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俺の能力、便意操作なんだが  作者: ぬふへほ
白守美里の章
321/365

月曜日の朝は憂鬱なの

ハッとして目を覚ます


またあの時の夢か…


あの日から何日か経ったが、毎日あのときの夢を見ている…


あのあと、あたしがクビになりそうなのも助けてくれたし…


しかも解放したスキャヴを、自分でまた捕まえるって言ってるし…


柊先輩はスキャヴに手を出せないんだから、あたしがなんとかしなきゃ


あたしはベッドから降りると、顔を洗いに洗面台に向かった


顔を洗い、歯を磨くとリビングに行く

リビングに入ると、いつも通り健一くんが朝ごはんを作ってくれてた


「あ、美里さんおはようございます。先にコーヒーですよね?」


「おはよ。うん…ありがと」


あたしがテーブルにつくと美琴はもう朝ごはんを食べていた


「美琴おはよ」


あたしがそう言うも、美琴は小さな声で


「おはよ…」


と返事をした


あぁ…そうだった…

美琴は晴翔くんと別れてからこんな調子だ


そんなに落ち込むなら、フラなきゃよかったのに…

まぁ自分のせいで好きな人に迷惑がかかるのが辛いのはあたしもわかるけどさ


「ごちそうさま…」


美琴は小声でそう言ってリビングから出ていった


「はぁ…美琴ずっとあんな調子なんですよ。流石にちょっと心配になりますよね?」


健一くんがそう言いながらあたしの目の前にコーヒーを置いた


「ありがと」


「柊くんてまだ入院してるんですか?」


「うん。さすがにまだ退院はできないわよ」


「柊くんが退院してきたら元気になってくれるといいんだけど」


「どうかな…」


晴翔くんが退院してきて、学校で顔を合わせるともっとツラくなるわよ美琴…


でもごめんね…

今はあたしもそれどころじゃないの…


あたしも今は柊先輩のことで頭がいっぱい


なんとかして柊先輩にかけられた呪縛を解かないと…


ハァ……。とあたしは深いため息を吐いた


「美琴のこと心配なのはわかりますけど、美里さんまで落ち込んでたらダメですよ」


「え?う、うん」


ホントは違うけど面倒くさいから話を合わせておく


「でも月曜日って憂鬱になって気分は下がりますよね。俺も働いてたときは月曜日が嫌だったなぁ」


全然見当違いなことを言う健一くんを見てると、ハァ…とまたため息がでた




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