28/31
第23話
今回から、カクヨム様に、この話をちゃんと整形したものを、並行投稿始めました。
silkhat4177、よろしくお願いします。
「余には野望があった。この世界の全てを手に入れるというな。」
事実、それだけのことをする力があった。
だが、その野望は、途中で止めざるを得なかった。
冥界からの侵略だ。
冥界の奴らは強かった。
余の腹心も数多く失った。
余は腹が立って仕方がなかった。
余の野望は、冥界を潰す事へと、完全に切り替わった。
「そこにルークがいるだろう。彼は知っての通りハーフエルフだが、ルークの母親を知っているか?」
リリー。
「それが、彼の母親の名だ。」
彼女は、古代ハイエルフの生き残りだ。
今も、冥界軍と戦っているらしい。
「まだ…まだ奴らの侵略は終わっていない。」
口調は静かだった。
でも、魔王からは、まるで怒りが熱そのものとして放射されているかのようだった。
俺は、心の中で、こう思った。
よし、武器を作ろう。密造じゃ!
リリーさんは、魔王がついていくと駄々をこねても、絶対に折れずに、自分と部下だけで、冥界軍を乱獲しているようです。
ちなみに、怒りの中には、自分が戦闘に参加できなかったことへの怒りが、5%くらい含まれてます。
少しシリアス回でした。
次はまたのほほんと学生生活を満喫し始めます。(武器を密造しながら)




