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癒しの力で人生謳歌します!  作者: ぴよコロ


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87/90

87: ベスの告白

冬も半ば、今日も冷たい足をロックにくっつける。

「もっと優しくおこしてくれよ笑」

「おはよう笑」


今日はベスが遊びに来る日。

ちゃんとおしゃぶり出来たかな?笑


ロックが手作りセーターを着てくれている。

うん!似合う。

凄く喜んで貰えて私も嬉しい。


今は自分用にお揃いのセーターを編んでいる。

ペアルックだね?


2人で朝食を取って、ロックは書斎に。

私は支度をしてベスを待つ。


丁度10時頃馬車が止まる。

ベスかな?

下へ降りると、執事が私を呼びに来る所だった。


「ベス!こんにちは!」

「かすみ、ごきげんよう!」

「作戦は成功?」

「大成功ですわ!笑」


聞く所によれば、おしゃぶりしたら声を出して喘いだらしい。

喘ぐ男性もいるんだなぁ…


おしゃぶりする様になってからは、旦那さんも色々してくれる様になったとか。

いいじゃないの!


「かすみのお陰ですわ!」

「どういたしまして?笑」

2人でクスクス笑う。


突然ベスが神妙な顔になる。

「どうしたの?」

「かすみはお友達だから、隠し事はしないわ。私赤ちゃんが出来ましたの……」


「……おめでとう!ベス」

「こんな話聞きたくなかったわよね、ごめんなさいね。」


「そんな事ないよ!おめでたいじゃない!謝らないで?」

謝られたりしたら、もっと虚しいじゃない……

素直に祝福出来ない自分が嫌になる。


「なら、コーヒーより紅茶がいいかな?」

「そうですわね!」

私はメイドにミルクティーとコーヒーを頼んだ。


「もう、つわりとかあるの?食べられないものはある?」

「まだ大丈夫ですわ!お気遣いありがとう!」


私の声うわずってないよね?

「そうだ、もしもに備えてポーションあげるね!」

「ありがとう!かすみ。心強いですわ!」


「何も無いのが1番だけどね!」

そう言ってポーションを2本渡した。


昼食は胡麻豆乳鍋にする。

「これは、お肉も野菜も取れて栄養タップリだよ!」

「まあ!美味しそうですわ!」

「熱いうちに食べよう!」


ハフハフしながら鍋をつつく。

お肉も柔らかい!美味しいなぁ!

「このレシピ教えてくださらない?私気に入りましたわ!」

「勿論だよ!」

私はレシピを書いてベスに渡した。


「料理人が見ればわかると思うよ?」

「ありがとう!かすみ。毎日でも食べたいわ!」

そんなに気に入ったんだ笑


「とにかく身体を冷やさない様にね?」

「わかりましたわ!」

「毛糸のパンツつくってあげようか?笑」

「欲しいですわ!」


欲しいのか笑

じゃあ、作りましょうかね。


「安定期にはいるまで激しいエッチは禁止だからね?」

「おしゃぶりすればいいかしら?」

「それがいいね!」


それから色々なくだらない話を沢山して、ベスが帰ったのは夕方だった。


また、先を越されたなぁ……

気にしない気にしないっと!


お鍋のいい出汁が出たのでまた具材を足して夜も鍋!

ロックは初めて食べるからね。


いい匂いに釣られてロックが厨房を覗く。

「夕食なんだ?」

「お鍋だよ!」

「鍋たべるのか?硬そうだ笑」


ロックったら可愛い♡

「お口に合うといいな!」

「食べさせて?」

「どうしたの?甘えん坊さん」


「そんな気分なんだよ笑」

野菜をフーフーしてロックの口に運ぶ。

「美味いな!次は肉!」

「はいはい笑」


「フーフー、はいっあーん?」

「かすみはなんでも聞いてくれそうだな?」

「ロックの為ならね?」


「俺は幸せ者だな!」

何だかモヤモヤが消えていく。

「私もすっごく幸せだよ!」



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