76: 慰労会
ジュルッ……自分のヨダレで目が覚める。
朝……?昼?!
隣りを見るとロックの姿が無い。
「サリー、ロックは?」
メイド長のサリーに声をかける。
「旦那様は応接室で騎士団長と面会中で御座います。」
「ありがとう!」
身なりを整え応接室へ向かう。
「コンコン!かすみです。」
「入っておいで!」
「おそようございます……」
2人共、大爆笑してる。
「よく眠れた様で何よりだな!」
「昨日は大変な1日でしたからね!」
ゲルドさんフォローありがとう!
「今日はどうしたの?」
「騎士団で慰労会をやる事になりまして、是非お2人にも参加して頂きたくて。」
「俺は仕事たまってるから無理だな。」
「じゃあ、私も欠席で。」
「かすみ様だけでも、どうかお願いいたします!」
「行って来いよ?」
「じゃあ、少しだけ顔だします。」
私は厨房に行って差し入れのお寿司を作ることに。
料理人達も2回目なので、慣れた手つき。
200も有れば足りるかな?
酢飯は丁度250個握り上がった。
マグロを厚めに切っていく。
勿論ロックの分も作り置きする。
私は功労者のエラさんも誘うことにした。
ヨハンに子守りを頼めば行けるかな?
ヨハンと子供達のお寿司はちらし寿司にして、追加で酢飯を作る。
お醤油を小瓶に詰めて完成!
出来たお寿司をアイテムボックスにしまい、王都の治癒院に向かった。
丁度エラさんもこれから食事を作るところだったので良かった!
ちらし寿司を出して食べ方を教える。
「エラさん借りて行くから、ヨハンよろしくね!」
「ういっす!」
エラさんを乗せて王城まで行く。
いつも通りすんなり入れて貰う。
騎士団の兵舎へ行くと既にどんちゃん騒ぎ笑
「こんばんは!」
「待ってましたよ!」
ゲルドさんも上機嫌みたい。
エラさんと一緒に中に入る。
私はテーブルの上にお寿司を出した。
お醤油を付けて食べる事を教える。
「エラさんも食べてみて!」
「はい!いただきます!」
皆んなの様子をドキドキしながら待つ。
「美味い!」「なんだこれは!」
「口の中でとろけるぞ!」
大好評で良かった良かった!
ふと見ると1人の隊員がエラさんの隣に座っている。
お邪魔にならないようにそっと離れた。
エラさんはまだ若いし、再婚してもいいよね。
上手く行けばいいな♡
お寿司はあっという間に売り切れた。
やっぱり少なかったか?
いや、もう少し食べたかった位がいいのよね!
夜も更けてきたので、私はエラさんと帰ることに。
2人は離れ難いと言った感じだった。
帰り道エラさんに尋ねる。
「いい雰囲気だったね?」
「はい♡昨日助けたのが縁で……付き合って欲しいといわれました!」
「おぉ!急展開だね?」
「子供達がいても気にしないって言ってくれて。」
「そうなんだね!また会う約束したの?」
「しましたよ!久しぶりにドキドキしてます。」
エラさんにも春が来そうだね!もうすぐ冬だけど笑
治癒院でエラさんを降ろし家に急ぐ。
「ただいま!ロック」
「おかえり、楽しんできたか?」
「エラさんにね、彼氏ができたんだよ!」
「そうなのか?上手く行くといいな!」
「うん!」
なんかアソコが濡れている……
やっぱり来ちゃった、生理。




