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ドラゴンの国と深淵へのクエスト ~異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う~  作者: 社畜とキメラ
第二章 異世界転移したおっさんが、おっさん達と戯れる。
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輸送の仕事 探り合い・3

話が終わったので店をひやかしに行く。

1日、彷徨っていたが金は使わなかった。


日付が変わり木箱を積み込むと馬車で移動を開始する。

暇なので冒険の書を取り出し新たな機能を試した。

念話操作だ。


頭の中で考えると、ページをめくる事ができる。

<ポイント>


使用ポイント  13

購入ポイント 310


スキルを使用しなければ使用ポイントは、減らないようなのでよかった。

これであの馬鹿といつでも話ができる。



<質問と回答>


直樹:

”おーい!

 魔道書ドラクエさん。

 聞こえますか?”

A:ん?、聞こえるというか……、伝わってるぞ


直樹:

”おお、よかった。

 言葉を使わない方法での操作中だ”

A:そうか


直樹:

”俺は、頭で考えて操作できるのに、お前は文字なんだな?”

A:そのようだ。それだけか?


直樹:

”いや、重要な話がある”

A:何だ?


直樹:

”俺が暇なんだ。

 ここはひとつ、小話を頼む”

A:お前なぁ……


直樹:

”冗談だ。

 借りを返す話だ。

 何か考え付いたか?”

A:うーーん。そうだな、外を見てみたい


直樹:

”外を見たいって……

 お前は目が無いだろ?”

Aそれだ!、目だよ!、目を付けてくれ!


直樹:

”はぁ?

 できるのか?

 そんな事……”

A:やってみないと、わからないだろ?


直樹:

”でもどうやって聞くんだ?

 魔道書ドラクエでは通じないぞ”

A:それなんだが。冒険の書の案内と言えば、通じると思う


直樹:

”なんだ、お前。

 案内役だったのか?”

A:僕は、案内なのだよ。案内兼審判だがな!


直樹:

”わかった。

 チョット行って来る”

A:待ってるぞ!



冒険の書を開き直す。



<質問と回答>

質問の○ボタンを押す。


直樹:

「冒険の書の案内が外を見たがっている。

 目を付けて欲しい。

 高速構築はいらない」

A可能ですが……、必要ですか?

購入ポイント 309。



<強化と設定>

冒険の書 案内用の目を付ける

通常構築 残り時間 1時間 購入ポイント 9

目を購入した。

購入ポイント 300。


冒険の書を開きなおす。



<質問と回答>


直樹:

”おーい。

 購入してきた。

 1時間でできるって!”

A:マジか?、本当にできるんだな?


直樹:

”よく、こんなくだらない機能を付けれるな。

 冒険の書、恐るべし”

A:言ってみるもんだな……、くだらないとか言うな!!


直樹:

”いやいや。

 必要ですか?って聞かれたぞ”

A:フンッ。下賎の輩に僕の崇高な気持ちはわからないさ!!


直樹:

”目が無い世界って、どんな感じ?”

A:僕のほうこそ聞きたいぞ!、目があるとどうなんだ?


直樹:

”これで借りはチャラか?”

A:何言ってんだ!!、貸しはまだまだある!


直樹:

”そうなのか?

 1時間したらまた来る”

A:来いよ!、すぐ来いよ、忘れるなよ! 


直樹:

”わかった。わかった”

A:フハハハハハハ! 世界は僕のものだ!!



魔道書ドラクエと遊んでいたら眠くなった。

食事の時以外は、寝てすごす。

ウトウトしているとキンックに到着した。


荷物を引き渡すと眠りに着いた。

清清しい朝を迎える。


何か忘れている気がしたが思い出せない。

きっと、たいした事ではないのだろう。



朝食を済ませ、兵士の案内で荷物のあるテントへと向かう。

荷物を取り込むために、冒険の書を取り出した。


開いた瞬間、一つの目玉が現れる。

こちらを見ながら涙を流していた。

キモイ!!


本を落としてしまい冒険の書は消え去る。

しまった!!

忘れていた。

どうやって誤魔化そう……か?


気が乗らないが本を開く。

荷物が取り込めないから。

ページをめくる間も、こちらを凝視しているらしい。

変な視線を感じる。

非常にキモイ……



<質問と回答>


直樹:

”魔道書ドラクエ様。

 おはようございます!”

A:おはよう……だ……と!?


A:その前に何かいう事があるんじゃないか?



直樹:

”忘れていました。本当に申し訳ありません”

A:オイ! ナオキ! 本の強化だ


A:僕からナオキに話せるようにしろ!


A:あと、僕の意思で本を出せるように


A:あと、足も生やせ。拒否は認めないぞ!!



直樹:

”話せるのはいいけど……

 本を出すのと、足はいらないんじゃないかな?”

A:チミは、本当に悪いと思っているのか? 僕がどれほど待ちわびたか!!


直樹:

”はい、すみません。

 でも、出すのと足はいらない!”

A:チミ、僕を怒らせると、冒険の書を弱く書き換えるぞ!!


直樹:

”大魔導書ドラクエ様。今から行ってまいります”

A:イケェェェェェェ!!



冒険の書を開き直した。



すぐに目が現れて、こちらを観察している。

うわぁ……

変な機能を付けちまったな。

感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。

おかしい部分や修正点、加筆部分なんかを知りたいです。

よろしくお願いします。

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都市名があるのですが地図がないと、把握が難しいので。 地図
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