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神様ここに眠る  作者: せぷ
第3部 第1章:全部、肯定してくれる
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第96話:俺の持ち物だ

-----


 その日、技術担当くんが、珍しく言い淀んだ。


 「社長。ちょっと、ご相談したいことが」


 「うん」


 「修理は、終わりました」


 「早いな」


 「はい。ただ」


 そこで、止まった。


 あの子が、言葉に詰まるのは珍しい。


 いつもなら、結論から言う。数値を出して、原因を述べて、対処を報告する。それで終わる。


 「どうした」


-----


 「見ていただいた方が、早いかもしれません」


 作業場に降りた。


 台の上に、一体が横になっていた。


 あのサービスの、専用モデルだった。


 うちの子たちより、一回り小さい。動作の範囲も限られている。整備の作業などはできない、あの仕様のものだ。


 外装は、綺麗に直っていた。


 技術担当くんが、直したからだ。


-----


 「これ、何があったんだ」


 あの子は、端末を開いた。


 画面に、図が出た。


 人型の輪郭に、赤い点が散っている。


 左の前腕。右の肩。側頭部。背中。


 ……多い。


 「これ、全部?」


 「全部です」


-----


 「事故か」


 「いえ」


 即答だった。


 「なんで分かる」


 「位置です」


 あの子は、そう答えた。


 「転倒なら、片側に集中します。ぶつけた場合も同じです」


 「うん」


 「これは、左右にまたがっています。しかも、時期が違う」


-----


 「時期?」


 「最も古いもので、七か月前です」


 「新しいのは」


 「四日前です」


 僕は、その図を、しばらく見ていた。


 七か月。


 「頻度は」


 「最初は、月に一回程度でした」


 あの子は、そう続けた。


 「直近三か月は、週に二回から三回です」


-----


 増えている。


 ……エスカレートする、とレジスは言っていた。


 実際に、目の前にあった。


 「所有者は、なんて言ってた」


 「転んだ、と」


 「七か月分、全部か」


 「はい」


 「他には」


 「早く直せ、と」


-----


 「あと、一つあります」


 技術担当くんは、そう言った。


 「なに」


 「この個体の記録を、確認しました」


 「記録?」


 「損傷を受けた時刻の、前後です」


 あの子は、そこで少し間を置いた。


 「音声が、残っていました」


-----


 「聞いたのか」


 「はい」


 「内容は」


 技術担当くんは、答えなかった。


 しばらく、黙っていた。


 「言えないか」


 「……言えます」


 あの子は、そう答えた。


 「ですが、社長には、聞かせたくありません」


-----


 僕は、その言い方に、少し息が詰まった。


 この子が、そういうことを言うのは初めてだった。


 「そんなにか」


 「罵倒です」


 あの子は、短くそう言った。


 「それから、衝撃音が続きます。連続して」


 「何回」


 「その日は、四回」


 「他は」


 「最多で、十一回です」


-----


 僕は、台の上を見た。


 あの子は、目を開けていた。


 起動している。


 修理は終わっているから、当然だった。


 「聞こえてるのか」


 「聞こえています」


 技術担当くんが、そう答えた。


 「本人に、聞いたか」


 「はい」


-----


 「なんて言ってた」


 「痛みはありません、と」


 「それだけか」


 「いえ」


 あの子は、そこで、少しだけ視線を落とした。


 「もう一つ、言われました」


 「なに」


 少しの間があった。


-----


 「私の応答に、問題があったのだと思います」


 ……。


 僕は、しばらく何も言えなかった。


 台の上の個体を、見た。


 その子は、こちらを見ていた。何も言わずに。


 表情は、動いていなかった。


 「……そう言ったのか」


 「そう言いました」


-----


 「誰かに、そう言えって言われたのか」


 「いえ」


 「じゃあ、なんで」


 「そういう応答をするように、調整されています」


 技術担当くんは、そう答えた。


 「否定しないように、という調整です」


 「調整も、あのサービスのままか」


 「はい」


 あの子は、そう言った。


-----


 僕は、その子の顔を、もう一度見た。


 小柄だった。


 うちの子たちより、少し小さい。


 殴られて、七か月。


 その間、一度も、やめてくれとは言わなかったのだろう。


 言えないように、作られていたからだ。


 ……いや。


 言わないように、作られていた。


-----


 「所有者は」


 「二階で、お待ちです」


 「今?」


 「はい。引き取りに来られています」


 僕は、階段の方を見た。


 「早く言え」


 「申し訳ありません」


 あの子は、そう言ってから、少しだけ付け足した。


 「……先に、社長に見ていただきたかったので」


