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移動のついでだから、色々と話す事にした。
「皆、固定概念が有るけど、持っている属性以外の属性魔法は全員使えるんだよ。」
『え!?』
「これを実証した実験もされていて、その結果は子供時からそれを出来ておれば全部の魔法を使える可能性が有るっと言う発表もされている。」
「そんな話聞いたことないぞ。」
「そりゃそうだよ、図書館の禁書に書かれているから。」
『はぁ!?』
一昨日(寮の入る人の為)から、図書館には出入りが出て来てたので、いの一番から魔導の禁書は読み漁っている。
「良い本だったけど、出版元が問題が有って禁書扱い・・・、その為に今現在に当たってもそれを実証する人は居ない。」
「君はそれを、私たちにさせるの?」
「俺は出来ないからな。それに、かなり合理的で魔法の更なる高みに行けれる可能性が有る。」
「それを、信用していいの?」
「無理だったら辞めたら良い、極限の先までやれって言う話じゃないしね。」
「そう・・・。」
ゴクナート先生が途中から唖然となっていた。
代わりに、一人の女の子:ノシラさんが受け答えをしていた。
「それにもう一つ、魔力は自身を守る為の保護魔力と外に放出をして現象を構築する現象魔力の二つがある。」
全員、フムフムと言った形で聞いている。
「現象魔法は、従来の教えの通りにOKだと思っていい、ただ保護魔力の方は極わずかにしか研究はされていない。」
「高濃度の魔素の保護っと言う奴?」
「内の一つだと考えたら良い、一番いいのはその保護する感覚を研ぎ澄まして成長させるのが良いけど、いきなり実戦は無理。」
「どういう事よ!?」
若干腕に覚えがありか・・・。
「高濃度の魔境でお試しするかい?全員もれなく魔人の仲間入りだ。」
「ぐ・・・。」
「さて、保護魔力の話に戻るが、この保護魔力は従来の生活をしていると気付かない。」
と言って、ムルラギに目線を向ける。
「魔力を制御している内に体内魔力の詳細な変動に気付いているはずだ。」
「あ・・・ああ、確かにある・・・。」
「それが、保護魔力だ。ムルラギの場合それさえも制御して魔法を使っていただろ?」
「そこまで解るのかよ・・・。」
「まぁな。この保護魔力は体を守る魔力としては一級品だ。現象魔法で護るよりも効率が良いし、下手したら一番攻撃力が有る。」
「どういう意味だ?」
「身を守る大盾で、殴られるイメージをしたら解りやすい。」
『なるほど・・・。』
「ムルラギの場合は保護魔力を現象魔力に変換していたから、それをしないで使えるようになったら凄い事だ。」
「お!おぅ!!」
「その保護魔力も弱点が有るのじゃないの?」
「おそらくある。俺の場合属性なしだから、全部の属性魔法を無効化出来るが、他の奴はどうなるか全くわからん。」
『ぁはぃ?』
ちょうど、闘技場に着いたところで、色々と試してみる事にした。
「そもそも、保護魔力は何を保護しているかと言えば、現象魔力の発現の負荷を自身で護るための魔力だ。」
「それってつまり、自力・・・えっと魔力なしで現象魔法の負荷を耐えることが出来たら今までより強力な魔法が打てると言う事?」
「なかなか、察しがよろしい、ノシラさんが、行ったように保護魔力を頼らない体力と耐性が付けば魔法の威力は上がる。つまりこれが訓練で上がる仕組みだ。」
『ほぉおおお・・・。』
ってか、ゴクナート先生ぇ・・・あんたも知らなかったのかよ・・・。
「その本其処まで書いているんだ・・・。」
とノシラさんが言って来たが、
「うっんや、これは俺の自説で俺用語だ。専門用語があるか、図書館、禁書も調べてみたが、書いてはいなかった。」
「はぁあ!?じゃ勝手に自論を述べていたの!?」
「実戦から得られた自論だ。それに、それを知らずに体を鍛えて成長している奴もいるだろ?」
「それはそうだけど・・・。」
「俺が教えることは出来るのは、実戦からの経験から出来た自論と図書館で封印された禁書の二つを合わせた特殊強化方法だ。」
「実戦から得られた経験は、とても貴重だ。特に現役の冒険者の経験は本来、表には出てこない。」
とゴクナート先生が補足をしてくれた。




