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第24話 再戦

——公安本部

地上1階部分

何もないところに空間が歪み、4人が現れる。


「ここが本部ですかぁ〜」

蛇喰がはしゃいでいる


「狂。うるさい。潜入。静かに。」

エゴに小突かれる


「イテッ!厳しいな〜」


「皆さん。デウスからの任務を遂行しますよ。」

サンクトこと星宮星矢が仕切る。


「ガッハッハ!我は好きにやらせてもらうぞ!」

「ちょっと待って…」


グラディこと刀堂景虎は静止を振り切り走っていった


「全く。手に負えませんね…2人は大人しくついて…」


——ビーッビーッ


(侵入者、侵入者、本部に侵入者発見)


(戦闘員はただちに処理してください)


エゴと狂が、近くの設備を壊していた。


「全くあなた達は…」

やれやれと頭を抱える。


空間が歪む。

一瞬遅れてフィールドが展開される。


3人の周りに竜巻が巻き起こり包み込む。

「わわ!なんですか!」

「狂。騒ぎすぎ。狂のせい」

「騒がしいですよ2人とも」


「動くな!少しでも変な動きしたら切り刻むで!」


(すぐ表を警戒しにきて正解やった)


「やれやれそういう手筈ではなかったんですが。仕方ありませんね。2人とも…」


合図と共に狂とエゴは思いっきり目を瞑る

——ピカッ!!


「なんや!」


サンクトから光が発せられ、風間は一瞬視界を失う。


視界を取り戻した時には竜巻の中に誰もいない。


「クソ!取り逃した!」


風間は辺りを見渡すが人影はない。

すぐさま鷹見に連絡を入れる。


「侵入者は4人!刀持った男と司書みたいなやつ、ほんで牧をやった奴ら2人です!!俺はすぐひよりさんのとこへ向かいます!」


鷹見は連絡を受け、全館へ通達する。

「侵入者は4名、情報からしてグラディ、サンクト、先日の新幹部2名の模様!全員見つけ次第処理を、1課以外は単独行動は禁止する」


思考を巡らせる。

(支部に強い駒を置きながら、ここには4人。やはり本命はここか。目的は……何だ)


(白宮か?…だが白宮はレクトルには知られていないはず。)


([Spes]関連か?……まさか、本部にある本体か?博士。とうとう動いてきたか…)


鷹見は[Spes]のある地下5階へ急ぐ


——あいつが…


あいつがいるのか。


沸々と湧き上がる気持ち。


——神城…ありがとう——


牧さんの最後の言葉を思い出す。


「あいつは俺が…」


「神城!落ち着け!冷静にだ」

霧島に抑えられ少し落ち着きを取り戻す。


地下へ急いでいたが後ろから大声がする


「霧島〜!霧島カナー!我はここだぞー!!」


聞き覚えがある。あの時聞いた声

霧島は驚愕の表情を浮かべている。


「なぜ、あいつが?私が…斬ったはず…」


俺たちを見つけ


「お!いたな!霧島ぁ!」


こちらに向かってくる。

手には以前の刀より太い刀が。


「貴様なぜ生きている!」


「あれは俺の分身だ!ほれ!」

刀堂が歪む。

2人に分かれた。


「何だと…あの時斬った感覚は確かに本物だった」


あの時、刀堂の順位が2つに見えていた理由が分かった。

そもそも、分身で2人に分かれていたのだ


「分身は俺と力以外は変わらないぞ!よく倒したな!」


ガッハッハと刀堂が笑う。

持っていた斬馬刀をこちらに向け


「第2回戦と行こうか霧島ぁ!」


霧島の手には2本の太刀が握られており

横にある訓練場の扉を切り刻む。


「こっちへ来い。また切り刻んでやろう」


「そうこなっくっちゃな。存分に斬り合おうぜ」


2人が訓練場へ入っていく。


俺は加勢するか迷ったが牧さんの仇を討つため

霧島に一言かけ走る


「霧島、勝てよ!」

「当然だ。貴様も死ぬなよ」

俺は訓練場を背に、地下へ急ぐ。


——鋼の火花が散る


命をかけた死闘が始まる。


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