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癒しの力で人生謳歌します!  作者: ぴよコロ


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27/90

27: 開院準備

結婚式から早1週間。

そろそろ治癒院の方に本腰をいれたいよね。


宅配便の納入もしなければいけないしやる事は沢山。

とりあえずポーション1000個を仕上げる。


治癒院は、ポーションを使うか魔力を使うか悩む。

魔力が存在してない場所で魔法はあまり使わない方が良いのかなとかも思ったり。


ポーション渡すだけだと薬局になっちゃうしなぁ。

ちょっと医療チックにやりたい気持ちもある。


ロックは、今日からまた冒険者稼業に戻っている。

ちょっと寂しい……

でも、頑張らなくちゃ!

明日開店を目あすに準備を進める。


そう言えばおじいちゃんに貰ったアイテムボックス使ったこと無かったけど、どんな感じでどれだけ入るのか確かめたい。


温かい食べ物を入れて1時間待つ。

取り出すと温かいままだ!

これ凄いな…!


家具などを収納してみる。

家の中の物は全部おさまってしまったし、まだまだ入りそう。


ノリで貰ったけど使い道が分からない。

とりあえず料理の作り置きを収納するくらいかな?

作りたてのシチューを収納する。


後はポーションを沢山作ってしまって置く。

泥棒対策にもなるしね!


そうだ、近場の病院に値段設定を調査にいかなくちゃ。

余りにも安くしたら病院潰れちゃうし。

貴族と平民で差をつけた方が良いのかも?


色々な事が頭をよぎる。

本当なら、無料でヒールしてあげたいのになぁ……


悩みこんでいるとスラムからの宅急便がポーションを取りに来た。

お姉さん株のアンだった。


「元気にしてた?」


「はい、お陰様で!宅急便の利用者さんも順調に増えて居るんですよ!荷馬車も3台増えました!」

アンは元気よく答えた。


前に渡した制服がよく似合っている。


ポーション1000個と手間賃銀貨1枚を渡す。

ついでに、仕立て屋さんに宅急便の利用を勧めることを提案する。


「毎度ありがとうございます!仕立て屋さんに交渉してみます!」

そう言うと、アンは意気揚々と戻って行った。


スラムはもう大丈夫そうだね。


さて、偵察でも行こうかな?

病院には入れないので出てきた人に値段を聞いてみることにする。


傷は薬草で手当して銀貨3枚

骨折は添え木をして金貨1枚、風邪には煎じ薬で銀貨2枚そんな感じらしい。


結構ボッタクリだね。

あぁ、悩む……

困った時はロックに相談だね!


お風呂を沸かして帰りを待つ。

そう言えは、アイテムボックスってお湯も冷めずに入れとけるよね?


「収納!」

これで沸かし直ししなくて済むね。

良い使い道が出来た!笑


子供の風邪薬用に飴でも作ろうかな?

そんな事を考えていたらロックが帰ってきた。


「おかえり、ロック」「ただいま!」

そう言うと優しくキスをした。

キュン♡


「お風呂はいるでしょ?」


「今から沸かすのか?」

私はニヤリとしてお湯を出してみせる。


「なんだ、これ?!」

ロックは目をまん丸くしている。


「アイテムボックスだよ!」

少しドヤ顔をする。


「かすみは色々規格外だな?そんな事までできたのか?」


「あるの忘れてたの」

クスクスと笑う。


「一緒に入ろうぜ!」


私はロックと湯船に浸かりながら価格設定の話をした。


ロックは「うーん」と悩んでいる。


無い人からは余りとらずに、貴族からはたんまり取る。

ロックはそう提案してきた。


「だよねー。」


お風呂から出ると、煮込んでいたシチューをアイテムボックスから出す。

本当に便利だね!


明日の開業に向けて、ロックに看板を付けてもらう。


「四葉治癒院、上手くいくといいな!」


「うん!」


明日が楽しみ、やっと夢が叶うんだもん。

患者さんは少ないに越したことないけど、来て欲しい。

そんな複雑な思いで眠りについた。


「おやすみ、ロック。」

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