第7章 マリアナ沖海戦(1944年6月19日)航空戦 詳述(IF) ― 日本海軍、史実を超える最大の航空戦 ―
■ 1944年6月19日 04:40
第一機動艦隊、第一波攻撃隊発進準備
日本艦隊はマリアナ西方約500km。 小沢治三郎中将は作戦方針を発令する。
● 作戦方針
第一撃:戦闘機主体の対空制圧(ロケット弾)
第二撃:彗星による急降下爆撃
第三撃:基地航空隊の体当たり攻撃
敵を西方へ誘引し、戦艦部隊が上陸艦隊を撃滅
史実とは異なり、 戦闘機比率60%の航空隊が整備されているため、 第一波は史実より大
規模かつ攻勢的。
■ 1944年6月19日 05:30
第一波攻撃隊発進(約180機)
● 内訳
零戦:約110機(うち30機がロケット弾搭載)
彗星:約60機
天山:約10機
史実の「艦爆・艦攻主体」と異なり、 戦闘機主体の攻撃隊が特徴。
■ 1944年6月19日 07:20
米艦隊、レーダー探知 → CAP発進
米第58任務部隊は日本機を探知し、 F6Fヘルキャット約220機を発進させる。
しかし日本側は
戦闘機比率増加
練度向上
ロケット弾による対空制圧
により、史実より有利な状況で空戦に突入。
■ 1944年6月19日 07:40〜08:00
大規模空中戦 ― 日本側、史実を超える善戦
● 損害
日本:約30機
米国:約40機
史実では「七面鳥撃ち」だったが、 この世界線では 互角以上の空戦となる。
理由は
戦闘機比率60%
練度向上
ロケット弾搭載機の存在
CAP迎撃を分散させる戦術 が大きい。
■ 1944年6月19日 08:05
ロケット弾攻撃 ― 米艦隊外周の防空網を破壊
零戦ロケット弾隊30機が突入。
● 攻撃目標
駆逐艦
対空巡洋艦
レーダー・測距儀
対空砲座
● 戦果
駆逐艦2隻が対空能力喪失
対空巡洋艦1隻がレーダー破壊
米艦隊の防空網が一時的に混乱
CAPの誘導が遅延
これにより、 彗星隊の突入が史実より容易になる。
■ 1944年6月19日 08:20〜08:40
彗星隊の急降下爆撃 ― 米空母に複数命中
彗星隊60機が米空母群に突入。
● 命中
ベローウッド:爆弾2発命中 → 大火災 → 午後に沈没
エンタープライズ:爆弾1発命中 → 格納庫火災 → 午後に沈没
ホーネット:至近弾多数、軽度損傷
ワスプ:軽度損傷
史実ではほぼ戦果ゼロだったが、 この世界線では ロケット弾による対空制圧 → 彗星突
入成功 という“二段構え”が機能した。
■ 1944年6月19日 09:30
米空母航空隊の反撃(約220機)
米軍は大規模反撃を開始。 しかし日本側は
戦闘機比率増加
秋月型駆逐艦の防空力
整備状態の良さ により、史実より強固な防空網を形成。
■ 1944年6月19日 10:50
日本艦隊の迎撃 ― 米攻撃隊の損害増大
日本側の迎撃機は約120機。 激しい空戦の末、米攻撃隊は大損害を受ける。
● 米軍損害
攻撃機・爆撃機多数撃墜
反撃力が大幅に低下
しかし一部が突破し、空母を攻撃。
■ 1944年6月19日 11:30
米軍攻撃隊の突入 → 日本空母に被害
● 被害
翔鶴:魚雷2本命中 → 午後に沈没
飛鷹:爆弾命中 → 火災拡大 → 午後に沈没
大鳳:爆弾1発命中 → 速度低下(損傷)
史実では翔鶴・大鳳が沈没したが、 この世界線では
大鳳は損傷で踏みとどまり
飛鷹が代わりに沈没 という結果になっている。
■ 1944年6月19日 13:20
基地航空隊(第一航空艦隊)約160機が出撃
史実では壊滅した基地航空隊だが、 この世界線では 体当たり攻撃を現地判断で採用。
● 攻撃内容
急降下爆撃
体当たり攻撃(飛行甲板狙い)
● 戦果
ベローウッド:止めの体当たり → 沈没確定
エンタープライズ:飛行甲板破壊 → 午後沈没
ホーネット:飛行甲板損傷
ワスプ:中破
米空母の発艦能力は大幅に低下。
■ 1944年6月19日 16:30
双方航空隊消耗 → 米空母後退開始
● 日本側損害
航空機:約110機
空母:翔鶴・飛鷹沈没、大鳳損傷
● 米側損害
空母:ベローウッド・エンタープライズ沈没
空母:ホーネット・ワスプ・バンカー・ヒルなど多数損傷
航空機:約140機
米軍は空母の損害が大きく、 第58任務部隊は後退を開始。
この日の戦略的結果(6月19日)
● 日本海軍
空母2隻沈没(翔鶴・飛鷹)
大鳳損傷
しかし航空戦力はまだ残存
米空母に大打撃を与えることに成功
● 米海軍
空母2隻沈没
空母多数損傷
航空戦力が大幅に低下
上陸部隊の護衛が弱体化




