69: ハンナの処遇
今日はハンナ退治の日。
朝早くから目が覚めてしまった。
2度寝出来そうにないのでロックにちょっかいを出す。
だって、ロックのアレがギンギンなんだもん笑
ペロリ……ぺろぺろ……
「う……ん」
ちゅぱちゅぱ……ジュルジュル……
「……最高の起こし方だな笑」
「気持ちよく起きれたでしょ?笑」
「まさかこのまま終わりじゃないよな?覚悟しろよ?」
「キャッ」
ベッドに押し倒される。
ロックは大分私の身体を知り尽くしてきていてすぐにイカされてしまう。
負けじとアレにしゃぶりつく。
私だってもう慣れたものなんだから!
朝イチのエッチが終わりハンナさんなんてどうでもいい感じ。
「一緒に風呂入ろうぜ!」
「うん!」
ゆっくり湯船に浸かって髪が乾いた頃、朝食の時間になった。
朝食を食べ終わると、来客に備え準備をする。
私は白と銀のドレスを選んだ。
「何も心配しないでいいからな?」
ロックが優しく微笑む。
「うん!」
頼もしい旦那様♡
10時頃、騎士団長がやって来た。
鎧姿以外見た事がなかったけど、結構素敵。
少し遅れてウィロー親子が到着した。
3人を応接室に通す。
「ゲルド様、お会い出来て嬉しいです!」
ハンナが言う。
この状況わかってるのかな?
ゲルドさんがゴホンと咳払いをした。
ロックが降りてきて皆んな神妙な面持ちになる。
「今日集まって貰った理由は、皆んな分かっているな?これからハンナ嬢の処遇について話し合う!」
「えっ?わたしの処遇?お父様どういう事ですか?」
ハンナは何も分かっていない様子。
「ハンナ嬢がかすみに対して働いた不敬罪の事だ!」
ロックがイラッとしながら続ける。
「ハンナ嬢の話によればかすみの誘惑でゲルドとの仲を引き裂かれたと言う事だが、ゲルド本当にそうなのか?」
「滅相もございません!私はハンナ様とは2回お会いしただけで、その様な仲ではありません!かすみ様が誘惑だなんて全くのデマです!」
「と言う事だが、ハンナ嬢何かあるかね?」
「そんな、ゲルド様……毎日サンドイッチが食べたいってプロポーズじゃ無かったんですか?」
「この際ハッキリ言わせて頂きますが、社交辞令と言う物が分からないのですか?」
本当にそれ。
ハンナは口を閉ざしてしまった。
「聞いての通りだ。それにもかかわらずかすみを売女、腹黒、誘惑したと吹聴して回っている!これをどうカタをつける?ウィロー伯爵!」
「はいっ、娘は乱心しております!如何様な処遇も受ける覚悟でございます!」
「ならば、噂を消し賠償金を払い、ハンナ嬢にはかすみへの接近禁止と3年の謹慎を申し付ける!それで構わないな?」
「はいっ、仰せの通りに!」
「何か言いたい事がある者はいるか?」
「3年もゲルド様に会えないなんて嫌です!」
「ハンナ!いい加減にしないか!ゲルド君はお前に興味などない!」
「そんなはずは……!」
「全くその通りです。騎士団にも2度と来ないで頂きたい!」
「かすみは何かあるか?」
「この辺が落とし所かと。」
「では、これで散開とする。賠償金はウィロー伯爵の思いに任せる。」
ロックってば意地悪!そんな事言われたら沢山払うしかないもんね。
会合が終わりやっとゆっくりコーヒーを飲む。
「これで良かったか?」
ロックが聞く。
「3年は可哀想だとおもったけど……」
「かすみは優しいな?投獄も考えてたんだぜ?」
「とりあえず一件落着だね!」
私はもっと人を見る目を養わないといけないと思った。
「今日はゆっくりしようぜ!」
「うん!」




