魔物狩りプラウス
私が魔物狩りとして活動するためには、始めにどうしてもやらなければならないことがあった。それは私の姿を偽るための衣装用意だ。顔を隠すのは当然として、そのままでは私の背丈だと子供が仮装しているとしか思われない。だから身長も誤魔化す必要があった。
しかしこれが問題だ。顔を隠すのは簡単である。ただ仮面か覆面で顔を覆えばいいだけだ。だが身長を誤魔化すのは一体どうすればいいのか。まず思いつくのが上げ底の靴だが、こんなのを履いても自分の機動力を落とすだけでいい案とは言えない。逆に頭か肩に人の上半身の模型を担ぐ方法も思いついたが、これは普通に馬鹿げていてあり得ない。風魔法で常に浮く方法や鎧を着込む方法なども考えたが、どれも現実的でなかった。
私は頭を悩ませたが、結局いい答えは思い浮かばなかったので、こういうときは人に相談しようと父と母に相談することにした。しかし二人とも私て同様にいい案は持っていなかった。別に普通に顔を隠して活動すればいいのではといってくる始末だ。確かに世の中にはシャノンのように小柄な女性も存在するため、それでもさほど不審に思われることはないかもしれない。しかし私は魔物狩りとして活動するのときは性別を偽りたかった。私の敵に私の情報を隠すためでもあるが、それ以上になんだかそういうことをしたい気分なのだ。別に『ちゅうにびょう』とかいう精神疾患なんかではない。断じて違う。
いろいろ考えた私は、新しいひらめきを得るため魔道具に関する本をを開き、変装に役立つものがないか調べることにした。そうして色々調べた私は、ある一つのものに目がいった。それは変形型の武器だった。なんでもそれはスライム種のような粘体系のモンスター素材と液体魔法金属を使用したもので、魔力を流すと武器の形が剣や槍に変形するというものだった。武器自体は多少格好いいとは思ったが私が注目したのはそこではなく、魔力を流すことで形が変わるという部分だ。
その時私は想像した。この粘体ボディを全身に纏って、魔力を使い自在に操作する自分の姿を。
私はすぐにこれだと思い動き出した。父に頼んで本に載っている粘体と、ついでに魔法金属を用意してほしいと頼んだ。お金に関してはなんの問題もない。転移魔法の特許料がたくさん振り込まれていたからだ。お金の管理は父と母に任せていたので具体的な金額は知らないが、現時点でも上級貴族の父が驚くほどがあるようだった。しかもこれからまだまだ増えるようだ。
私はそのお金を使って変装に必要なものを集めることにした。
いい感じのローブや手袋に、変声の魔術が込められた仮面や魔晶核をたくさん入れられる収納魔法付きの小袋マジックバッグなど、価格を気にせずに集めることにした。
後になって思えばこの時の私は少しおかしかったのかもしれない。
「ふむ、こんな感じだろうか」
姿見の前で、怪しげな仮面を付けた黒ローブの人物がポーズを取っていた。つまりは私である。自分で言うのもなんだが、これはなかなかの出来栄えだと思う。私はこの手のことにかなりの才能があるらしい。
私が内心で自画自賛していると、背後から声をかけられる。
「こうして見ても、とてもミーナちゃんとは思えないわねぇ……。魔力の流れはとても自然だし、立ち居振る舞いでの性別も判然としないわ。それに仮面だけでなく、そのローブもすごいわね」
武術の達人である母は相手の魔力の流れを読む術を持っている。その母にローブの中の人物が子供であると悟られないのは、かなりの性能を有していることを証明していた。
このローブはダークストーカーと呼ばれる暗闇に生息する魔物の毛を使用した逸品だ。ダークストーカーは本体の戦闘能力はランク9相当ではあるが、討伐となるとランク6になるとされている変わった魔物だ。その外見は毛むくじゃらの猿のようであり、全身に生えた体毛がこの魔物の隠密能力を高めている。そのダークストーカーの毛がふんだんに使用され、更に闇魔法のシェイドが込められたこのローブは、着用するだけで他者からの認識を阻害する効果がある。
