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癒しの力で人生謳歌します!  作者: ぴよコロ


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49/90

49: 2号店

今日は朝早くからアンに来てもらう事になっている。

スラム宅急便の新しい2号店を作る為。

取り仕切ってるのはアンだからね。


王都のスラム街には荷馬車も数台用意したしユニホームも買った、ロックの教えで準備も整っている。


そろそろ名前付けた方がいいのかな?

小鳩急便とかどう?ダサい?


朝食を取り終わった頃、アンはやって来た。


「おはようございます!」

今日も元気1杯だね。


「今日はね、アンさんにスラムを見てもらおうと思って。最終確認って感じかな?

直す所があったらちゃんと言ってね?」


「わかりました!」

早速向かう事に。


スラム街に着くと住民達が神妙な面持ちで待っていた。

緊張してるのかな?


「かすみさんからお聞きしてると思いますが、私はシフォンのスラム街のアンと申します!

今日は宅急便の2号店を出せるか確認に来ました!」


身なりを整え、ちゃんとした口調のアンを見てメグもたじろいでいる。


アンは、一通り見て回ると、清潔にする事、言葉使いに気をつける事、魔物や野党に備えて2人1組で行動する事、笑顔を忘れない事などを付け足した。


「かすみさん、2号店出せそうですね!」

「うんうん、2号店も出る事だし小鳩急便って名前どうかな?」


「いいですね!先ずは王都で請け負っている仕事を引き継いでもらいますね!その後は自分達で仕事を増やして行きましょう!」

そう言ってガッツポーズをした。


住民達もホッとしたみたい。

段々笑顔になって行く。


2号店かぁ……頑張って欲しいな。

早く独立出来るようにね!


アンを家に招き昼食を取る。

今やシフォンのスラム街は、建築も進み家が建っていると言う!


「凄く頑張ってるんだね!」

「もう、立派な街ですよ?今度是非見に来て下さい!」

アンは誇らしげに笑った。


アンを見送ると、ロックと私は貰った領地を見に行く事に。


「未開地じゃ無ければいいんだけど……」

「まあ、行ってみようぜ!」

ロックに背中を押され馬車に乗る。


そこは王都から程近い場所だった。

住民は700名程。

中々いい街みたいだね?


領主代理のシドさんに会いに行く。


「ロック.フォン.レイノルズだ。こちらは妻のかすみ。宜しく頼む。」


「新しい領主様ですね?お初にお目にかかります!シドとお呼び下さい」

シドは小柄な物腰の柔らかい男性だった。


「今の財政や様子を教えてくれ。」

ロックが真面目に会話してるのを見て笑いが込み上げて来る。


私はぶっちゃけ領地経営とかに興味がない。

ロックに丸投げする事にしてお茶を飲む。


陛下ったら、いい所くれたんだなぁ……

土地も有り余ってるし、スラム街の人達を移住させるのもありかもね?


小鳩急便の拠点にもいいかも。

調味料を特産にしてもいいよね!売れ行きも良いし。


ロック達の話が長引きそうなので、私は街を見に行く事に。


怪我人や病人が居ないか気になるからね!

街の人達も新しい領主が気になるのか遠巻きにチラチラ見ている。


作物は主に大豆や麦……お醤油作りにぴったりだよ!

ちょっとワクワクしちゃう。

夢広がるなぁ!


街を1周して戻ると、2人はお茶を飲んでいた。

やっと話終わったんだね笑


ロックの経営手腕はどうかな?

お手並み拝見だね!


ロック、頑張ってね!






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