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ドラゴンの国と深淵へのクエスト ~異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う~  作者: 社畜とキメラ
第二章 異世界転移したおっさんが、おっさん達と戯れる。
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輸送の仕事 おっさんの畑・6

フリスト:

「ねえぇ!

 ナオキちゃん!」


直樹:

「ユミル、服屋と体を拭く布。

 あと、保存食を1月分必要だ探してくれ!」


ユミル:

「わかりました」


フリスト:

「ねえぇ!

 たらー」


直樹:

「わかった!、わかった!

 今から説明する。


 ユミルも聞いておけ。

 冒険の書の能力が、輸送型なのは知っているな?」


フリストは首をかしげた。


直樹:

「知らなくても、口を挟むなよ!

 俺は輸送に適した力を持っている!

 と聞いていた。


 だが、これは。

 どうやら正確ではない……らしい。

 俺もよくわからないが、空間を使う能力らしい……んだ。

 荷物を別空間に転移し、それを取り出せる。

 これを輸送に使っている訳だ。


 最近……新たな力に目覚めた。

 どうやら小さな畑を使えるらしい。


 実際に何が作れるのか?

 試験はした。

 今回の輸送開始時。

 突然、人数が増えたために、食料が足りなかっただろ?


 フリスト。

 その時、お前に渡した食料が、畑で育った農作物だ。

 渡しただろ?」


フリスト:

「あぁ!

 あれ!

 あの時の食べ物!」


ユミル:

「ナオキ様。

 こちらで衣類があるようです」


直樹:

「ユミル。

 さっきの男に、よさそうな服と。

 体を拭くための布を買ってくれ!」


ユミル:

「ナオキ様。

 8千かかりますが」


直樹:

「よし、買ってくれ」


お金をユミルに袋ごと渡す。

遠くから兵士たちが駆け寄ってきた。



直樹:

「次は保存食1月分だ!

 ユミル、適当に理由をでっち上げて。

 兵士たちを、黙られせとけ!!」


このまま店を探し続ける。

話し合いが終わったらしい。

兵士たちが、遠巻きに付いてくるみたいだ。



直樹:

「小さな畑で、作物が作れるのはわかった。

 ただ作るのが……面倒だった。

 そこで、使用人を使えることが分かったんだ……が

 いろいろと問題があった。


 それがさっき、使った契約書。

 隷属の書だ。

 俺に隷属した者だけが、畑の管理人として利用できる」


フリスト:

「ねぇねぇ!

 なんで、隷属なんて必要なの?」


直樹:

「知らん!

 その畑には、大きな問題がある!

 こことは時間の流れが違う!」


ユミル:

「ナオキ様。

 どういう事でしょうか?」


直樹:

「1日で24日……

 ここの1時間で、畑では1日が経過する。

 時間が24倍、早く経過する」


フリスト:

「ねぇ……

 それってどういう事?」


直樹:

「俺たちよりも24倍の速度で歳をとるはずだ……

 しかも、寿命は60年と固定される。

 計算上……

 多分、2年半で死ぬ」


ユミル:

「それは……」


直樹:

「これは使うつもりは、なかった……

 使いたくなかった。

 でも、死にそうだった。

 俺に隷属すると。

 隷属したとき、傷、病と言った異常が完治するみたいだった。

 だから、あいつに選ばせた!


 今、死ぬか、後で死ぬかだ!

 あいつの体に、隷属の書の文字が取り込まれるのを見た。


 多分……

 自分で決断したんだろう!

 向こうは24倍の速度で時間が経過する。

 早く食料を届けないと、餓死するぞ!」


ユミル:

「ナオキ様。

 保存食が売っている店が……」


直樹:

「買え!

 1月分だ!」


ユミル:

「はい、買いました!

 これからどうしますか?」


直樹:

「走って、宿舎に戻ろう!」




急いで宿舎へと戻る。

椅子に座って一息ついた。



ユミル:

「ナオキ様、荷物は?」


直樹:

「近くに置いてくれ」


<おっさんの畑>

使用可



時間を同期のおかげで、あまり経過していないようだった。

途方に暮れているな……



直樹:

「おーーーい!」


言葉は通じないのか?


映像の人影を触ると、話すと文字が現れた。

話すを押しながら、話しかける。



直樹:

「おーーい、生きてるか?」


隷属者:

”おお!

 主よ、貴方様ですか?”


直樹:

「主…か?

 ああ、多分そうだ。

 生きているか?」


隷属者:

”はい。

 主のおかげで、腐った腕も死にかけた体も完治しています”


直樹:

「そうか

 それは良かった」


隷属者:

”主よ。

 自分はこれからどうしたら良いのですか?”


直樹:

「ちょっと、待ってろ。

 水を取ってくる」


十字キーを押して畑から噴水を取ってくる。

おっさんの横に、噴水を設置してやった。

急に現れた、噴水を前にして戸惑っている?

話すを押しながら、話しかけた。



直樹:

「何をしている?

 喉は、乾いてないのか?」



隷属者:

”こんな。

 綺麗な水を……

 頂いても、よろしいのですか?”


直樹:

「おお!、いいぞ!

 好きに使え」


隷属者:

”ありがたい。

 感謝いたします”



なんだこいつ?

水を飲みながら、泣いてるのか……



直樹:

「ユミル

 服と布を」


ユミル:

「はい」


おっさんの畑のアイテムボックスに取り込み。

おっさんの近くに、置いてやる。



直樹:

「おい!

 そこに服と布があるはずだ

 お前は、臭い。

 体を綺麗に洗って服を着替えろ!」


隷属者:

”この水を使っ……て?

 よろしいのですか?”


直樹:

「何か問題か?

 水は枯れていないだろ?」


隷属者:

”おお!

 主よ、感謝いたします”

感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。

おかしい部分や修正点、加筆部分なんかを知りたいです。

よろしくお願いします。

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都市名があるのですが地図がないと、把握が難しいので。 地図
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