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癒しの力で人生謳歌します!  作者: ぴよコロ


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44/90

44: 国内観光

腰が治ったダンテ夫妻は昨晩お楽しみだったようで、朝からイチャイチャしている。


こう言う光景を見ると治した甲斐が有るよね!

今日は王都周辺を散策する予定。


朝食を済ますとコーヒーが出された。

コーヒーなんてあるんだ!

なんかちょっと薄いけど久しぶりで嬉しい。


「この国にはコーヒーがあるんですね!」

思わず聞いてみる。


「気に入ったかい?王都に売っているよ、見てくるといい。」

ダンテさんは、今日も穏やか。

肌ツヤがいい気がするのは私だけかな?笑


小一時間して、ロックと都内散策に出かける。


「何処か見たい所はあるのか?」

ロックの問いに少し考える。

魚屋さんも見たいし、香辛料も、仕立て屋も見たいし……コーヒーも買いたい。


「全部!」

「あはは!長い1日になりそうだな?」

「覚悟してね?」

2人でケラケラ笑う。


先ずは衣類の流行を見たい。

仕立て屋に入ると展示されているのはスタンドカラーでタイトなドレス。


金や銀で刺繍が施されていて上品だったけど、ちょっとダサいかも。


未だにコルセットを着けるみたいで、ブラジャーは売っていない。

ふむふむ。


次はアクセサリーを見に行く。

婚約の時ルビーの薔薇を型どった指輪を貰ったし、マリッジリングも有るけど、普段付ける小洒落た物もあってもいいかなって。


店内を見回したが、豪華な指輪ばかり。

結局気に入るものはなかった。


昼食を屋台で食べてみる。

肉の串焼き、以外と美味しい♡


午後は市場を見に行く事にした。

少し歩くとコーヒーの香り!

種類は豊富じゃないけど仕方ない。

モカが好きなんだけどな。


私は1年は飲めるであろう量を買い込みアイテムボックスにしまう。

店員さんもびっくりしてたよ。


ついでにまめ引くやつ?ミルだっけ?も2つ買った。

サイフォンも必要だよね……それも2つ買う。

1つは実家にお土産だね。


お次は…お魚!

この為に来た様なものだしね?

お店を覗くと新鮮な魚や貝、イカなどが売っている!


これを買わずに何を買う!


「すみません、ここにある物全部下さい!」

ロックも店員さんもギョッとした顔をしている。

魚だけに……ギョッ?笑

思わず1人でツボに入ってしまった。


「そんなに買うのか?笑」

「まだまだ買うよ?」


ロックは呆れたを通り越して笑っている。


「ロックの実家にも分けたいしね?」

2軒目の魚屋さんに向かう。

ここでは、ウニとアワビを大人買いした。


マグロって無いのかな……?

何件か見て回ったけど、小ぶりな白身魚ばかり。

大きくて30センチ程しかない。


頭とったら食べるとこ無いじゃない?

諦めきれずに漁港に行ってみる。

あるじゃないの!マグロ!


「すみません、その魚買いたいんですが!」

そう言うとおじさんは不思議そうな顔をしてこう言った。


「捨てちまう魚を買いたい?物好きなお嬢さんもいたもんだ!」


なんだって?マグロを捨てる?勿体ない!

そうか、生で食べないから赤身は焼くのに向かないのね。


「それ、全部下さい!」

「お金なんか要らないよ、持っていきな!」


「ありがとうございます!」

大きなマグロを5匹アイテムボックスに放り込む。

こうなると、よく切れる長い包丁が欲しい。


金物屋によってみたけど、目ぼしいものは無かった。

鍛冶屋かな?


疲れたと嘆くロックの背中を押しながら鍛冶屋に向かう。

イメージは短い刀かな?

店主に絵を描いて説明する。


出来上がりは3日後らしい。

まだ滞在中だから間に合うね!


後はポーション用の小瓶を100個ほど買った。

お世話になったお礼にポーションを渡して帰りたい。


「まだ買い物するのか?」

ロックが駄々をこねだしたので渋々帰宅することに。


「あぁ、楽しかった!ありがとう、ロック」

「俺はヘトヘトだよ笑」


ごめーんね笑

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