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癒しの力で人生謳歌します!  作者: ぴよコロ


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50/90

50: 領地改革

昨日もロックってば激しかった……

防水シーツが大活躍?

腰が筋肉痛だよ。


ロックは今日から通い領主。

シドの話によれば、領地は経営難みたい。

昨日のアイディアをロックに話す。


「それいいな!スラム街の住民を住ませるのは俺も賛成だぜ!」

早速家を建てる工事を始める事に。


「小鳩急便の倉庫も居るな?一気に1000人近くなるし、色々見直しが必要かもな!」


ロックは領地経営に満更でもない様子で地図を広げる。


スラム街の住民は200人と言っても家族連れも多い。

親のない子供達は施設を作って住まわせる事にすれば、大体100世帯ってとこかな?


学校なんかも作りたい所。

アイディアは溢れるように飛び出してくる。


ロックは3箇所の大工に声をかけ丁寧で工期が早い順に手当を多く出すと言う。

競わせて早く仕上げるのね?


1番だった大工には、倉庫と施設を作る権利が与えられる仕組み。

ロック頭いい!


こんな一面もあるとは、また新しいロックを知れた。

頼れる旦那様♡


私達は領地へ向かった。

大工達はもう皆揃っていて、やる気満々!


地図を広げ家を建てる場所を指定して行く。

皆んな我先にと走って行ってしまった。


私は住民達の奥様方を集めると調味料のレシピをわけ、領地の特産にすると伝える。


新しい調味料に皆んな興味津々だった。

料理に慣れた主婦ならば簡単に作れるだろうし、清潔に気をつける事だけ伝える。


畑仕事をして無い男性は小鳩急便に入って貰う。

働かざる者食うべからずだからね!


私は大豆と麦を貰うと家に帰り醤油作りの再開!

時間をかけて蒸していく。


そこに出来上がった麹を混ぜていく。

塩水を足して混ぜながらまた数日待つ。

早く出来ないかなぁ…


やる事も無いので治癒院に顔を出す。

あれ……?笑

そもそも治癒院が1番にやる事じゃない?

最近はずっとエラさんに任せきり、ちょっと反省。


治癒院を覗くと、エラさんがテキパキとこなしている。

私要らないんじゃ……笑


仕方なくポーションを作る。

これは私しか出来ないんだからね!ふんっ!


ポーションを作り終えると、私はヨハンに同行して貰いシフォンに向かった。


ダンさんに調味料の紹介と防水シーツの売り込み。

スラム街の見物!


街に入ると、何度も小鳩急便とすれ違う。

大盛況で良かった良かった。


先ずはダンさんを訪ねる。

出来上がったマヨネーズ、ケチャップ、ソースを取り出し味見して貰う。


「これは美味いですな!うちにも卸してくれませんか?」


「勿論です!数量はどのくらいにします?」

「とりあえず試しに100ずつでお願いします。」


「容器を買いたいんですが、口の広い瓶は有りますか?」

プラスチックが有ればなぁ……


ダンさんが持ってきた瓶の中から丁度良いものを選んだ。

「これを2000個仕入れて領地に送って下さい!」

「承知しました!それで、この防水シーツとやらはどうやって使うものでしょう?」


「これは、ベッドマットや布団に取り付けて使います。娼館や夜の激しい夫婦、子供がおねしょしても布団に染みません!」


「なんと……これまた便利な。仕入れさせて頂きます!」


子供のおねしょ?そうだ、オムツないじゃない?作ろうオムツ!

また新しい特許取れそうだね。


ダンさんの商会を後にしてスラム街へ向かった。


「わぁ……!」

そこには貧民街などとは言わせない綺麗な街並みがあった。


挨拶して行こうか迷ったけどロックが帰ってくる前に戻りたい。

また改めて来るからね。

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