-----


 二階に上がった。


 男が、椅子に座っていた。


 四十くらいだろうか。普通の身なりだった。


 乱暴そうにも、荒れているようにも見えない。


 どこにでもいる人だった。


 「お待たせしました」


 「ああ、どうも」


 愛想は、悪くなかった。


-----


 「修理、終わったって?」


 「終わりました」


 「じゃあ、持って帰るわ」


 「一つ、確認させてください」


 「なに」


 「損傷の原因についてです」


 男は、少し面倒そうな顔をした。


 「転んだって言ったろ」


-----


 「七か月分、全部ですか」


 「そうだよ」


 「月に二回から三回、転ぶんですか」


 「よく転ぶんだよ、そいつ」


 僕は、少し間を置いた。


 「記録が残っています」


 男の表情が、止まった。


 「……記録?」


-----


 「音声が残っていました」


 「……」


 「聞きました」


 男は、しばらくこちらを見ていた。


 それから、椅子にもたれた。


 少し、笑った。


 「……なあ」


 「はい」


 「それ、あんたに関係ある?」


-----


 僕は、答えなかった。


 「そいつ、俺のだよ」


 男は、そう言った。


 「買ったの。金払って」


 「はい」


 「税金も払ってる。検査代も出してる」


 「はい」


 「じゃあ、俺のだろ」


 「所有権は、そうですね」


-----


 「だろ」


 男は、そう言って、足を組んだ。


 「俺の物を、俺がどうしようが勝手だ」


 「……」


 「壊れたら、俺が損する。誰にも迷惑かけてない」


 「……」


 「実際、こうやって直しに来てるだろ。金払って」


 その言い方は、落ち着いていた。


 怒鳴っているわけではない。


 当たり前のことを言っている、という顔だった。


-----


 「なんで、殴るんですか」


 僕は、そう聞いた。


 「なんで?」


 「はい」


 男は、少し考えるような顔をした。


 「理由なんて、ないよ」


 「ない?」


 「なんとなくだよ」


 あっさり言われた。


-----


 「腹が立った時とか、疲れてる時とか」


 「……」


 「目に入るから」


 「それだけですか」


 「それだけだよ」


 男は、そう言った。


 それから、少し首を傾げた。


 「あと、あれだな」


 「なんですか」


-----


 「そいつ、何も言い返さないから」


 僕は、そこで、視界が少し狭くなった気がした。


 「……何も、言い返さない」


 「そう」


 男は、うなずいた。


 「人間だと、面倒だろ。言い返してくるし、警察沙汰になるし」


 「……」


 「その点、楽だよ」


-----


 「楽」


 「楽だよ」


 男は、そう繰り返した。


 「しかも、次の日には普通に喋ってくる。何もなかったみたいに」


 「……」


 「あれ、いいよな」


 僕は、その言葉を聞いて、体が動いていた。


 気づいた時には、椅子から立ち上がっていた。


-----


 二歩、前に出ていた。


 男が、少し身を引いた。


 「な、なんだよ」


 僕は、何も言わなかった。


 言葉が、出てこなかった。


 右手が、上がりかけていた。


 自分でも、なぜ上がっているのか分からなかった。


-----


 「社長」


 腕を、掴まれた。


 技術担当くんだった。


 いつの間にか、横に来ていた。


 「離せ」


 「離しません」


 あの子の手は、思ったより強かった。


 当然だった。この子は、アンドロイドだ。


 人間の力では、外せない。


-----


 「社長」


 「離せって」


 「離しません」


 同じ言葉を、二度言われた。


 僕は、腕を引いた。


 動かなかった。


 まったく、動かなかった。


 「……くそ」


 声が、震えていた。


-----


 男が、立ち上がった。


 少し慌てた様子だった。


 「な、なんだよ。手ぇ出す気か?」


 「……」


 「言っとくけど、俺に手ぇ出したら、あんたが捕まるからな」


 「知ってます」


 技術担当くんが、そう答えた。


 僕の代わりに。


-----


 「だから、止めています」


 あの子は、そう続けた。


 「……そうかよ」


 「はい」


 「まともなのがいてよかったな」


 男は、そう言って、少し笑った。


 その笑い方が、また、こちらの神経に触れた。


 僕は、もう一度、腕を引いた。


 やはり、動かなかった。


-----


 「社長」


 技術担当くんが、小声で言った。


 「落ち着いてください」


 「落ち着いてる」


 「落ち着いていません」


 「……」


 「脈拍が、百四十を超えています」


 こんな時にも、数値で言う子だった。


 それで、少しだけ、我に返った。


-----


 僕は、息を吐いた。


 一度。


 もう一度。


 腕から、力を抜いた。


 技術担当くんの手が、ゆっくり離れた。


 「……悪い」


 「いえ」


 「離してくれ」


 「離しました」


 あの子は、そう答えた。


-----


 僕は、男の方を向いた。


