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異世界に行きませんか?  作者: 罪深き狩人
15/19

ルーマ

「おー……人」

 声が聞こえる。

「おーい…の人」

 前にもこんなことがあったな。前は目覚めなくていろいろされたんだ。だから起きないと。

「おーいローブの人…あっ、起きた。」

 目の前には、血だらけの地面、木、花などが目立つ。そこに小さなクレータ。そしてオークの死体。

「あっ、オーク亜種は!?」

 そうだ、俺はオーク亜種にころされたんじゃなかったけ?

「オーク亜種?小さなオークなら私が倒したよ。」

 目の前から声が聞こえる。俺なんで気付かないの?バカなの?アホなの?死ぬの?うん、まぁ、オーク亜種倒したって言ってたから大丈夫か。オーク亜種を──

「倒したぁぁぁ!」

 オーク亜種を倒すとか何者だよ。俺のすべてを出して戦って倒せなかったのに。

「小さいオークならもうぼろぼろだったからこのレイピアで一刺しだよ。」

 ありえない。ぼろぼろだったとはいえ、あの筋肉にレイピア一刺しってどんなステータス補正があるんだよ。でも、俺はこれで人外じゃないって証明された。

「君?少年?うん少年!さっきの魔法は何!?あとこのクレータも少年が作ったでしょ!」

「はて、何のことですかな?そしてあなたは誰ですか?」

 魔法がばれるとめんどうくさいことになるからとぼける(大根芝居)。

「やっぱり魔法は教えてくれないか~。それと私?私はルーマだよ。」

 ルーマさんにお礼を述べようと顔を見たとき驚いた。めっちゃ美女だった。しかも、年は同じくらい、なのに俺に少年って名前を名乗り少年の呼び方を止めてもらう。

「助けていただきありがとうございました。私はビャクヤと言います。」

「硬い硬い。敬語なんて止めて普通に話してよ。少年いや、ビャクヤ君か。」

 少年は止めてもらえたけど、ビャクヤ君って……年下に見られてる。ルーマさんに年齢を聞くのは失礼だが、ビャクヤ君を止めて欲しいので、きく。

「ビャクヤ君って…。年はいくつですか?」

「女性に年齢を聞くなんて恥知らずだね~。でも、私若いから教えちゃうよ~。今年で16だよ。」

「やっぱり俺と変わらない。」

「そうなの?ビャクヤ君は失礼だったね。まぁ、敬語がなくなったからいいね。」

 全然よくねぇよ~。とりあえず、ギルドに戻って依頼達成を報告しないと。オークを次々にイベントリーに入れていく。

「このオーク亜種も俺が回収してもいいですか?」

 本当にのど一刺しで死んでる。

「えっ、あ、うん、OKだよ。 」

 イベントリーを見て驚くかと思ったけど驚いていなかったな。しかも、俺のイベントリーを見てどこか懐かしそうな顔をしてたな。

 全部オークを回収すると26もいた(オーク亜種も含む)。オーク亜種は提出しないから金貨5枚になるかな。あと、金貨5枚でアリスが買える。

 ルーマさんは用事があるからと言っていたので別れる。

 ギルドに着きオークの耳を提出する。案の定、驚いていたが、すぐに報酬の金貨5枚を持ってきて俺に渡す。

 金貨5枚を受け取ったとき、ギルドが騒がしくなる。

「剣舞のルーマさんだ。」

「ルーマさんが戻ってきた。」

「ルーマさん俺と結婚してく──グッハ!」

 最後の奴後ろに吹き飛んでいったぞ。どんだけ人気なんだよ。ルーマさんって。しかも剣舞のルーマって厨二くさい。声をかけられないようにこそこそ動くが見つかってしまう。

「あっ、ビャクヤだよね。」

 見つかった。ハンターに見つかったときの効果音が頭に流れる。

「おーいビャクヤ……」

 察してください。男どもから殺気が漏れてるから。これ以上話すとマジで死ぬ。

「ルーマさん俺はこれで。」

 すぐにギルドを後にした。

二人目のヒロイン登場(一人目はアリスです)。

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