case3 転移者出現
また全削除…
にしても、どうやって皆大量な文を書いてるんだろうなぁ
構成も上手いし、つくづく才能が無くて困る(´・ω・`)
「おはよう、桐峰夏海さん。ようやくお目覚め?」
「んー?えっと、ここはどこですか?確かさっきまで〜〜屋のチョコバナナイチゴカスタードのグランドLトッピングましましを食べてたはず……」
ぐ、グラッ…!?私はしっかり全部頼んだのに、そんなの無かった…まさか、裏メニューと言うやつ…?いや、そんなことより事情説明しなきゃ…
「きさっぁ貴女は、地球からクレープを…この世界を救う為に転移させられたの」
「えっ………じゃあ、ここは異世界?」
「そうなる…」
「私は、転生した…?」
「厳密には違う…けど似てる」
「………」プルプル
何…?いきなりプルプル震え始めた…もしかして、自爆?
「クックック…」プルプル
「…」ビクッ
「うふふふふ…、あぁーっはっはっ!!」
「うわっ!なんだいきなり!?びっくりしたわ!」
ど、どうしよう…今度は高笑いしだした、怖い…逃げる?封印する?いや私が選んだんだから、処理しないと…
「異世界…そう、それは剣と魔法の世界!遂にこの私が力を発揮する時が来たようだな!魔と悪が蔓延るこの世界を、私桐峰夏海が浄化するっ!!
『我が右目に宿りし凶乱の龍よ、我の為にその力で射ち払え!』
「なんだ中二病か、うるさいなぁ…」
「これのこと知ってる?何とかして…代償ならいくらでも」
「どなた様?何とかって…もう末期だから自然に収まるのを待つしかないよ」
「『この地に破滅と絶望をもたらす為に、君臨せよ!右眼解放!
我が左目に宿りし清聖の龍よ!我の為にその力で討ち祓え!』」
中二病…一体どういうこと…?にしてもなにか様子が…っまさか、これは…!
「『この地に秩序と安寧をもたらす為に、降臨せよ!左眼開放!
我が元へ集いし龍達よ我が求めるはただ一つ、破壊のみ!その身全てを賭け、この地を穿て!エクスプローーージョンッッ!!』」
………ボフッ…
う、嘘…!?まさか、神の制限解除も受けて無いのに、魔法を射つなんて…
「嘘………本当に射てた!しょっぼい威力だったけど、これを鍛えれば…!!」
「人の話し、聞いて…まだ、終わってない…っ!!」
「はひっ…!?すいませんすいません…」
全く、私を誰だと…それより、神の制約を無視して魔法を使うなんて…後で私含め何をされるか…
「いい?あなたたちは、世界救う為に転移させられた。これが資金、一人一万エルづつ入ってる。武具を買い、仲間を集めて西へ向かって」
言語は通じるようにしておいた、一万エルあれば、一般的な家族が半年は遊んで暮らせる。
これだけ用意があるからあとは本人達次第…あっ、そうだ、もうひとつ伝えておかないと
「街へ入ったら、まず神殿へ向かって。じゃないと、魔法使えない…それから、そこで二人組…いや、これは行ってからのお楽しみ」
よし、これで伝えることは伝えた。
………はず、まぁこれだけ言えば、後からどうとでもなるか。じゃあ次の準備を…
「それじゃあ。頑張って」
「あっ、ちょっと!…行っちゃった、どうしよう」
「色々いきなりだったなぁ、取り敢えず…腹減ったな、流石にもう眠れないし」
「続きを楽しみに待ってます!」「こうしたらもっと面白くなる」等の暖かい感想・声援や、「早いうちに辞めた方が良いよ(微笑)」「絶望的なまでの残念さ、逆に凄い!」と言った生温かい物もお待ちしてます!
……ここまで読んで頂けてるか謎ですが(´・ω・`)