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Interlude ルームツアー2
「唯衣の温もり、もっと感じたいって思ってた」
静かな声。
レオはベッドを見たまま、 淡々と続ける。
「前のベッドじゃ遠かった」
その言葉に、 唯衣の動きが止まる。
キングサイズ。
確かに広かった。
2人で寝ても余裕があって、 寝返りだって自由だった。
でもレオは、 それが嫌だったらしい。
「……狭い方がいい」
「起きた時、ちゃんと隣にいるから」
あまりにも真顔で言うから、 余計に破壊力がある。
唯衣は数秒黙ったあと、 とうとう吹き出した。
「レオ、重い〜!」
「知ってる」
即答。
しかも全然反省してない。
レオはそのまま、 唯衣の腰を引き寄せる。
「……でも嫌じゃないだろ」
低い声。
近い距離。
逃げ場のない視線。
唯衣、 顔が熱い。
「……ずるい」
「ん?」
「そういうこと普通に言うの」
するとレオは少しだけ目を細めた。
「普通に思ってるから」
重い。
でも、 その重さがどうしようもなく幸せだった。




