ベネチアの船に十字軍を載せる
石田様お目通りいただきありがとうございます
我ら、スペインに敵対するものでございます
スペインと戦っている余力は無い、何が出来る?
我らの船にて豊臣様の兵を運べます
送っても無駄だ、あの地には何もない、送るだけ。金も兵も損じる。不毛の地だ。
無名の師ですか
戦争は、国を富ますために行うもの、貧しい国に攻め込む自体が間違いです、豊かな地を狙わねば
そちたちが豊かな地へ連れて行くと言うのか
我らが船にてマニラへお送りいたします
かの地ならば、豊かで、戦費も賄えましょう
不毛の地にて、損なうだけの兵ならば、マニラに送ったほうがよほど役立ちまする、マニラは豊かです
どうせ損なう兵と金ならか、取り戻せるのか
この遠征は失敗だ、金も信用も失った。豊臣家の将来は失われる。はっきりを言おう。この戦で、豊臣家は滅んだ。転用すれば良いか、その船に乗れるのか
マニラまでお届けいたしますこと、お約束します。
スペインの富を奪い、豊臣家の将来を買えばよろしい
石田三成の提案を受け
加藤清正、黒田長政ら武断派は兵士を乗せ船はフェリペの島に着いた、陸と、海からの攻撃によりマニラを陥落させた、この時新大陸から銀を届けるスペイン船の拿捕に成功、大いに懐を潤した
その後、豊臣軍は、秀吉の死により日本へ帰国し
スペインの勢力は新大陸へと撤収した
マニラには管理を任された、マゴーネが残った
エジプトから日本を結ぶ東方貿易路をマゴーネは手中に収めた、船は、富を産み富は船を作り、艦隊となる
海を支配する領土なき帝国
いわゆる海の帝国が姿をあらわした




