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徳川秀忠神となる

 ロシアの脅威は、もはや誰の目にも明らかだった

楽観論、ロシアとの友好を唱えていた者たちに向けられる目は白く、裏切り者扱いされた


朝鮮半島を制圧したロシアが、次に日本を狙うのは確実だった、ことここに及んで、ようやく日本国民は理解した。口で唱える友好や平和が、相手に何の働きかけもしないことを、自分たちが何の備えもしない。ロシアから見れば間抜けな獲物にすぎず、相手は勝手に戦争を始められること


相手の戦争への意思を咎めるには軍事力しかないこと


幸いなことに、日本とロシアの間には海があった

ロシア軍はすぐには海を渡って来れない

慌てて軍隊作りが始まった、船を買い、海軍を作り

徴兵制が引かれた、ロシアに支配されることを望む者はいなかった


朝鮮半島の港を整備し、艦隊を回航させたロシア

に対して、日本は宣戦を布告した

兵をのせたロシア艦隊に上陸されては日本側に勝ち目は無い、なけなしの艦隊を出撃させ、港を封鎖し、ロシア艦隊を湾内に封じ込めた


1つの港が注目を集めた、ウラジオストック

徳川秀忠が確保した港は、大陸反攻の拠点たりうる


密かに、ウラジオストックへ集結した日本軍は南下を

開始、朝鮮に駐屯していたロシア軍に対し、会戦に勝利、朝鮮半島の根元の制圧した

日本側の反攻を予期しなかったロシア軍にとって

戦略的奇襲となった


鴨緑江の北に布陣した日本軍は、川を挟み、幾重にも塹壕を巡らした、陣地を築いた。日本軍は朝鮮半島にロシア軍を閉じ込めることに成功した


以後陣地をめぐっての消耗性が展開されたが、海路補給が可能な日本側と鉄道輸送のロシア側さらに、当初の予想を超える消耗戦は防御側の優位により、国力を絞り出し注ぎ込んだ日本側の辛勝で終わった


ウラジオがなければ負けていた、戦後口を揃えて、軍人たちは、そう言い、その地を確保した徳川秀忠を讃えた

300年前に、その地を抑えた慧眼を称えられ

日本を救った徳川秀忠は、神として祀られた


彼の残した言葉がこの時広まった

朝鮮半島に関わるな国を滅ぼすもとなり、豊臣家は外征によって滅んだ

関われば際限なく、金、兵を注ぎ込むこととなり、国を滅ぼす、大陸国は亡国への道、海路交易国を目指すものなり、決して上陸するな


滅びを間近に感じた。国民は警告に従った。


徳川秀忠公は神となられた


エピソード5 マゴーネ海戦、修正しました

読みやすくできたと思います



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