顔につけている仮面もなかなかのものだ。魔法軽金属に闇色メッキを施し変声の魔術を組み込んでいる。他にも手袋や小型のマジックバッグも同様に、一つ一つがかなりの金額がするものだ。
「これだけのものならばお金をかける価値は十分あったでしょう。母様もそう思いますよね?」
「それだけならお母さんもそう思います。それだけならね?」
母の笑顔に堪らず私は視線を逸らした。
そう、今回私が色々と散財した結果、なんと母を怒らせてしまったのだ。
母を怒らせる原因となったのはローブや仮面などではなく、その下に着込んでいる例の粘体が使われたスーツだ。このスーツは私が手作りしたもので、着込んだスーツに魔力を流すと自身の魔力回路とスーツが接続して、手足のように動かすことができるのだ。他にも斬撃や衝撃に魔法などの耐性を付与するために、スーツにはそれなりのランクの魔晶核が使われている。このスーツはいわば、記念すべき私の魔道具完成品第一号でもあった。
しかしこれを完成させるのに使った金額がまずかった。
私が必要なものを父を通じて用意してもらったのだが、お金については頭になかった。せいぜいたくさんあるのだし、使い切ることはないだろうくらいの軽い気持ちだった。父は父で私からの初めてのまともなお願いであり、そのお金も私自身が稼いだのものだからと、特に母に相談することもせずに使って用意してしまった。
これが母を怒らせる原因となった。
なんと今回私が使った金額は、シャノンから送られたもののほとんどであり、それは屋敷が買えるほどの額だったのだ。これを聞いたとき私は普通に驚いた。庶民ならば一生暮らせるだけのお金をたかだか変装するためだけに費やしてまったのだ。
一流の戦士や魔法使いならば、これだけの金額を装備に使うことも珍しくはない。しかし私の場合は主目的が正体を偽ることで、防御性能控えめである上に武器や発動媒体を買わずにこれだ。普通の魔法使いならば、属性魔晶核付きの発動媒体や魔術触媒を用意するため更に出費が嵩む。用途分けに発動媒体を複数持つこともある。だから私の場合はそれがないだけマシなのかもしれない。
仮に私が考えた結果お金を使ったのなら、母もかろうじて許してくれたかもしれない。だが無自覚でとんでもない額のお金を消費してしまってたことで、それが母の逆鱗に触れてしまった。
罰として、一ヶ月例の勉強地獄が課されることになった。父もかなり怒られてギルベルトから制裁を受けることになったらしい。
そして刑期をようやく終えた私は、現在例の装備を試着しているのだった。
「ミーナちゃんがまだ反省できていないならお母さんにも考えが……」
「いえ! すごく反省しています! 母様の思いは私の心に染み渡り大変に噛み締めています!」
もう一度あれを受けては堪らないと私は必死に反省の意を見せる。
母は本当にわかっているのかと疑いの目を向けるが、私の必死の懇願が伝わったのかため息をついて納得してくれた。
「まぁ……ミーナちゃんがそれだけ言うなら今回のことは許します。でも次は絶対にお母さんに相談しなさいね? じゃないと今回よりも重い罰を考える必要がありますから」
母の言葉にブンブンと頭を振った。
魔物狩りプラウスとしてのは初陣の場は、かつてイザベルに強制的に連れて来られたマルクタ近辺の森だ。付き添いで来た母はあまりいい顔をしなかったが、私にとってはここは第二の生まれ故郷のようなものだ。
私は感慨深くなって、深呼吸をして当時のことを思い出す。あの日あれだけ魔物に怯えていた小さな少女はもういない。ここにいるのは新しい私であり、そして今度はこちらが狩る側である。
