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49.カレーを作っちゃいます

私はレシピブックの中から、目当てのページを見つける。

「折角なので、今日はレビさんの家でスパイスを使った料理を作ってみてもいいですか?」

「かまわない。もちろん」レビさんが少し食い気味だ。

「レビ、私もいってもいいかな?スパイス使い方みたいよ」

「俺はかまわない」

「初めて作るので、失敗するかもしれませんが」

「大丈夫、大丈夫。全てのことに意味があるよ」

「んー、それじゃあクミンとターメリックとコリアンダーとカイエンペッパーをください。後、レビさんちに香味野菜とお肉ってあります?」

「肉は鳥があるな、野菜は根菜しかない。買っていこう」 

「では、生姜とニンニクとセロリもください。」

「スパイスはそのままでいいの?挽けるよ?」

「あ、じゃあ全部粉にしてください。」

ソニアさんがすり鉢を使って粉にしてくれたスパイスをそれぞれ紙に包んでもらい、代金を払おうとすると、レビさんに止められた。

レビさんは追加で全種類のスパイスを少しずつ頼み、珍しげにスープストックの缶詰を眺めるとそれも購入していた。


そして、3人でレビさんの家に入る。ヴィンスはいないみたいだ。


では、カレーを作ります!!

まずは手を洗ってから、材料のにんにく、しょうが、玉ねぎ、鶏肉、セロリを用意。

まずは玉ねぎの皮を剥き、フードチョッパーで粗みじんにしたら、玉ねぎを取り出し、ニンニクと生姜を入れなおし細かくみじん切りにする。


レビさんが黙々と材料をフードチョッパーにいれ、作業をしていく。

高温の油で玉ねぎとニンニクを炒めてもらうので私とソニアさんは少し離れた所で応援している。

ソニアさんは真剣な表情で手元も見ている。


香りが立ったらそのままの強火で玉ねぎを炒め、塩をふり、玉ねぎが飴色に色付いて来たらスパイスと追加の塩を入れて更に炒めてもらう。


スパイスには、香りがつくもの、色がつくもの、味がつくものがあって、今回のスパイスでいうと香りがつくものからはクミンとコリアンダー、色がつくのがターメリック、辛味がつくのがカイエンペッパー。

比率は好みによるけど、叔母さんのレシピだと4人前程でクミンが小さじ1のコリアンダーが小さじ2、ターメリックとカイエンペッパーが小さじ半分になっているので、その通りに作ってもらう。

ある程度炒めたら一口大に切った鶏肉を加えて、トマトピューレを加えて弱火にしてしばらく煮込む。


ここで、ちょっとみんなで味見します。

「あ、そんなに辛くない。最後にみじん切りしたセロリを入れて、もう一回煮込んで終わりです。他の野菜を入れても良いと思います」

「俺は…」

「え?」

「塩と胡椒以外使った事がなかったが…」

「「え」」

「こんなに違うものなんだな。なんでかわかった気がする」

自分の料理がなんで不味いかわかったってことかな?

ソニアさんも驚きを通り越して、顔がひいている。

「レビ、さっき買ってたスープストックで野菜を煮るだけで美味しいスープになるよ」

「あぁ」

「レビさん、ついでにソニアさんに野菜の切り方を教わったらどうでしょう?」

「切るのはまかせて〜さっき何もしてないからね」


ヴィンスのお弁当をぶつ切り野菜からカット野菜までは進化させてあげたい!

初めてレビさんの家に行った時の鍋は何を作っていたんだろう。まるごと野菜の煮物?

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