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魔法学校生、ルークはダンジョン研究家を目指す!  作者: SilkHat4177
第二章 探求と動き出す悪夢
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第-話 中途半端なルーク

すみません!

順番が前後してしまいました。

第二十話が出来次第、この話の前に挿入させて頂きます。

俺は中途半端な奴だ。

普通は二つ扱えるはずの特殊魔法は一つしか使えず、だけど普通魔法は全属性扱え、最近有名になり始めた「魔法理論」だって、なんの苦もなく理解できる。

一部の人は、


「神聖な魔法を穢す」


とかいう理由で、魔法理論を拒否るのがいるらしいが…。


そして、ハーフエルフという、微妙な立ち位置の種族。

エルフでもないし、人族でもない。

何なら、その半分も、厳密に言うなら人ではない。


『ルーク君、ルーク君、至急グラウンドまで!』


最悪だ。面談室に呼ばれなかった時点で、絶対アレしかいないわ。


結局、俺は野次馬を引き連れてグラウンドに行く羽目になった。


「ルーク、やっと来たかよ。早速本題に入ろう。余の指揮下に入れ。」


「だが断る。」


その瞬間、空気が凍り付いたように感じた。

相手が魔王だったからだ。

魔王の(めいれい)み事を一言で拒否したルークを、「信じられない」という目で見ている野次馬たち。


「な!お前が今何を言ったかわかっているのか!?」


「そんなんだから娘からも嫌われるんだよ。」


「…あるっていうのか?記憶が。」


「あるに決まってんだろ。」


「ならば話が早い。余の下につけ、いや、帰って来い。」


ここで周囲の空気が変わった。帰って来い、だとぉ!?みたいな雰囲気だ。


「いや、マジでキモいっす。とりあえずどっか行って。」


「なんだ、いや、娘にキモいといわれるのも来るモノがあるが、息子に言われるとまた別のところからクるな…。」


ここで魔王の爆弾発言。

完全に野次馬たちが凍り付いた。


え、おまい、魔王の息子だったん。


そう聞こえてきそうな静寂。


「…あー、いや、邪魔したな、また来るわ。」


「二度と来んなジジイ!」


「お前、帰ったら覚悟しとけよ?」


「だから帰らねえって言ってんだろ!…一回捨てたくせに今更とやかく言ってくんな。ハーフエルフだからって捨てなかったらよかったな。」


出生地、魔王城。←大暴露(主に魔王(ちちおや)のせい。)


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