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魔法学校生、ルークはダンジョン研究家を目指す!  作者: SilkHat4177
第二章 探求と動き出す悪夢
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第21話

丸々一ヶ月程考えた結果、第二章からは、ほぼ完全に別の物語として構成することにいたしました。

次の日…。


「…ルークさん?」


「アッハイ、ナンデショウオジョウサマ」


「貴方は魔王の子供だと聞いたのですけれど?」


「アッハイ、ソウデスネ」


「じゃあほんとなのね?それなら最初から言ってくれればよろしかったのに。」


「へっ?」


「グランド家はあえて言うなら中立ですわ。ですから、種族がどうとか、出身がどことかそういうのには関係なく接しているのですよ。でも、悲しいことに人族のほとんどが、種族が違うからと言って、魔族や獣人達を迫害するのです。」


「…!」



「ハァ…。」


「どうかされましたか?魔王様。」


「いや…それがだな…。16年ぶりに息子に会いに行ったら毛嫌いされておったのだよ。」


「まあ、人間界において、16年とはまあまあ長いですからな。」


「うむ…。それでだなーーー」



「あぁ…。なるほど。」


「これで何か分かったのか?」


「ええ。これでもただのほほんと500年前から仕えてきた訳ではありませんから。」


「何が分かったのだ?」


「おそらくですけど、魔王様、あなたは、彼が幼すぎるということで、何も伝えずにグランド家に預けたのではありませんか?」


「まあそうだが。」


「それですよ。私が彼なら、あなたが、自分がハーフエルフだから捨てたのだと考えますね。」


「そうか…。むしろハーフエルフだからこそ、魔王城内の他の魔物や人間から嫌がらせなどされぬように、安全なグランド家に預けたのだが…。」


「おそらくですが、彼には伝わってないですね。」


「そうか…。」


「まあ難しいですから。彼も寿命的にあと数千年は時間がありますし、ゆっくり誤解を解いていけばよろしいのでは?」


「それもそうだな。」


「ふむ…。一つ提案が。」


「なんだ?」


「『授業参観』なるものに出てみればよいかと。」


「『ジュギョウサンカン』とはなんだ?」


「そうですね…。学校などが主催する、我が子の成長を見ようの会、みたいなものですね。」


「ふむ。行ってみるか。」


「確か明日だったはずです。」


「よし、準備だ!」

魔王様、実は子供思いのいいやつでした。

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