表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴンの国と深淵へのクエスト ~異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う~  作者: 社畜とキメラ
第二章 異世界転移したおっさんが、おっさん達と戯れる。
64/124

輸送の仕事 おっさんの畑・7

服を脱ぎ捨て全裸になると体を洗い始めた。

おっさんの入浴を見ても面白くない。

設定で同期を解除してやる。

服を着たようなので、時間同期に設定した。



倉庫から食料を包んだマントを取り出す。

そこから芋を分けて、畑のアイテムボックスに取り込む。

食料のマントはしまっておく。



直樹:

「ユミル、保存食を!」


保存食を貰って畑のアイテムボックスに取り込む。

間欠給水を探し出して、近くに設置。

芋と保存食も近くに置いてやる


直樹:

「おい。

 近くに芋と保存食を置いてやった!

 拾ってこい!」


隷属者:

”はい!”


拾って戻ってくる。

なんだか犬っぽい。

彼に、失礼な表現だった。

申し訳なく思う。



直樹:

「おい。

 近くに間欠給水装置があるのは、わかるか?

 噴水とは別に、水が出たやつだ」



隷属者:

”あれですかね?

 わかります”


直樹:

「それは、1日に一度水が出る。

 その周辺に芋を植えて、食料を確保しろ」


隷属者:

”はい

 わかりました”


直樹:

「俺は、今からいろいろと調べる事がある。

 しばらくの間、留守にするぞ。

 芋はお前の生命線だ。

 保存食にも限りがある。

 大事に使え!」


隷属者:

”はい。

 主よ、感謝します”


フーーーー 椅子に座って一息ついた。



フリスト:

「ねぇ、ナオキちゃん

 どうなったの?」


直樹:

「お前ら、本が見えなかったな……

 さっきの奴は、本の中で生きている。

 外へ出すこともできるんだがな。

 今はまずい」


フリスト:

「えー、なんで?

 出そうよ!」


直樹:

「はぁ?

 お前、馬鹿なのか?

 アイツ、確か脱走兵だろ?」


フリスト:

「あぁ。

 そうだった……」


直樹:

「俺は少し、本を調べる」



ペラペラと本をめくる。

何かないか……

うーーん。

……?



<おっさんの隠れ家>

使用可


使えるじゃんか。

畑は……おいとい……て。



<質問と回答>

質問の○ボタンを押す。



直樹:

「おっさんの隠れ家の使い方を教えてくれ」

A:隠れ家として使います



そのまま、なんですが……


直樹:

「おっさんの隠れ家の時間の流れは?」

A:この世界と同じです


直樹:

「おっさんの隠れ家に、時間の設定はあるか?」

A:所有者たる貴方がいる時だけ、時間の流れを遅くできます


また……別の能力なのか?



直樹:

「おっさんの隠れ家に、出入りできるのは誰だ?」

A:こちらの世界と隠れ家を行き来できるのは、異世界人と従者です


直樹:

「異世界人とは。

 異世界人、全員か?」

A:異世界人で、おっさんの隠れ家の所有者本人のみです



こちらの世界と隠れ家という言葉に、違和感をおぼえた。


直樹:

「隷属した奴は、おっさんの隠れ家に出入りできるのか?」

A:可能です。ただしこちらの世界と隠れ家の移動はできません



ん?


直樹:

「隷属した奴は、畑と隠れ家は出入りできるのか?」

A:可能です。ゲートを購入してください


直樹:

「おっさんの隠れ家にどうやって出入りするんだ?」

A:ゲートを設置して、乗ってください

購入ポイント 1810



ということは……

どういうこと?



<おっさんの隠れ家>

使用可



おっさんの隠れ家を押すと文字が現れる。

『出入口1』 設置 購入ポイント10


1と書いてあるんだから、2とか3もあるのか?


出入口1を押すと指の先が輝く。

購入ポイント 1800


んーーー?

これは……


近くの床を触ると、直径1m程の二重丸が床に描かれた。

なんだコレ?

カッコいい魔法陣じゃないんだ。

がっかりだな……


とりあえず、二重丸の上に乗ってみる。

景色が一瞬で、切り替わった。


直樹:

「なんじゃコレ!!」


目の前には広い敷地があり。

その中心には、焼けただれた家が一軒

いや、ただの残骸があるだけだった。



直樹:

「おっさんの隠れ家って。

 隠れ家がないじゃんか!!

 壊れた廃虚、不良品だろ。

 どうするんだ、コレ……」



敷地は四角形で、柵で囲われている。

一辺が500mぐらいの広い敷地だ。



直樹:

「うゎーー」


軽く蹴るだけで、土埃をたてて崩れ去る。

何が起きたんだよ!

ココ、安全なのか?

宿舎に戻ろう……


入ってきた二重丸の上に乗ると。


ブーーーーーーーーーーーーー。


ブザー音が聞こえる。

戻れんぞ!

これは、マズイ。



直樹:

「どうすれば、いいんだよ!

 冒険の書」



<おっさんの隠れ家>

使用可



出入口1の表示がある。

だいぶこの本の使い方が分かってきた。

出入口1を押してみる。


おっさんの隠れ家のページの、反対側に映像が現れた。

フリストが、俺が入った出入口の上で動き回っている。

調べているようだ。



直樹:

「邪魔だ!

 退け!」

感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。

おかしい部分や修正点、加筆部分なんかを知りたいです。

よろしくお願いします。

地図はランキング?の所に、リンクを貼ってあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
都市名があるのですが地図がないと、把握が難しいので。 地図
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