樹の試練(1)
ユグドリアの願いで天空島スカラディアを開拓する事になりとりあえず結界前の木だけを残し斧で周りの木を切ることにしたが力加減がまだ出来ず全て切ってしまう
「やば、全部切ってしまった…」
「落ち込む必要はない わしに任せい」
一瞬にして結界前1周に木が生えた
「うぉぉ すげぇ」
「こんなもの朝飯前じゃよ で次は何をするんじゃ?」
「ん〜 次は食料調達か家づくりだけど…先食料調達ですかね?」
「食料調達するならその前に試練をするのじゃ」
「試練ってなんですか? 早めに行かないと日が暮れてしまうんですが…」
「大丈夫じゃよ そんなにかからんからのぉ」
(簡単な試練なのか?…ってか試練ってなんだ?)と思い聞いてみる
「試練ってなんですか?」
「力を得るためのものじゃ」
(えっ? これ説明足りてる?)と思い「どんな試練なんですか?」と聞くと「まぁやってみれば分かるじゃろう」と詳しくは教えてくれなかった
「ではわしに触れ目を閉じるんじゃ」
ユグドリアさんの言う通りにユグドリアさんに触れ目を閉じるそして「もう良いぞ」という声で目を開けるとそこは雲の世界のような景色を目の当たりにした
「ここは?」
「そこは世界樹の心象世界であり試練の間でもある雲界じゃよ」
「なぜいきなり試練を?」
「食料調達って事は結界の外に出るって事はじゃろ?」
「そうですね」
「結界の外には凶暴な魔物にあふれているそのため戦い方を覚えて損はないじゃろう」
「魔物ですか」
「そうじゃ 今の桜太に倒せるかどうかわからんがまぁ鍛えるに越したことはないからの それでは始めるぞ」
いきなり霧が出てしばらくして霧が晴れると1人の女性が現れた
それは花のように凛とした女性の侍のよう
「あの人は一体…」
「うむ そやつは神がお主の試練のために作り出した仙人剣術の先生 霧花じゃ」
「ユグドリア様 桜太様 お初にお目にかかります 桜太様の仙人剣術指南のため産まれました 霧花と申します 短い間ですがよろしくお願い致します」
「試練はいいんですが 水とか補給できるものがあるとは思えないのですが」とふと気になったことを聞く
「それについては大丈夫じゃ この空間では腹は空かんし疲れもしない じゃから存分に学ぶと良い」
「なるほど…」
「それでは あとは霧花に任せるかの」
「はい ユグドリア様 お任せ下さい」
ユグドリアの声が聞こえなくなりマンツーマンでの指導が始まる