大きく息を吐き出した私は、気持ちを新たにして森の中へ足を踏み入れた。
魔力感知を発動し、周囲に存在する生物の魔力を把握する。さすがに森の入り口付近には魔物はおらず、ずんずんと歩を進める。途中私たち以外の人の気配もあったため、それらを避けるようにして奥に向かった。
そして狙いを絞るように感知する獲物を定めていた結果、いよいよ目的の魔物を発見した。その魔物は私が初めて遭遇し、恐怖を植え付けられたあの魔物である。
あのとき騎士の人の剣技が私が抱いた恐怖や絶望を斬り払ってくれなければ、私は二度とここに戻って来ることはなかったかもしれない。私にとって初狩に相応しい因縁の魔物だった。
目当ての魔物を見つけたことで私は母に声をかける。
「それでは母様、私の魔物狩りとしての初討伐をそこで見守りください」
「ミーナちゃんなら大丈夫だと思うけど、敢えて言わせもらうわね。気をつけてね」
母様の言葉に力強く頷いて私は魔物の前に姿を現す。
突然視界に現れた私に対してその魔物、グレイウルフは迷わず獲物を喰らおうと口を開けて飛びかかってきた。私はそれを避ける素振りも見せずに佇んだ。
涎を撒き散らしながら突っ込むグレイウルフは、目の前の獲物をその牙と顎で噛み砕こうとする。しかしそれは叶わずに唐突に崩れ落ち、そのまま生き絶えることとなった。
私は目の前の魔物が死亡したの確認すると、「ふぅ」と息を吐いた。
「ミーナちゃんのそれ、話には聞いていたけど実際に見ると凄いわね。何してるか全然わからなかったわ」
「魔力的な知覚能力が高い人ならおそらく気づくと思うんですけど、母様のように魔力を感覚で捉えている人には何が起きているかわからないかもしれませんね」
私の持つ魔物に対して特攻とも言うべきこの力。魔物が体内に持つ魔晶核に直接干渉して肉体との繋がりを強制的に断つ能力。
強力な魔物には一部分や一瞬だけしか効果を及ばさないが、グレイウルフのように低ランクの魔物ならば簡単に命を奪うことができる。
そう、私は今このとき、初めて魔物を殺したのだ。
前回のように騎士の人を助けるためだとか、自分や家族の身を守るという大義名分があったわけではない。自分のために、自分の都合でその命を奪い殺した。
その事実が私の心に突き刺さる。
覚悟はしていた。決意も済ませた。だから私はこんなところで立ち止まるつもりはない。この先多くの魔物を殺す。殺して死体の山を築き上げる。そして私は先へ行く。
他でもない私自身の願いのために。
私は屈んでグレイウルフの亡骸にそっと触れ、そのまま闇魔法の亜空間収納の中へ入れる。私はせめて供養と罪悪感を紛らわす理由で、殺した魔物の素材は可能な限り持ち帰ることに決めていた。
立ち上がって母の方に振り返ると、母は心配そうな顔をしていた。
「ミーナちゃん、今ならまだ戻れるわ。それにそのことを責める人はどこにもいないわ」
「……いいえ、例え他の誰が赦しても、私が私を許せません。私は絶対に後悔する選択をしたくはありません。だからここで止めることはできません」
小さな声で「無理だけはしないでね……」と懇願するような母の声に、私は背中を向けて次の獲物を探した。
その後数十匹の魔物を討伐し私たちは帰還した。
深夜、屋敷の人間が寝静まり限られた人間だけが活動する時間。仄かに明かりを発する魔道具の光球が、一定間隔で配置された廊下を歩く人物がいた。
その人物は足音立てずに歩み、そのうち一つの扉の前で止まった。そして扉をノックすると、室内から「入ってくれ」と入室を許可する声が聞こえたため、扉を開けて中へ入った。
「ごめんなさいね。こんな遅くに相談事なんて」
「構わないよ。君からの相談なんて珍しいからね、アナ」