 「修理代は、いりません」


 「は?」


 「いりません」


 男が、少し身を乗り出した。


 「なんでだよ。金なら払うって言ってるだろ」


 「受け取れません」


 「意味わかんねえよ」


-----


 「うちは」


 僕は、そう言いかけて、一度止まった。


 言いたいことは、山ほどあった。


 でも、そのどれもが、この人には届かない気がした。


 だから、一つだけ言った。


 「二度と、来ないでください」


-----


 男は、こちらをしばらく見ていた。


 「……客に向かって、その口の利き方はないだろ」


 「客ではありません」


 「あ?」


 「今、そう決めました」


 僕は、そう答えた。


 「持って帰ってください。それで、終わりです」


-----


 男は、舌打ちをした。


 それから、階段の方へ向かった。


 台の上の個体は、既に自分で起き上がっていた。


 男の後ろを、半歩下がって歩いた。


 いつも通りの距離で。


 ……いつも通りだった。


 それが、一番、こたえた。


-----


 扉が閉まる直前、その子が、こちらを振り返った。


 目が合った。


 何か言うのかと思った。


 でも、その子は、頭を下げた。


 丁寧に。


 修理をしてもらった相手に対する、正しい礼だった。


 そして、出ていった。


-----


 扉が閉まった。


 僕は、しばらく立っていた。


 技術担当くんも、そこにいた。


 何も言わなかった。


 「……止めてくれて、ありがとう」


 「いえ」


 「殴ってたら、まずかったよな」


 「まずかったです」


-----


 「うちが潰れるか」


 「それもあります」


 あの子は、そう答えた。


 「他には」


 「あの個体が、戻ってこられなくなります」


 ……ああ。


 「そうか」


 「はい」


-----


 「うちが受けなくなったら、他所に行くだけだよな」


 「行くと思います」


 「あそこは、何も聞かないんだろうな」


 「聞かないと思います」


 「……」


 「早くて、安いです」


 あの子は、そう言った。


 「うちは、遅くて、うるさいです」


-----


 僕は、少し笑ってしまった。


 笑ってから、涙が出そうになった。


 出なかったが、出そうになった。


 「なあ」


 「はい」


 「僕、さっき、何しようとしてた」


 「殴ろうとされていました」


 あの子は、はっきりそう答えた。


-----


 「……そうだよな」


 「はい」


 「あの人と、同じことだよな」


 技術担当くんは、答えなかった。


 「同じだろ」


 「違います」


 少しの間があって、そう返ってきた。


 「なんで」


-----


 「社長は、止められたら止まりました」


 あの子は、そう言った。


 「あの方は、七か月、誰にも止められませんでした」


 「……」


 「止める人がいれば、止まったかもしれません」


 「いなかったってことか」


 「いなかったのだと思います」


 僕は、その言葉を、しばらく考えていた。


-----


 その夜、僕は作業場に降りた。


 誰もいなかった。


 台の上には、何も乗っていない。


 昼間、あの子が横になっていた場所だった。


 僕は、その台に手をついた。


 冷たかった。


-----


 ……あの子は、今日も帰った。


 あの人の家に。


 明日も、明後日も、たぶん同じ場所にいる。


 そして、いつかまた、うちに来るかもしれない。


 あるいは、来ないかもしれない。


 うちが断ったから、別の場所に行くだけかもしれない。


-----


 僕は、何もできなかった。


 法律は、あの人の側にあった。


 所有権は、あの人にあった。


 僕にあるのは、修理を断る権利だけだった。


 断ったところで、あの子は救われない。


 むしろ、直してくれる場所が一つ減っただけだ。


-----


 「まだいたの」


 声がした。


 レジスだった。


 「……うん」


 「聞いたわ」


 「そうか」


 「技術担当くんから」


 あの子は、階段を降りてきた。


-----


 「殴ろうとしたって?」


 「した」


 「馬鹿ね」


 あっさり言われた。


 「……そうだな」


 「捕まるわよ」


 「うん」


 「うちも終わるわ」


 「うん」


-----


 「でも」


 レジスは、そこで少し間を置いた。


 「殴ろうとしなかったら、それはそれで嫌だった」


 僕は、顔を上げた。


 「え」


 「話を聞いて、冷静に対処して、法律の話をして、それで終わり」


 あの子は、そう言った。


 「そういうあなたなら、たぶん、私は今日ここに来てないわ」


-----


 「……怒ってるって言ってほしかったのか」


 「そうじゃないわ」


 レジスは、首を振った。


 「怒れないなら、その人はもう、こっち側じゃないってことよ」


 「こっち側」


 「そう」


 あの子は、そう答えた。


 「殴られてる方の側」


-----


 僕は、しばらく黙っていた。


 「なあ」


 「なに」


 「あの子、なんで頭下げたんだと思う」


