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第2話 THE DIVERGENCE POINT IN AN ALTERNATE WORLD

そして、私は目を覚まして視界に移ったのは、ある巨大な建物にいた。


その建物は、まるで近未来SF系の作品でよく見るような宇宙エレベーターのような建物であった。


「あれ・・・?私、航空事故に巻き込まれて死んでしまったはずじゃ・・・?」


そして、その建物の看板にはこう書かれていた。


『ようこそ、死後の世界へ・・・異世界転生をお手続きされたい方はこちらのエレベーターをご利用ください。』


私はこの文字を見た瞬間、私は既に死んでいる身であることは確定した。

しかし、同時にそれは自分が望んでいた死の世界と考えが一致にしていたこともわかった。


「・・・ということは、私の夢を叶えた・・・!私はもうこれで、現世に未練がなく、異世界に転生が出来る・・・!よし!そうと決まれば早速、このエレベーターで転生手続きを済まよう!」


私はこの「エレベーター」に乗車して、最上階に向かった。


これは、きっと手続きが終わって、行先が決まるとすぐ転生先に転送される仕組みと思っていた。


そして、数分後エレベーターは宇宙空間が広がる、最上階に到達した。


すると、転生先が決まった人の声を小耳を挟んでみると、


「よし・・・今日から某海賊漫画の世界に転生出来るとは・・・!よし!俺は海賊を率いて、世界に抗うぞ!」


「今日から某バトル漫画の世界に転生か・・・!悪役に殺されたり、地球そのものが崩壊するけど、なんやかんや最後は復活出来るし、大丈夫だろ!」


など、意外にも架空の未開の地の他に、既存の物語の世界や中には、住んだら危険そうな世界や、少年漫画の世界もある。


「やっぱり、転生して無双するのもいいけど、私は街を開発したり、国家建設をしたり、商業人になって異世界スローライフもいいと思うな・・・よし、とりあえず転生系の決まりは、神様からスキルを貰うことが大原則だな・・・」


こうして、私は整理券を受け取った。しかし、その隣にある注意書きが記された張り紙をよく見るとこう書いていた。


『或府は一切のスキルの贈呈はございません。スタートは通常の人間からスタートします。異能を所有したい場合は、現地で獲得してください。』


あれ!?スキルを獲得できない・・!?


私は一瞬焦ったけど、それは些細な問題であると考え、さらに現実的に考えると、納得感が増した。


「(まあ、それはそうだと思うよ。だってみんながスキルを獲得出来たら、あっという間にいろんな世界が崩壊しかねないからだね・・・だとしたら、よほど「スライム戦記」のような、奇跡が連続が起きない限りは、無双系が難しいから、やっぱりできれば大人しく、スローライフ生活で大人しくした方がいいな・・・)」


『受付ナンバー1259番の方、異世界窓口までお越しください』


そして、私の番号が呼ばれたので、窓口へ向かった。


「お客様、それではダーツを持ってあちらの回転するルーレットに当ててください。」


え、選択制ではなく完全にランダムだったの!?


私は、物凄く戸惑ってしまった。


しかし、刺すしかない。刺さないと転生ライフが始まらない。私はそう思って、思いっきりダーツを投げて、的に刺した。


すると、刺さった場所には『未開拓地』と書かれていた。


「うーん。でも国造りとは出来るから、ある意味楽しいかも・・・」


そして、受付人が転送装置に案内してくれた。


「はい、それでは転生ライフを楽しんでください!」


こうして、私の視界は再び暗くなった。


そうこの時私はまだ知らない異世界転生は必ずしも楽しいことではないことを・・・

To be continued.

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