遅刻する
船室の戸が叩かれた
入れ
報告、先遣艦隊帰港します、4隻変化なし
ご苦労、持っていけ、酒を渡した
我らも一度解散しよう、では、夕食の席で
アレクサンドロスは、東征を諦めた後、西征を考えていたと言う彼は、交易を重視し、新たな交易路の開発に熱心だった、東征を行う中、海軍の重要性にも目覚めていた、世界を制する覇王は、海軍を欲した、艦隊が、世界を制する、そのためにも交易路を抑える
その時敵になるのはカルタゴだった、王はカルタゴとの戦争を考えていた。世界に1つだけしかない椅子があり、時にその椅子をめぐって避けられないか争いが起こる、ローマとカルタゴのように
破れたものが滅びるしかない。戦いが
その椅子に座ったものが覇権を取り、世界を制する
今がその時なのだろう
大王が西へ向かったなら、ローマ、カルタゴ連合軍との戦いになったかもしれない、冗談みたいな話だが、ベネチアがチェーザレと手を組みいち早くイタリア統一を目指す世界、もある、歴史はもしもに満ちている
まず、堺へ行きイシダ、ミツナーリに面会する
それから
夕食時に艦隊からの伝令が現れた
報告、オスマントルコ軍ジブラルタルを制圧。
マゴーネ艦隊、急ぎ合流されたし
な、に。もうついているのか、いや、それよりたどり着けたのか、失敗すると思ってた、閣下
遅刻か、久々に怒られそうだ、グリマルディ
今、お前の気持ちがわかったよ
とりあえず黙っているように、合図した
スペイン艦隊に備え、ここの防備を固める、
砲を下ろし、要塞を建築せよ、船を送り返し、物資を蓄積する、トルコが敗退しようと、ここは我らが拠点として確保する
東方貿易の歴史は古い、陸続きにインドからエジプトまで行けるのだから、古来、貿易に従事している者たちがいる、彼らは私を歓迎した
歓迎を振り切らねば、先へは進めね、歓迎はなしと伝えてくれ、どうしてそこまで歓迎する?
イルカバール、い大なるバールの使徒
バルカマッゴーネ、彼に仕えよ、古い言い伝えです
彼は現れる




