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4: 新しい街へ
明け方村を出る私に、ハンスが馬車を用意してくれていた。
村中の人が協力してくれたみたい……
後ろ髪を引かれながら馬車に乗り込む。
いい村だったのにな。
次に行く街はどんな所なんだろ……
癒しの力をお金儲けにつかいたくないな
じゃあどうしたら……
そんな事を考えていたら突然馬車が止まった。
「どうしたの?」
「誰かたおれてるぞ!」
急いで近寄る
もう虫の息だった。
助けなくちゃ!
「エクストラヒール!」
呼吸が楽そうになったし傷もなおったけど、意識がない。
仕方ない、馬車に乗せて街に連れて行こう。
「おじさん手伝って!」
この世界にはやっぱり魔物がいるんだ……
キュッと気を引き締めた。
暫くすると倒れていた男性が意識を戻した。
「っ……ここは?」
「私はかすみ、あなた森で倒れてたの……覚えてる?」
「そうか、助かったのか……俺はロック
君が治療を?ありがとう恩に着るよ」
「街まであと少し、頑張ってね」
馬車に揺られながら人助け出来たことを誇らしく思った。




