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どっと、疲れた・・・。
例の部屋から出てきて、今は酒場のテーブル一つを占拠している。
あの後、職の追加をしなかった。
もう欲しい物は取っていたからだ。
もはや強欲に得るつもりは無い。
そして、ギルドカードの件になった。
一先ず全部出てきた物をカードに移した。
カード内で表示、非表示が出来る為、後でゆっくり考えながら決めていく事にした。
はぁ・・・。
「おい!嬢ちゃん、其処の席が空いているんだったら退いてくれ。」
ん・・・。
俺の近くで騒いでいるよな・・・。
「おい!聞こえているんだろうが!!」
俺に触ろうとしていた。
空かさず、伸ばした手を掴みとり後ろへねじ込みテーブルに押さえつける。
自然と体が動いたが、問題は無かろう。
「てめぇ・・・!」
この状態でも悪態をつくなんて・・・。
「チブフ、いい加減にしろ、この子に勝てるはずはないだろうが。」
背後から酒場の管理人らしい人が声が上がった。
「なぁあぁぁ?」
カウンターからの声だった。
「お前なーこの頃ランクが上がったからってランク下の奴に絡むなよ、それにこの子はこのハルハートン辺境伯領で最も強いぞ。」
ついつい、目線をカウンターに向けた。
「御冗談を・・・。」
っと言ったが、笑って流された。
「長年、荒くれどもを見ておると解るんだよ、それなりの強者と言う者の違いをな。」
腕を解いてカウンターに向かった。
するとチブフと言った大男が攻撃してきたので、攻撃が当たる前にエルボーで腹に一撃を与えた。
「ぐっ!」
その場から離れてカウンター席に座った。
どっさと言う音が聞こえたが気にしなかった。
「迷惑かけましたか?」
「迷惑の一つも入らんよ。」
そう言ってから、何やら飲み物を置いた。
「サービスだ飲んでみな。」
っと言う事で飲んでみる事にした。
*
その後、宿に入り疲れた体を休んだ。
魔境後の野宿では体を完全に休む事が出来ないから、ベッドに潜ると直ぐに意識は消えた。
次の朝が過ぎ昼に成って意識は戻った。
朝食兼昼食を頂きに下に降りて、お薦めメニューで頂いた。
この宿は食堂兼用となっているので助かった。
ただ、食堂の方が有名で従業員さえも宿の仕事が一瞬忘れていたと言うオチが付いていた。
食堂の方が繁盛していたので宿の方の料金は激安だった。
「夜、五月蠅かったでしょう。」
女将さんが申し訳なさそうに声を掛けて来た。
「いえいえ、旅が長かったので横に成ったら直ぐに寝てしまいました。御蔭で美味しい朝食が食べれなかった事が悔しいです。」
と笑顔で答えた。
「おやおや、嬉しい事を言ってくれるね。」
繁盛している食堂は若干人手不足の様に見えた。
邪魔したらいけないので、食べ終えると再び部屋に戻りギルドカードを弄ることにした。
ついでに、魔境で手に入れたギルドカードもだし、何が違うのかもついでに調べようとしたが、ここで思わぬ事実に困惑した。
*
名:ネイト (レユート・ヨン・メグテール)
性:女(男)
年:七(十二)秋の年(夏の年)
質:173:1
属:万有
技:刀剣技・二刀流・投擲術・体術・錬金術
心:思考効率・思考並列・空間把握・異天の知識
体:公爵家作法・隻魔眼・身体強化
魔:魔力操作・魔素操作・飛行魔法・火炎魔法・水氷魔法・風音魔法・地理魔法・人体魔法・複合魔法
職:オールマジックマイスター 二刀流刀剣士 投擲剣術士
*
なんじゃこりゃ!?
魔境で手に入れたギルドカードに項目欄に記載され、変な事がいっぱい書かれていた。
困惑しながらも、ギルドで貰ったギルドカードを見てみると・・・。
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名:ネイト
性:女
年:七 秋の年
質:173:1
属:万有
技:刀剣技・二刀流・投擲術・体術・錬金術
心:思考効率・思考並列・空間把握・異天の知識
体:公爵家作法・隻魔眼・身体強化
魔:魔力操作・魔素操作・飛行魔法・火炎魔法・水氷魔法・風音魔法・地理魔法・人体魔法・複合魔法
職:オールマジックマイスター 二刀流刀剣士 投擲剣術士
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と成っていた・・・。
えっと・・・つまり、拾った方でカードの内容が弄れると言う事かい?
拾った方のカードの項目欄を触ってみるといろいろ弄れる事が解った。




