いざ、勝負!
「何食べたい?」
「え?メニュー無いとわからないよ…」
「大丈夫!大丈夫!なんでも良いんだよ?」
なになに⁉︎
どういう事??
「じゃあ、ジャンルだけ決めよ?洋風?和風?それとも、中華?それともタイ料理?……それとも…韓国?それとも…」
「インドカレー!」
「インド?先輩って、たまにこだわりあるよね……」
と、微笑みながら言われる。
しょうがないじゃん!今は、洋風のカレーじゃなくて!スパイシーなインドカレーが食べたくなったんだよ……
「オッケー。じゃあ、そうしよう」
そういって唯君は黒服のジェントルマン的な人を呼び寄せて、インドカレーを、と注文していた。
「楽しみだね。」
「うん!」
テンションが上がってるのは良いんだけど、なにか忘れてる様な…
うーーん……
まぁ、いっか……
「料理来るまで、何しとく?先輩?」
「うーーん?」
映画館のあるショッピングモールで出来ることって言ったら…
「ゲームセンターとかで、ゲームする?」
「それ良いね!ボク、太鼓の○人には自信あるんだ」
「それ私もだよ!負けないからね!」
そういって、高級ホテルっぽい廊下を通って、今度は扉は無く、高級感のある床の大理石のタイルの上に、普通のゲームセンターにあるゲームや、プリ機などが並んでいた。
「じゃあ、太鼓の達人しよっか。先輩には負けないから」
「じゃあ、なんか賭けようよ!」
なんか、やる気出てきた!
「良いよ…まぁ、ボクが負けるわけ無いけど…
言っとくけど、ボク、この太鼓の○人の大会で優勝した事もあるんだよ?もちろん、マイバチも持ってるし……」
「そっか……」
まあまあヤバいかも……?
「結局何賭けるの?先輩?」
「うーん…じゃあ、勝った方の言う事を一つ聞くって言うのは?」
一回やってみたかったんだよねー
この、マンガ的な展開……
「いいよ?でも、先輩。後から無しにしてって言われても、ムリだからね?」
「はいはい……じゃあ、曲は私が選んでもいた?」
「いいよ。それくらいのハンデはあったほうがいいと思うからね」
じゃあ、私の一番ノリノリになれる曲にしようっと!
それじゃあ、行くドーン
そういって曲が始まる。
私が選んだ曲は、千○桜。
リズムが掴みやすく、ボカロが好きかどうかにかかわらず、曲の終盤になるほどテンションが上がっていく曲だ。
ジャッジャージャッジャッジャージャジャージャジャージャー
表記が下手で、メロディーが思い浮かばないかもしれないが、ギターのカッコいいサウンドが流れ始める。
テンション上がって来た!
ドンドンドコドンドンドン
あー!久しぶりだ!
感覚がちょっと鈍ってる気がするけど……
あっ!
そんな事を考えてたら"可" が出た……(良 の得点の半分しか入らない……)
ジャッジャージャジャッ
終わった……
唯君と私の得点が画面に表示される。
「そ、そんな……ウソだろ…」
「勝ったー!」
得点差は一万点ほど…
二人ともフルコンボ(パーフェクトの事) だったので、"良" の多さで得点差が開いた。
「先輩……なんで "可"が一桁代なの…?」
「なんでって聞かれても…私、太鼓の○人、中学の時ハマってたもん!」
「ハマってたのレベルじゃ無いでしょ…」
「ん?なんか言った?」
「い、いや……なんでも無い」
とりあえず、太鼓の○人のバトルは私が勝ったのでした!




