童の戯、香る。
「フェルー!遊ぼー!」
エレスともここ4年でかなり仲良くなった。家が近いから誘ってきて遊ぶってのが日常になっている。
ちなみにエレスは赤ちゃんの時から美人の片鱗を見せていたが五歳になった今絶世の美女になるだろうなあ、と感想を抱かずにはいられないほどとても可愛らしい顔立ちだ。
僕?僕は自意識過剰ではないが両親のお陰だろう、エレス程てはないが整った顔立ちをしている。
「うん。いいよ。何して遊ぶ?」
「えっとね、うんと...ゆう者ごっこはきのうやったし、かくれんぼはおとといやったし..ま力そうさゲームはおとといのまえやったからー...」
「やったからー」
「今日はまと当てゲーム!」
「パチパチー。」
遊ぶ内容は日毎に決まっていて、勇者ごっこというのは鬼ごっこのことで魔力操作ゲームはその名の通り魔力操作する遊びのことだ。魔力も増えるしエレスも喜んでる。そして今日やる的当てゲームは的を決めて魔術をぶっぱなす。先に的を壊した方が勝ちだ。
「じゃああの木が的ね!」
「うん。『プロテクション』」
木が透明な光に包まれる。防御魔術初級で覚えられる技だ。級が上がる事に守る力が強くなる。上級だからまあまあの硬度になっている。
「じゃあ私から!!《火の神にすがらんとする我》『火砲』」
エレスが出した火の玉が木に直撃する。が、プロテクションに包まれた木は何事も無かったかのようにたっている。
「むー!今日はいけるとおもったのにー...!」
「ふっふっ。じゃあ次は僕だね。『火砲』」
音が鳴り響く。木は跡形も無く破壊され残ったのは周りに生い茂る草のみだ。
「あー!ずるい!また負けた。もういちどー」
「どんとこーい」
~~数時間後~~
「ふええー。つかれたー。」
「だね。もう魔力がすっからかん。」
「もうくらいしかえるー?」
「帰ろっか。」
「またあしたー!」
「うん。また明日。」
その夜、夢を見た。
お読みいただきありがとうございます。一言でも感想くれたら嬉しいです。
本編とは全く関係ないのですが...
fategoというゲームで遂に、遂に!エルキドゥ!
詫び石で10連したら一回目で当たりました。イシュタルが何十回ひいてもでなかったんで嬉しいです。




