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ドラゴンの国と深淵へのクエスト ~異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う~  作者: 社畜とキメラ
第三章 異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う。
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貰い火 嘆き・2

ノルナゲスト:

「ナオキくん。

 君は絨毯を使えば。

 その…移動できるのか?」


直樹:

「なんでも良い訳じゃないぞ。

 俺が魔術を施した、特別な1枚だけだ」


ノルナゲスト:

「それは今、何処にある?」


直樹:

「基地に置いてある」


ノルナゲスト:

「ここには、無いのか……

 残念だな」


直樹:

「絨毯があれば作れるが」


ノルナゲスト:

「何枚でもか?」


直樹:

「いや、1枚だけだ」


ノルナゲスト:

「基地にあるものは、どうなるんだ?」


直樹:

「ただの絨毯になる」


ノルナゲスト:

「ここで、絨毯を作ってもらえるかな?」


直樹:

「それはいいが。

 一度戻って絨毯に、処理をしないと」


ノルナゲスト:

「今日中に行って、帰ってこられるのか?」


直樹:

「1時間もあれば十分だ」


ノルナゲスト:

「では早速、こちらで絨毯を手配しよう。

 何か条件はあるのか?」


直樹:

「そうだな。

 形は正方形で、1辺の長さが1.2m以上あれば問題ない。

 薄ければ、安い絨毯でかまわない」


ノルナゲスト:

「では、すぐに頼む。

 絨毯の輸送の手配は、こちらでする。

 すぐに準備できるだろう」


直樹:

「死体を、置いていきたいんだが」


ノルナゲスト:

「わかった。

 案内させる」



死体を置いて、基地へと戻った。

俺の兵士を回収する。

軍医や兵士たちに挨拶をしてから、少将の元へと戻ってきた。



ノルナゲスト:

「ナオキくん。

 そこに絨毯を置いておいたが。

 これで良いのか?」


直樹:

「いいぞ。

 薄手で使いやすそうだな。

 もらっても良いか?」


ノルナゲスト:

「かまわないぞ」


直樹:

「ユミル、フリスト、視線を遮れ。

 冒険の書」



基地の絨毯から強制的に出入口を回収して張りなおした。

隠れ家に行って帰ってくる。

確認完了だ。


直樹:

「終わったぞ」


ノルナゲスト:

「早いな……

 もう使えるのか?

 設置場所に、条件はあるのか?」


直樹:

「テントや建物の中だ。

 転送にも時間がかかる。

 不慮の事故にあわないように、兵士に守らせたい。


 魔術に巻き込まれないためにも、外側を向かせてくれ。

 裏と表を間違えるなよ!」


ノルナゲスト:

「君!

 頼む!」


兵士:

「はっ」


一人の兵士が、絨毯をたたんで少将の元へと持って行く。



ノルナゲスト:

「いいか!

 大至急、飛竜でこれを、メグスラシル中将の陣地に。

 置く場所の条件は、この用紙に書いてある。

 お前も条件は聞いたな?

 口頭でも伝えてくれ。

 裏表に注意しろ!


 透明化、探知妨害、加速、持続回復の魔法を使用させろ!

 無事任務が完了したら、金一封も伝えるように。

 急げ!」


兵士:

「はっ」


兵士は走り去って行った。


ノルナゲスト:

「ナオキくん。

 この紙を持っていって欲しい。

 2通だ。


 1通目は。

 君が向こうへ着いたら、誰でもいいから兵士に見せてくれ。


 もう1通。

 封印のされている方は、メグスラシル中将に直接渡して欲しい。

 返事が貰えたら、私に届けてくれ。

 理想としては今日中、遅くても明日中には欲しい。

 早く返事を貰えたら、報酬は弾むぞ」


直樹:

「珍しいな。

 報酬をくれるのか?」


ノルナゲスト:

「あぁ、無論だ!」


直樹:

「何時ごろ絨毯は、届くんだろう?」


ノルナゲスト:

「昼過ぎには、届くはずだ」


直樹:

「そうか……

 昼食休みをしたら、試してみるよ」


ノルナゲスト:

「頼む」


扉を出て、浮浪者の店へと向かった。



少将は、神にでも祈るような気持ちでつぶやく。


ノルナゲスト:

「頼んだぞ。

 ナオキくん……」


俺たちは店に商品を届けて、宿舎で暇を潰す。

昼食をとり、食後のお昼寝をしてから屁をこいた。



フリスト:

「ナオキちゃん。

 やめてよ!」


直樹:

「すまない。

 ワザとじゃないんだ」


おじさんだから、許してほしい。


ユミル:

「ナオキ様。

 そろそろお時間です」


直樹:

「そんな時間か?

 では!

 いざ鎌倉!」


フリスト:

「何それ?」


直樹:

「俺の国の掛け声だ!」



隠れ家と通って、戦地に向かう。

ユミル、フリスト、俺の順番だ。

戦地へと転移すると。

辺りに兵士がひっくり返っていた。



直樹:

「なんだこれ?

 どうした?」


ユミル:

「フリストが背後から、脅かしまして……」


兵士:

「金一封……ですか?」


一人、軽装備の毛色の違う奴が居た。


直樹:

「もしかして。

 絨毯を運んでくれた飛竜の人?」


兵士:

「あっ!

 はい」


直樹:

「そうか、ありがとう。

 任務完了だ!」


兵士:

「話には聞いていましたが」


直樹:

「ありがとう。

 よし。

 では探索だ。

 あっ、その前に……」



現地の兵士に手紙を見せた。


兵士:

「はい。

 報告に行ってきます」


兵士が駆け出した。

俺は絨毯をたたんで、テントを出る。

さぁ、探検だ。

感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。

おかしい部分や修正点、加筆部分なんかを知りたいです。

よろしくお願いします。

地図はランキング?の所に、リンクを貼ってあります。

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都市名があるのですが地図がないと、把握が難しいので。 地図
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