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ドラゴンの国と深淵へのクエスト ~異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う~  作者: 社畜とキメラ
第三章 異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う。
87/124

輸送の仕事 戦場への輸送・10

直樹:

「少将、聞きたいことがある」


ノルナゲスト:

「なんだろう。

 ナオキくん」


直樹:

「基地の先で、戦闘が始まったのか?」


ノルナゲスト:

「元々、あの当たりは戦闘区域だ。

 小競り合い程度は常にある」


直樹:

「大規模な戦闘ではないのか?」


ノルナゲスト:

「私は、輸送が担当だからな……

 詳しい話は、わからない。

 あそこは中将が担当しているからな」


直樹:

「少将は、どういう位置づけなんだ?」


ノルナゲスト:

「答える義務はないが。

 君も知っての通り、補給部隊の指揮だ」


直樹:

「大将や中将は。

 自前で補給部隊を持っていないのか?」


ノルナゲスト:

「当然持っている。

 私は、追加の支援と補給線の確保だ。

 基地の物資や食糧庫の管理。

 大将や中将の持つ、輸送部隊へ物資を届ける訳だ。

 補給線が敵に攻撃されれば、他の大将へと排除要請をする」


直樹:

「少将は、戦闘の指揮はしないのか?」


ノルナゲスト:

「愚問だな。

 決定打も無いのに、戦闘はできない」


直樹:

「ふーーん。

 そうなのか……」


決定打が作り出せない状態、ということだろ?

これは、どうなんだろう。



ノルナゲスト:

「ナオキくん、輸送の件だが。

 今回のルートをもう一度頼む。

 費用は5万で頼みたい」


直樹:

「いいぞ」


ノルナゲスト:

「素直だな……?」



荷物のテントに行くと隠れて、3人を本から転送する。

荷物を取り込むと一緒に馬車に乗り込んだ。

絨毯を敷くと3人に守らせる。

正直、必要はないんだよな。

護衛兵が沢山いるが、念のためだ。



直樹:

「ユミル、フリスト。

 隠れ家で待っていてくれ」



監視の兵士にも一言、断っておくのが礼儀だ。



直樹:

「すまない。

 俺たちは先に、シエニの宿舎に行くから。

 後のことは、よろしく頼む」



絨毯の出入口から隠れ家に行き首都へと戻る。

出入口の周りを縄で囲む程度では心配なので、衝立を作りたい。

3人で話し合いの上、枠を木材で黒い布を張る事にした。

衝立を四方に作ると出入が不便なので、コの字型する。


首都、軍の食堂で昼食を取るとシエニに行き衝立を作った。




直樹:

「俺たち、がんばったな!」


フリスト:

「ナオキちゃん。

 何かしたっけ?」


直樹:

「金と口を出したぞ!」


フリスト:

「まったく……」


直樹:

「魔道書ドラクエ。

 そういえば、森はできたか?」


魔道書ドラクエ:

”森なら使えるぞ”


直樹:

「操作は畑と同じなのか?」


魔道書ドラクエ:

”似たようなものだ”


直樹:

「時間の流れはどれくらいだ?」


魔道書ドラクエ:

”1時間が24時間だ”


直樹:

「こちらの世界と同じか。

 隷属者用のゲート設置は可能か?」


魔道書ドラクエ:

”買えば使える”


直樹:

「どっちで買うんだ?」


魔道書ドラクエ:

”森だ”


直樹:

「わかった。

 冒険の書」



<おっさんの森>

使用可



『購入』を押すと一覧が表示される

恵み        購入ポイント  10

時間の加速     購入ポイント  50

隷属者用ゲート入口 購入ポイント 200

隷属者用ゲート出口 購入ポイント 200

ゲート二つとも購入する。

購入ポイント 210。



隷属者用ゲート出口を、森の隅に置く。



直樹:

「よし。

 隠れ家に行ってくる」


隠れ家に入って、おっさんたちに会いに行く。

カン、カン。

金属音がする。



フリスト:

「おぉー。

 やってるね!」


直樹:

「2人とも来てたのか」


ユミル:

「はい。

 これは中隊のレベルですね」


兵士達が、戦闘訓練をしていた。

俺たちが近づくと整列を始める。



17番:

「ご苦労さまです」


直樹:

「あぁ。

 みんな、元気で何よりだ」


1番:

「領主様。

 ありがとうございます」


直樹:

「森が出来たんで、設置に来た。

 どの辺がいいかな?

 畑より離れた場所がいいかな……」



畑の出入口から20mくらい離れた隅に設置する。



直樹:

「えー。

 まずは試し……」


話をしている最中、一人の男がゲートに走り出す。


3番:

「アハハハハハハ。

 俺が!

 最……」


6番:

「3番のやろう!

 自分ばっかり、目立とうと!

 しや……」


話しながらゲートに飛び込んでいった。



直樹:

「えーー。

 馬鹿2人が飛び込んだんで。

 残りの者は。

 安全が確認されてからにしよう」



20分ほどすると3番が果物を抱えて帰ってきた。


3番:

「これ……

 美味いんだけど」


周りに配りながら、俺にも渡してくる。



直樹:

「葡萄と林檎か?」


3番:

「知ってるんですか?」


葡萄?を一粒食べてみる。


直樹:

「やはり葡萄だな。

 少し酸味が強いか」


ユミルとフリストにも渡す。



ユミル:

「これは……

 物凄く甘いですね。

 大変めずらしい果物です。

 市場で手に入るものよりも品質がいい」


フリスト:

「甘ーーーい。

 ナオキちゃん。

 これ美味しい」


192番:

「甘い」

68番:

「甘いなこれ」


ドサッ、ドサッ。


6番:

「薪が沢山落ちているぞ

 これなら、燃料の心配はなさそうだな……

 お前ら何食ってんの?


 オイ、オイ!

 一生懸命働ていていたというのに。

 よこせよ!」



直樹:

「全員聞け!

 食べ物の恨みは恐ろしい、厳戒態勢を引く。

 統率を取り、果物探索隊を編成だ。

 全員に行き渡るようにしろ。


 それともうひとつ。

 枯渇しないように管理しろ。

 栽培できるのが望ましい。

 1番、17番」


1番、17番:

「はい」



直樹:

「お前達、2人で統率しろ!」


1番:

「はい」

17番:

「わかりました」


直樹:

「数に限りがあるかもいれないから。

 仲良くな!」


隷属者達:

『ありがとうございました』


全員が一斉に答える。

感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。

おかしい部分や修正点、加筆部分なんかを知りたいです。

よろしくお願いします。

地図はランキング?の所に、リンクを貼ってあります。

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都市名があるのですが地図がないと、把握が難しいので。 地図
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