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26話 バイユーク到着

休憩を終わらせて先頭の竜車に戻り、引き続き道路を作りながら南下していき野営をする。


大天幕の中で3人共作り置きの食事を亜空間収納から出して食べて、昔良くお世話になったシャワー室を収納から取り出して交代で使ってから、さすがに昼の疲れが出たのか早々に床についた。


今日はトレンチワームが獲れたらしく、少し賑やかだった事以外は特に変わった事もなく、翌日も同時刻に出発してひたすら南下していく。


途中、幅100メートル少々の川に架かっていた橋を造り替えて渡り、大休止で昼食を取ってから行軍し、夕方前には南部の大都市でありラムケ公爵領から最寄りの都市でもあるバイユークに到着した。


ここでは軍基地エリアで野営する事になるが、その前に【リプレイ・サウンド】で全軍に、


「兵士諸君、ここまでの行軍ご苦労であった。

天候にも恵まれ、計画以上の早さでバイユークに到着出来たので明日はここで休養し、明後日の朝、バイユークを出発する!

街に出る者は明日の夜にはここに戻るようにし、警吏や憲兵の世話にならぬ様に注意するように!

では、解散!」


と訓示を行い明日1日の休養を伝えると、兵士達から歓声が上がり、この3日で一番早く野営地の準備が進んでいく。

バイユークには王都にひけを取らない歓楽街があるため、一刻も早く準備を終えて街に繰り出したい様だ。


その様子を横目に見ながら僕達は庁舎に向かい、

(僕達は街の有力者達との会食があるため、休みにはもうしばらくかかるのが少々面倒だけど…上に立っている者の責務として頑張りますかね…)


という訳で、充てがわれた部屋で少し休んでから会食となった。

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