表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/87

第七十八話 飾り付け

昨日は更新できず申し訳ありません。少し遅れましたが、クリスマス編スタートです!

 クリスマスイブの日、りおの家でクリスマス会をすることになった。最近も誕生日会をするために来たばっかりだが、家の前に来ると、なぜか少し緊張してしまう。心を決めて、インターホンを押そうとするとドアが開いた。

「あ〜」

 僕は、何となく誰が出てくるか察した。

「ゆうちゃん!待ってたよ〜」

「どうも……」

 やっぱり予想通りだった。この後の流れも僕は、何となく分かっている。

「お母さん!またやってるの?離れて。」

 そう言ってりおに連れて行かれた。

「ゆうくん、上がって。」

「お邪魔します。」

 やっぱりハチャメチャだ。


 家に入ると、ひまりも居た。

「ゆうくん!」

「ひまり、いつから居るんだ?」

「午前中から居るよ。」

「早すぎだろ、今日は夜からだっただろ。」

「楽しみだったから。でも、ゆうくんも夜にしては、早くない?」

「うん。まあ、暇だったから……」

「とか言って、楽しみだったんでしょ。」

「良いだろ何でも。」

 僕がそう言うと、ひまりはニコッと笑って見てきた。


 三人で飾り付けをしていた。前の誕生日会のものに、加えてツリーも準備した。

「これ前、りっちゃんと買いに行ったんだ。」

 そう言って、ひまりがソリの可愛いライトを見せてくれた。多分あの日に、二人と会った雑貨屋に置いてあったものだろう。

「良いな。雰囲気が出るな。」

「そうでしょ。」

「ゆうくんも飾りツリーにつけてね。」

 りおに、ベルを渡された。

「ありがとう。」

 こうやってツリーに飾りをつけるのは、いつぶりだろうか。こっちに来てからは、初めてだと思う。友達と過ごすクリスマスもいつぶりだろうか。

 

 そんな事を思いながら三人で飾り付けをしていると、

シャッター音がした。

「みんな仲良しだね。」

 美桜さんが笑顔でそう言った。それに、反応して僕と二人が美桜さんのほうを見るとまた、シャッターを切った。

「いい顔、撮れたよ!」

 美桜さんが少し悪そうな顔で言った。

「ちょっとお母さん!」

「美桜っち、待って!」

 二人は、美桜さんを追いかけた。僕は、そんな慌ただしい様子を見て、いつも通りで何故か安心した。すると、美桜さんが僕の方へ来る。

「ゆうちゃん、ありがとうね。良いの撮れたよ。後で見せてあげるから。」

「あ、居た!」

 ひまりの声がした。

「やば、バレた。」

「待て〜」

 しばらく飾り付けは、一人でやる事になった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