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一族に捨てられたので、何とか頑張ってみる。  作者: ゆにー
2 そうだ、王都に行こう
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 先ずは拾ったカードを弄ってみる事にした。


 *


 名:ネイト (レユート・ヨン・メグテール)


 性:女(男)


 年:七(十二)秋の年(夏の年)


 質:11(173):1


 属:無(万有)


 技:剣技(刀剣技・二刀流・投擲術・体術・錬金術)


 心:-(思考効率・思考並列・空間把握・異天の知識)


 体:-(公爵家作法・隻魔眼・身体強化)


 魔:-(魔力操作・魔素操作・飛行魔法・火炎魔法・水氷魔法・風音魔法・地理魔法・人体魔法・複合魔法)


 職:剣士(オールマジックマイスター 二刀流刀剣士 投擲剣術士)


 *


 っと弄ってみた。


 性別を弄ろうとしたら弄れなかった。


 何故だ!


 納得がいく説明を求む!!


 年齢は今着ている服が着れなくなる可能性が有るので、そのままにした。


 んで、貰ったカードを見てみた。


 *


 名:ネイト


 性:女


 年:七 秋の年


 質:11:1


 属:無


 技:剣技


 職:剣士


 *


 変わったな。


 嬉しいような悲しい様な・・・。


 これでこのカードの表示・非表示を使って最終調整を行う


 *


 名:ネイト


 性:非表示


 年:七 秋の年


 質:11:1


 属:非表示


 技:剣技


 職:非表示


 *


 これで良かろう!・・・・・・たぶん・・・。


 これで問題が無いと思いたい・・・。


 性別の所はギルドで聞いて変更できるか聞いてみよう!


 カードをしまい、部屋を出ると、下の食堂は修羅場と成っていた。


 完全な人手不足で、注文と配膳が追い付いていない。


 ちと手伝うか・・・。


 「注文をお聞きします。」


 メモ帳とペンを持ちテーブルに向かう。


 ついでにテーブルに番号を刻む


 声を掛けられたことに驚きながらも注文を言ってくる。


 刻んだテーブル番号と一緒に注文したメニューを伝える。


 すると女将さんが驚いていた。


 「配膳をお願いします。テーブルに番号を書いているので解ります。では、注文を聞いてきます。」


 と言って、それぞれのテーブルに番号を記しながら、注文を聞き、女将さんが配膳をして行った。


 初めは、何処に番号が有るか困惑したが、目立つ所に番号を書いていたので、女将さんが番号を言うとお客さんが声を上げていた。


 そう言うやり方も、有なんですね・・・。


 修羅場が過ぎ去り、少しずつ落ち着いてきた。


 「助かったよ・・・。」


 「いえいえ、その分美味しいご飯をくれたら良いので。」


 「解ったよ。食事代の分はサービスしてあげるよ。」


 「ありがとうございます。ところで、魔境の魔物の肉に興味はありますか?」


 *


 意外なほど、喰い付きが良かった。


 滅多に魔物の肉は市場に出無い為、こう言う所には滅多に出てこないっと言う事だ。


 此処の店主はお抱えの冒険者から、肉を若干融通していると言う事だ。


 それも、魔境の肉ではなく通常の魔物の肉であった。


 「魔道具の中に多くの肉が有るのですが、食べきれないほどあるので・・・。」


 魔境に死体を置いて行くと、その魔境の質を上げる事になるので、討伐した魔物は出来るだけ回収していった。


 そんな事を言っていると店主が厨房から出てきて、どんな肉か聞いてきた。


 三種類の肉を提示した。


 俺基準の評価で肉を出していった。


 無論どんな魔物かは秘密にして説明していった。


 まず一つは、ランクが下の草食恐竜と雑食恐竜の肉


 次に、イノシシ系の肉、味が濃ゆく単体での齧り付きには適した肉


 最後に、牛系の肉、ザ肉っと言ったらこいつだろう!


 の三つを提示した。


 え?肉食恐竜の肉って、アレは狂暴すぎる味のため俺だけで楽しむことにする。


 店主は、四つの肉を厨房に持っていき、それぞれステーキにして味見となった。


 *


 「ネイトちゃんの言った通りの味ね・・・。」


 「だが、調理次第で別物に変わるぞ・・・。」


 さすが店主、俺の想像を越える料理を考えているのであろう!


 俺は、お金に執着しないから店主の言い値となった。


 「一番初めに出した二つの肉は数万人分も有りますし、その後に出した肉も数百人分は有りますよ。」


 現状では品切れしない量をある事を伝えて、一肉銀貨一枚となった。


 今日の分の肉を渡すと、


 「野菜とか果物とかはあるか?」


 と店主が聞いてきたので、


 さっとメモ帳に持っている野菜リストを書き渡した。


 「購入した物とか有りますよ、ただ購入値段とか忘れたので言い値で良いです。」


 っと言ったら、全部出してほしいと言って来た。


 「作って見ないと解らん食材が多い、値段交渉は後でいいか?」


 「美味しいおご飯で良いです。」


 夫婦二人お互いに顔を見て、頷いた。


 「交渉成立だ。」


 店主と握手して、食材を出した。

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