表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

呼吸。

アメブロ掲載作品です。

夜は嫌い。


暗闇の中から


孤独が押し寄せてくるから。




ずっとそう思っていたのに


なのに


きみの呼吸が聞こえる夜は好き。



寄せては返す波のように


規則正しい


きみの呼吸。



もっと聞いていたくて


そっと胸に耳を押し付けた。




筋肉質なきみの


なめらかな胸。



とくんとくんと


伝わる命の鼓動に


ぼくは安心して瞳を閉じる。





きみの呼吸を聞いて


きみの鼓動を感じて



そしてぼくは


孤独を手放す。



もっとそばに寄りたい。


もっと近くにいたい。


いつまでだってきみといたい。





「すきだよ」


そうやってきみがぼくを抱きしめるから


だからぼくは


今日も生きてる。



きみの命の音が聞こえるから


だからぼくは


明日も生きてゆける。





願わくば


きみとぼくの呼吸が止まるその時まで


共にあれますように。



きみがすき。








fin



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