8.
101話 早く
鈴(やばいっ、変な声出ちゃった恥ずかしいっ)
鋼(心臓止まれ!! ごごごごごごめんなさい―――??)
鈴・鋼(早く終わって!!!)
絵(神――――!!!)手を合わせる絵美 ナイスこーくんりんりん!
102話 自然体
絵「はい終わりでいいよ~」
鈴・鋼「!!」
鈴・鋼(はぁ~~~~)鈴、壁にずりずり
鋼「あ、鈴さん」
はらり、と仮面落ちる
鈴(近い!)「ごめん!」鋼から離れようとするが腕は持ったままだったので
鋼「わ」
ドンッ
自然なかんじの床ドン
絵美、目を光らす
103話 今日のところは
ばっと離れる二人
絵「ちっ」
鋼、胸に手を当てて呼吸を整えている
鋼(瞳、大きいんだな……)
呼吸を整える鋼に気付く鈴
鈴「コウくん、嫌な役目させてごめんね」
『鈴は基本的に切り替えが早い』
鋼「いえっ!!」
絵(今日は他のポーズさせるのは無理だな)
『今後がなんだか楽しみになった絵美である』
104話 ネタ、振る
絵「りんりん、今日はもういいよ~」
鈴「え? いいの?」珍しい
絵(だってこの様子じゃ次は無理)「うん、こーくんに筋肉見せてもらうからいてっ」
鈴「言い方!」げんこつ喰らう
絵「今すっごいいいネタふってきそうだから、そっとしといて」
鈴「はい」
鈴「じゃ、お夕飯作っていくけど、なにがいい?」こそこそ話
鋼「え! えと、……肉、で」
鈴「了解」
105話 暇
鈴、夕食の支度に取りかかっている。
絵(こうくんがこんなに純情かつ鈍感とは思いもよらなかった! このままの設定でいこう! そうするとこーくんはヒロイン入学先の高校生ライバル役か? 自分でも気持ちに気付かないが嫌味がなく人がよい、だが恋愛ライバルとしてはヒーローにとって性質が悪い相手に、ヒーロー苦戦、ヒロインもたまにある恋愛トラップにドキドキしてしまって自分の気持ちがわからなくなるパターンか?! うん、いける!!)
鋼、指示もなくやることがなくなって台所へ
鋼「りんさん」
鋼「おれ、どうすればいいですかね……」
うしろではぼそぼそ呟く絵美がいる。
106話 回想
燃える絵美。どんどん書き進めている。
鈴「あー」
鈴「あーなると、多分今日の仕事はないね」
鋼「そうですか」
鈴「くつろいでていいから、7時になったら無理やり手をとめさせてくれる?」
鋼「無理やりですか?」ちょっと…
鈴「そうでもしないと余裕で三徹とかして死にそうってヘルプがくるの……」
1話参照。
鋼「ああ……」出会ったときを思い出す
107話 お待ちください
鈴「肉じゃがを水分大目に作ったから、味噌汁と一緒にあたためて」こげないように水分大目にしたよ
鋼「はい」
鈴「冷蔵庫におひたしと漬物あるから出してね、お箸はここ」お皿は出しておくから
鋼「はい」
鈴「もし、遅くなっても寝ないようだったら水分補給って言って少しお酒飲ませて」寝ちゃうから
鋼「はい」
鈴「じゃぁ私は帰るね」
鋼「だめでしょ!!」
鈴「??」
108話 常識者はどっち
鈴「え? なんで?」
鋼「夕飯の時間まで、遅い時間までいるんですよ?!」
鈴「たしか今日のシフトはそうだよね?」
鋼「おれ男ですよ?!」
鈴「うん、知ってるよ」なに? 急に
鋼「無防備な女性の部屋にそんな時間までいさせてはだめです!」お酒飲ませろとかもっとだめです!
鈴「えっとぉう?」
鋼(あーもう!)
鋼「さっきのモデルみたいなかんじになって一線を超える心配をしてください!!」
鈴「!!」ぼん!!
109話 心配ない
鈴、メモを書く。
鋼の分に作った食材をタッパーにつめて渡す。
鈴「静かに帰りましょう」徹夜していないかは私が確かめるね
鋼「はい」
鈴「全然心配してなかった」
鋼「はい?」
鈴「コウくん、さっき言ったみたいなことしないでしょ?」
鋼(うっ)
110話
『次の日』
鈴「もしもし?」電話
絵「はーい! 徹夜してません! 夕飯ごちそうさま」
鈴「槍でも降る……??」
絵「おいこら」
鈴「なんかうまくいったんだね?」
絵「りんりんたちのおかげだよ~、担当さんと会ってくる!」
鈴「いってらっしゃい」
『担当さんと』
絵「どうですか!!」
どーん!!
担当さん「おおー!!」
どうやってこんな設定を思い浮かぶんですか?! なんだかとても自然な流れですね! やけにリアルですが…
絵「むっふん」こちらにはものすごいモデルがいるんです!!




