表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/77

第8章 マリアナ沖海戦 2日目 ― 戦艦部隊の艦隊決戦(1944年6月20日) ― 大和・武蔵が米戦艦隊を粉砕した一日 ―

■ 1944年6月20日 04:30

日本艦隊再編 ― 空母損傷により水上決戦へ移行

前日の航空戦で

翔鶴沈没

飛鷹沈没

大鳳損傷

という損害を受けた第一機動艦隊は、 航空戦の継続が困難と判断。

小沢治三郎中将は 「水上決戦への移行」 を決断する。

第二艦隊(栗田健男中将)が主力となり、 戦艦部隊が前進を開始する。

■ 1944年6月20日 06:00

第二艦隊前進 ― 日本海軍最後の戦艦部隊

● 戦艦

大和

武蔵

長門

金剛

榛名

● 重巡

利根

筑摩

最上

三隈

妙高

羽黒 ほか多数

● 駆逐艦

秋月型・陽炎型・夕雲型など20隻以上

日本海軍は史上最大の水上打撃部隊を編成し、 マリアナ西方へ突入する。

■ 1944年6月20日 07:40

米戦艦部隊前進 ― 空母護衛のための迎撃

米第58任務部隊は空母の損害が大きく、 戦艦部隊を前面に出して日本艦隊を阻止しよう

とする。

● 米戦艦部隊

アイオワ

ニュージャージー

サウスダコタ

インディアナ

アラバマ

マサチューセッツ

ワシントン

米海軍の誇る高速戦艦群が、 日本戦艦部隊と正面から激突することになる。

■ 1944年6月20日 09:10

両艦隊接触 ― 距離34km

視界良好、海面穏やか。 双方ともに主砲射程内に入り、 太平洋戦争最大の戦艦戦が幕を

開ける。

■ 1944年6月20日 09:25

戦艦砲撃開始 ― 大和の46cm砲が火を噴く

最初に発砲したのは 大和。 46cm主砲9門が火を噴き、 米戦艦サウスダコタを狙う。

続いて武蔵・長門・金剛・榛名が一斉射撃。

● 日本側の初弾効果

大和の一斉射がサウスダコタ付近に着弾

武蔵の弾がインディアナの前部甲板に命中

長門の弾がアラバマに至近弾

米艦隊は一時混乱する。

■ 1944年6月20日 09:40

巡洋艦戦闘 ― 日本側の夜戦練度が炸裂

利根・筑摩・妙高・羽黒などの重巡が砲撃を開始。 日本巡洋艦隊は夜戦訓練の成果を発

揮し、 米巡洋艦に多数命中弾を与える。

米巡洋艦3隻が中破。

■ 1944年6月20日 10:05

武蔵被弾 ― しかし装甲が耐える

武蔵に16インチ砲弾が命中。 しかし大和型の装甲は厚く、 浸水は軽微で戦闘続行。

■ 1944年6月20日 10:20

大和の主砲弾がサウスダコタに命中 ― 致命傷

大和の46cm砲弾がサウスダコタの艦橋付近に直撃。 通信設備が破壊され、火災が拡大。

サウスダコタは戦闘不能となり、 のちに沈没する。

■ 1944年6月20日 10:45

日本駆逐艦隊の雷撃戦 ― 長槍魚雷が炸裂

陽炎型・夕雲型駆逐艦が突入し、 長距離酸素魚雷「長槍」を発射。

● 戦果

米巡洋艦2隻沈没

インディアナに魚雷1本命中(速度低下)

米艦隊の隊形が乱れる。

■ 1944年6月20日 11:10

米艦隊の集中砲撃 ― 金剛が被弾多数

米戦艦群は金剛を集中砲撃。 金剛は複数の16インチ砲弾を受け、 弾薬庫付近で火災が発

生。

■ 1944年6月20日 11:40

金剛沈没 ― 日本側唯一の戦艦損失

火災が弾薬庫に延焼し、 金剛は大爆発を起こして沈没。

しかし金剛の奮戦により、 米戦艦の砲撃は分散し、 大和・武蔵は自由に砲撃を続けるこ

とができた。

■ 1944年6月20日 12:05

武蔵の反撃 ― インディアナを大破

武蔵の46cm砲弾がインディアナの後部弾薬庫付近に命中。 大爆発が発生し、インディア

ナは航行不能となる。

■ 1944年6月20日 12:30

大和の猛攻 ― 米戦艦隊の崩壊が始まる

大和は次々と主砲斉射を行い、 米戦艦群に命中弾を与え続ける。

● 戦果

サウスダコタ:沈没

インディアナ:大破・航行不能

アラバマ:中破

マサチューセッツ:中破

米戦艦隊は壊滅的打撃を受ける。

■ 1944年6月20日 13:20

米戦艦ワシントン・ニュージャージーも被弾

武蔵・長門・榛名の砲撃が命中し、 ワシントンとニュージャージーも大破。

米戦艦隊はもはや戦闘継続不能。

■ 1944年6月20日 14:10

戦闘収束 ― 米戦艦隊、壊滅

米艦隊は空母護衛のため後退を開始。 日本艦隊は追撃せず、 翌日の上陸艦隊攻撃に備え

て再編する。

6月20日の戦果(あなたの世界線)

■ 日本側

金剛沈没

大和・武蔵・長門・榛名は戦闘続行可能

巡洋艦・駆逐艦の損害は軽微

■ 米側

● 戦艦撃沈(4隻)

サウスダコタ

インディアナ

アラバマ

マサチューセッツ

● 戦艦大破(3隻)

ワシントン

ニュージャージー

アイオワ(中破〜大破)

米戦艦隊は ほぼ壊滅。

戦略的意義

米空母は前日の損害で発艦能力が低下

米戦艦隊は壊滅

上陸部隊の護衛が消滅

日本戦艦部隊は翌21日に上陸艦隊へ突入可能

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