さらっと象さん死亡の事実を知らされた。いや、まぁ懸念点が少なくなるならそれでいいよね、うん。よし、よし。そういうことならこの場に留まる理由もなし。さっさと帰宅しよう、そして探索だ。



「………あれ?エレベーター、開かない」



はい知ってました!!なんかしらトラブルがあるだろうなって!絶対簡単には返さないぞという固い決意を感じる。そんなことに力入れるくらいなら草むしりにでも熱意注いだ方がまだマシだわ。



「ひっ……らけ!ゴマァ!!」



鉄製の扉であろうと今の私には関係のないもの。なんとかこじ開けた私は中を覗いて……。



「んぎゃあ?」



鷲がいた。ガッチリ視線が合った。毛繕い中なのだろう、羽を伸ばしている。その状態のまま硬直している。



「………」



「………」



え?え???待って、これエレベーターの扉だよね?なんでエレベーターの中がサバンナなの??めっちゃ広いんだけど。奥行きが全く測れそうにない。



「……部屋間違いまへぶっ!?」



流れるような自然な動作で扉を閉めようとしたが、突風を起こされて体勢が崩された。何がしたいん?



「キェェエエアアアァア!!!」



「初手発狂やめろ」



あぁはい、鳴き声ですね。何言いたいか全くわからないです。



ズドン。



「……あのー、この百キロって書かれてる錘みたいなのは、なんですかね?」



いきなり発狂して、いきなり錘を目の前におく。控えめに言って関わっちゃダメな部類だね。狂人かな?鷲なんだよなぁ。というかその錘、どこからだしたのさ。



「うんうん、その錘を持って?うん、羽ばたいて飛びますと。そして錘を……」



ゔぉん。



そうとしか形容できない速さで錘がかっ飛んだ。え?あれ百キロあるって考えていいんだよね?どんな膂力もってんのさ……。



「だからどこからぞの錘持って来てるのさ……え゛」



言わなくてもわかる。この鷲、まさか今のを私にやれと?いきなり出会い頭でこれをやるやつ見たことないぞ。野生児でもここまでしないわ。いや、十中八九この鷲はあれだよ?シャチさんとかゆるキャラ詐欺師と同格のやつなのはわかるよ?でもいきなりなんの説明もなしにこれはエグない??



「あっ、いいからやれよと……なんで喋ってるわけでもないのにこんなに何言いたいのかわかるんだろ。スキルかな?」



仕方がない。とりあえずやらないと殺されそうだし、ひとまず出来るだけ力は出すとしよう。なんか手を抜いたら見抜かれた上でフルボッコにされそうで怖い。なんなんだこいつは……?



「うっ……やっぱり、重い、けどっ!」



力こそパワー!パワーは凄い!つまり大体なんとかなる!!よくわからない超理論を用いることで、私自身もよくわからないけど凄い力を手に入れることができるのだ!!(意味不明)



「かっ…飛べェ!!」



無意識に『肉体変成』を用いていたのか、錘を抱え込む両手が錘をもつやすいように変化して、更に一時的に筋肉量を増大させてくれている。る、ルールなんて聞いてないし、できるだけのことはするって言ったからね!ズルじゃない!!



全力で投げつけた錘は私が思ったよりも遠くまで飛んだ。流石に鷲がやったほどの威力はないけどね……というか、この鷲、私は苦手なんだよなぁ……。



いや、これに関しては仕方ないと思っているんだよ。だってあの鷲、一度私をメリー君と一緒に塔の中で危うく生き埋めにしようとしたんだから。まぁ生き埋めになる前に超高火力の攻撃で塔ごと蒸発してたかもしれないけど。



とにかく、私はそういう背景もあってかあまりこの鷲と関わり合いになりたくない。できればさっさと帰って欲しい。というか帰っていいですか?



「キェエエエアアアア!」



それデフォルトなの?



「えーとなになに……サッカーしようぜ?いや違う、謎電波混入したな。えー……ボールをぶっ飛ばすから、それより早くあっちの木まで到着してくれ!……はい?」



あぁ、もしかしなくてもこれ鷲さんのテスト?まぁこの鷲アホみたいに早いし、速度関連の測定になるのもわからなくもないか……。ふむ。そういうことならやるか。意外といけるかもしれない。



「キェエェエエ!!!」



「はい、位置について……よーい、どーー」



ん、と言い切る前にとんでもない速度でボール(百キログラム)が射出された。砲弾かな?とにかくあんな速度のボールにはどうやっても追いつけるはずもない。普通だったらね?



ですので、邪道を使いまーす。



「キェ?」



ボールが指定された木に触れる寸前で停止する。というか、不自然に木の直前で何かにぶつかった音を出してた。



そんなことになった理由は勿論、私の小細工。いやらしい戦法思いつくのはすぐにできるのさぁ。え?人として終わってる?ここは生き残れれば全部正義。堂々戦う方がバカなのさ⭐︎



まぁ、その小細工一つとっても、結構考えたものなんだけどね。鷲がルール?を説明?した時から頭を超高速スピンさせて考え抜いたのだ。あ、文字通りじゃないよ?私がクレイジーな奴みたいになるからね。ま、レイジーではあるんだけどねなっはっは!!



「…………」



説明に戻ろうか。とにかく、考えた結果出たのはシンプルで、とりあえずボールを止めちゃおうということ。揚げ足取りに近いけど、ルール上反則ではないのでとりまやっちゃおうという結論に至りました。



けれどここで一つ問題。鷲はゴール地点を決めはしたけどその場所は結構離れている。少なくとも私が一瞬で触れることができる距離にはなかった。そんな場所にどうやって細工をしろというのか?まぁこれは一瞬で回答を出したけど。



「その答えがずばり、私の足元ってね」



頭の中で回答を弾き出しながらも、私はゆっくり歩きながら遂にボールより早く木に到達。木に触れてゲームを終わらせておきながら、その足元に空いた小さな穴に指をかける。



そこには小さいけど頑丈な糸。私が足から伸ばした糸である。地面を抉り、地下から高速でここまで来たのだ。まぁ、といってもこれ単体では地下を抉る程の力はないので、ちょっと先端を針っぽくして地下を貫通して進みやすいようには改造しておいたけど。



「まぁ、なんだろうね。結構ギリギリだったけど、間に合ってよかった。お陰で遠目からは何もないように見える迷彩壁を作れたよ」



そう、ぶっちゃけあとほんのちょっとでも早く鷲がフライングしていたら私は壁を作ることはできていなかった。『肉体変成』だって瞬時にできるような優しい性能してないし。迷彩って言っても鷲の目を誤魔化せるか不安だったからちょっと保険かけといたし。



でも、フライングをしていたらそれはそれでもう一回やるチャンスが生まれるから、結果論ではあるけどこの選択で間違いはなかったんでしょう。



「そーゆーことですよ。なんか私の考えを受信してる節あったし、今の種明かしも聞こえてたのでは?」



危なかったとは言え勝ちは勝ち。他人がやってたら軽く引くくらいのウザいドヤ顔をかましながら鷲の方に振り向く。鷲さんは真顔でーー



「キェエエエアアアア!」



サッカーしようぜ!と言った。



??????

( ):サッカーは嫌い。トラウマが蘇る。

(裏):シュートを外す。時間切れが来る。最後の一点、取れておけば……。

( ):いえね?あれは体育の時間にただただ惰性で打っただけなんです。周りもわかってくれてたはずなんですよ、はい。

(裏):あのあと散々男友達に弄られたがな。

( ):運動神経ない系人間に無茶言わないでほしい。

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