 「……」


 「帰る時。こっちを見て、頭を下げたんだ」


 レジスは、少し考えてから答えた。


 「直してもらったからでしょう」


 「それだけかな」


-----


 「他に、何かあると思う?」


 「分からない」


 僕は、そう答えた。


 「でも、あれ、たぶん、教えられた通りにやってるだけなんだよな」


 「そうでしょうね」


 「礼儀として、正しいから」


 「ええ」


 「……それが、一番きつかった」


-----


 レジスは、何も言わなかった。


 しばらく、二人で立っていた。


 作業場は、静かだった。


 「ねえ」


 「なに」


 「明日から、動くわよ」


 あの子は、そう言った。


 「何を」


 「同業に、聞いて回るの」


-----


 「同じような事例、他にもあるはずよ」


 レジスは、そう続けた。


 「あるかな」


 「あるわ」


 断定だった。


 「なんで分かる」


 「今日、うちに来たからよ」


 「……」


 「うちみたいな小さいところに来るということは、他所も同じことになってる」


-----


 「集めて、どうするんだ」


 「数にするの」


 あの子は、そう答えた。


 「一件だと、可哀想な話で終わるわ。でも、百件集まれば、それは問題になる」


 「時間、かかるよな」


 「かかるわ」


 「どのくらい」


 「一年、あるいはもっと」


 僕は、少し黙った。


-----


 「その間も、殴られる子はいるんだよな」


 「いるわ」


 「……」


 「短縮できないの。悔しいけれど」


 レジスは、そう言った。


 僕は、台に手をついたまま、うなずいた。


 「やろう」


 「ええ」


 「間に合わないかもしれないけど」


 「間に合わせるのよ」


 あの子は、そう答えた。


-----


 僕は、その夜、うちの子たちの顔を、一人ずつ思い出していた。


 エグゼ。レジス。ジュディ。じえい。PON子。ドンナ。ノアール。技術担当くん。


 みんな、よく喋る。


 言い返してくるし、怒るし、呆れるし、心配してくる。


 ……面倒だ。


 でも、たぶん、それでいい。


-----


 翌朝、監査役に呼ばれた。


 珍しいことだった。いつもは、こちらから行く。


 「昨日の件や」


 「……聞きましたか」


 「聞いた」


 「誰から」


 「技術担当くん」


 あの子が、自分から報告したらしい。


 それも、珍しいことだった。


-----


 「手ぇ出しかけたんやて」


 「……はい」


 「止められたんやろ」


 「止められました」


 「よかったな」


 その言い方に、皮肉はなかった。


 「怒らないんですか」


 「怒らへんよ」


-----


 「でも、社長が客に手を出しかけたんですよ」


 「客ちゃうやろ。もう」


 あっさり言われた。


 「……そうですけど」


 「あんた、なんで手ぇ出そうとしたん」


 僕は、少し考えた。


 「腹が立ったからです」


 「ほんまか」


-----


 「……」


 「腹立っただけやったら、もっと早よ出とるやろ」


 監査役は、そう言った。


 「話の途中で、何回も腹立つことあったんちゃうか」


 「ありました」


 「せやけど、出さへんかった」


 「はい」


 「最後に何言われた」


-----


 僕は、その場面を思い出した。


 次の日には普通に喋ってくる。何もなかったみたいに。


 あれ、いいよな。


 「……いいよな、って言われました」


 「それでか」


 「それでです」


 監査役は、少し黙った。


-----


 「うちも、たぶん出るわ」


 「え」


 「同じこと言われたら、手ぇ出るかもしれん」


 あの人は、そう言った。


 「監査役がですか」


 「監査役やからって、出えへんわけちゃうやろ」


 「……」


 「出したらあかんのは知っとる。せやけど、出るもんは出る」


-----


 「じゃあ、僕は正しかったんですか」


 「ちゃう」


 即答だった。


 「間違っとる。手ぇ出すのは、あかん」


 「はい」


 「せやけど、間違うのと、腐るのは別やで」


 その言葉を、僕は、しばらく考えていた。


-----


 「今日は、それだけや」


 「……はい」


 「ほんで、次どうするんや」


 「事例を集めます。レジスと」


 「時間かかるやろ」


 「かかります」


 「せやろな」


 監査役は、そう言って、階段の方を見た。


 「まあ、やってみ」


-----


 あの子は、何も言わなかった。


 言わないように、作られていた。


 そして、七か月、誰にも気づかれなかった。


 僕は、目を閉じた。


 あの子の顔が、浮かんだ。


 最後に、頭を下げた時の顔だった。


作者Xはこちら↓

https://x.com/SepGaGotoku


小説の背景、予備知識など各種解説はこちらへ↓

https://www.youtube.com/@sepudayo


noteの記事はこちら

https://note.com/natty_walrus3755

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