室内にいた金髪の男の名前はエドモン・リシャール。この屋敷の主人であり、ラークシャル王家から侯爵位を賜っている貴族でもある。そして入室した人物はアナベル・エマール。エドモンの第三夫人の扱いであったが、現在ではリシャール家から列席を外されている女性だ。
アナベルは室内をジロジロと見渡した。
「な、何かな? 私の部屋に気になることでもあるのかい?」
「うーん、確かにお酒の匂いはしないわねぇ。ギルベルトさんからの罰はちゃんと受けてるようね」
「……悪かった。ミーナからのお願いなんて初めてのことだから、つい気合いが入ってしまったんだ。次からはちゃんと気をつけるからさ……」
「あなたの気持ちは分からないことはないんだけどね。あの子、全然何かを欲しがったりしないから。でもさすがにあれはやりすぎよ。今からあの子の金銭感覚が狂わせるようなことはして欲しくないわ」
面目ないという様子で視線を落とすエドモンにアナベルは苦笑しながら言った。
「と言っても、あの子の命を守るために必要な出費だと考えれば、安い買い物だとは思うけどね」
アナベルはミーナに頼まれてエドモンが用意したローブやスーツの素材となったものの質について思う。あれらはどれも値段相応に上等な性能を有しており、人類生息圏に存在するランク6以下の魔物を相手にするならば十分な防御能力がある。ランク5以上の魔物や魔闘術の達人、魔導師クラスの魔法使いを相手にするとなると物足りないが、それらの相手を想定したらいくらお金をかけても足りない。そういう意味では現状ミーナにとって、最高レベルの防具が用意できたということになる。
「アナにそう言ってもらえると助かるよ。──それで、今日はどんな用件があったんだ? 別に今更そんなこと……ではなくて、そのことを確認しに来たわけではないだろう?」
ミーナの子育てに関する問題をそんなこと呼ばわりしたことに、アナベルの笑みが一瞬深まったのを見てとってすぐに訂正するエドモン。それを見て頷くアナベルは、笑みを消して真面目な顔を作った。
「今日はあなたに二つお願いがあって来たの」
「アナからのお願い? それも珍しいな。もしかしなくてもミーナのことか? それなら私としても叶えたい願いではあるが」
真剣な表情をするアナベルに、エドモンもそれまでの緩い空気を引き締めて聞き返す。こういう雰囲気のアナベルは、生半可の態度では対応できないと知っているからだ。
「ええ、一つ目はミーナに関することよ。でも二つ目は私個人のお願い。他にも伝はあるけど、あなたが持つ侯爵家の情報網も必要になると思ってね」
「とりあえず一つ目、ミーナに関することから聞かせてくれるか?」
エドモンに促されアナベルは口を開いた。
「今日、あの子が魔物狩りとして初めて活動したことは知っているでしょ? それとあの子があの年齢でそんなことをすることを決めた理由についても。……私は心配なの。今はまだ、私を含めて家族が側にいることができる。でもそれもずっとってわけにもいかないわ。あの子はそのうち一人でどこかへ行ってしまう……あの子にはそれだけの力があるから。だからあの子にはあの子の側で支えてくれる友人や、仲間と呼べる人が必要だと思うの」
「……なるほどな。だがミーナの側にいるとなると、半端な才能な持ち主では物足りないだろうな。この国にも一体どれだけいるか」
ミーナの実力と才能を、他の者より正確に把握しているエドモンは思う。僅か5歳でランク6の魔物を単独で屠り、8歳で魔闘術を習得した自分の娘に並べる人物など、この国だけでなく大陸中を探してもほとんどいないだろうということを。それはクラリスにも同様のことが言え、もしかして自分の娘たちは、伝説上の聖女や賢者と並ぶ存在だと言えるのではないだろうか。もしそうならもはや勇者や剣聖を探すほかないなと苦笑した。
