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初めての結界の外と新たな出会い(2)

兎のような化け物が桜太に突進してくる

桜太は避け兎のような化け物が木々にぶつかり倒す

「ドゥガァァァ」と叫びしゃがみながら上を向く

桜太は「なんだ 叫んだと思ったらいきなりダサい体勢しやがって」と言うが少し違和感を感じる

(なんであんなに長く深くしゃがんでんだ?…それに上を向いて牙をこっちに向けて…まさか!)桜太は兎のような化け物が脚に力を溜めている事に気づいた次の瞬間上を向いた兎のような化け物が物凄い速さで牙を槍のようにし突っ込んで来る

(不味い! 避けるのは間に合わない…こういう時は)


「仙樹流 夏(なつ) 百日紅(さるすべり) 一太刀(ひとたち) 【流滑(りゅうかつ)】」


咄嗟に夏気を纏った仙樹流 百日紅の型の一太刀 【流滑】を使い兎のような化け物の大きな牙の槍のような一撃を刀で受け滑るように流し向きを右に逸らす 兎のような化け物は木々を貫通し小さく見える程遠くまで飛ぶ


「あっぶねぇ ギリギリセーフ にしてもなんつー威力だよ…」


息付く暇もなくまたもや牙を槍のようにし物凄い速さで突っ込んでくる


だが


「仙樹流 夏(なつ) 百日紅(さるすべり)二太刀(ふたたち)【 滑撃(かつげき)】」


兎のような化け物の攻撃に合わせ2本の内の1本の牙の下を滑らせ首を斬り落とす


戦いを終えた桜太は手を見て(なんだこれ 武者震いか? 初戦闘による緊張か?はたまたどっちもか すげぇ震えてる…)と思いつつ技を試せて満足している


「そういや 兎のような化け物 って長ぇ名前で呼んでたけど実際なって言う名前なんだ?」とつぶやき倒した兎のような化け物を知賢の葉で確認する



名称 ジャイアントファングラビット


詳細

1匹狼で常に1匹で行動し自分より小さな生き物を見つけたら襲い掛かる

同じジャイアントファングラビットを見つけると所構わず戦いが始まる

そして気に入ったメスを見つけると牙の長さを見せつけ求愛する

ジャイアントファングラビットは突進に自信があり一撃目は普通に突進をし相手を見極める

普通の突進を避けた者を強者と認め【猛牙双槍突(もうがそうそうとつ)】というしゃがんで脚に力を溜め上を向き牙を敵に向け、そして猛スピードで突っ込んで串刺しにする技を繰り出す

なお 喫食可


「ジャイアントファングラビットって言うのか…兎のような化け物より名前長くね?…ってか食べれんのかよ」


桜太は久々に肉が食べれると思い滝のような涎を垂らし大き過ぎて持ち帰れないと思い血抜きをし皮を剥ぎ牙を取り適当な大きさに斬り火を起こし焼き「美味しいけど獣特有の臭みがあるな」と呟きながら食べる


食べ終わり残った肉を見て「食べたとしても残りが4分の3もある どうするかなぁ」と考える

数分考え 冷凍保存させる事にする


桜太は大きな肉塊の前に立つ

そして

「仙樹流 冬(ふゆ) 牡丹(ぼたん) 一太刀(ひとたち)【 凍え牡丹(こごえぼたん)】」


冬気を纏った一突きを肉塊に刺すと内側から凍りつき凍った肉塊になる

だが本来の【凍え牡丹】は刺して引き抜いた時に血が飛び出た瞬間に凍りつくそして凍りついた血は花のようになる


「よし 凍ったー この大きさならしばらくは溶けないだろう 木の箱を作って中に入れて草でカモフラージュしてここに置いとくか」


桜太は凍った肉を作った木箱に入れ草で覆い隠し先に進む

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