急に笑い出したエドモンにアナベルは怪訝そうにする。それを目にして慌てて咳払いを入れ、真面目な表情に戻した。
「……私としてはこの国では物足りないと思うが、アナはなにか案があるか?」
「別に私は、あの子と才能や実力が必ずしも釣り合う必要があるとは思っていないわ。あの子の足枷になるのは困るけど、それでも引き止められるならそれでもいいと思うの。とにかくあの子を独りにさせたくないわ」
「ふむ……それならやはり、学園に入学させるのがいいか? あそこなら身分問わず様々な子供達が集まる。ミーナの良き友も見つかるかもしれない」
「そうね。私もそれがいいと思っていたわ。あの子は今更学ぶことは無いとか言いそうだけど、メアリーちゃんと一緒に学べると言えば絶対に食いつくと思うから」
その言葉にエドモンは苦笑する。以前はそれほど接点のなかった二人であったが、自分が家を空けている間に何があったか急激に距離が縮まっていたのだ。当時は当然そのことに驚かされ、今でも二人の仲のよさは双子の姉妹のようにも思えている。確かにアナベルの言う通りになるだろうことは想像に難くなかった。
「そうなると問題になるのはミーナの身分か……。君とミーナは今は戸籍上平民となっている。それでも学園に通うこと自体は可能だが……」
「リシャールの家名はあった方がいいと思うの。そっちの方が無駄なトラブルを避けられると思うし、時期としても頃合いじゃないかしら?」
「そうだな。すでにミーナがただの魔力無しの子供でないことは噂になっている。遠回しに再測定を要求してくる奴も現れ始めた。それは断ったが、カールストンや他家からのちょっかいも消えたしいい機会かもしれない。もし未だに何か言ってくる連中がいるなら」
「私が説得に協力するわ。今まではミーナちゃんに余計な危害を加えられないためにも黙っていたけど、あの子はもう十分すぎるほどに強いから、私が大人しくする必要もなくなったしね」
「アナが本気なら相手も顔を真っ青にして首を振るだろうね」
エドモンは苦笑いしながら目の前の女性が激怒した姿を思い出す。あそこまではいかなくても、武を嗜まない者であるなら効果は抜群だろうことは容易に想像できた。
「一つ目のお願いは今言った通りよ。それで、二つ目の私の個人的なお願いの方なんだけど……私の魔闘術の先生の行方について調べて欲しいの」
「……理由を聞いてもいいか?」
エドモンの視線が鋭くなり、アナベルは「当然ね」と居住まいを正して言葉を紡ぐ。
「さっきも言ったけどミーナは強いわ。そして成長すれば今以上に強くなって……いずれは私が足元にも及ばないほどになると思うの。初めはそれも仕方がないことだと思ったわ。子供はいつか親を追い越していくものだし、私も歳をとれば自然と衰える。だからあの子に私が教えられる限りのことを教えて、それで終わりにするつもりだったの。──でもそれはやめた。あの子の強さがあの子を孤独にしないためにも……あの子が強くなるなら、私も一緒に強くなる。そう決めたの。それにあの子が家族の為に頑張っているのに、私が先に諦めるわけにもいかないじゃない?」
微笑しながら毅然と言い切るアナベルの姿に、エドモンは娘を想う母親の強さを見た。
エドモンは大きく息を吐いて困ったような顔をした。
「ふぅ……君がそうしたいなら、私から言うことはないよ。それにしても、私の妻子は私の手に余る者たちばっかりだ……。これでも若くして侯爵家を継いで、それなりに優秀だと自負していたが、君たちの前ではそんな若侯爵の名も形無しだ」
「私が言うのもなんだけど、癖のある妻たち相手にあなたはよくやってると思うわ」
アナベルの慰めに苦笑いを浮かべるエドモン。
二人の親の話し合いは、その後しばらく続くこととなった。




