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魔法学校生、ルークはダンジョン研究家を目指す!  作者: SilkHat4177
第二章 探求と動き出す悪夢
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第16話

「おい!解析は終わったか?」


「いえ、それが…。」


「何だ。」


「その、どうやら、魂の方にセキュリティのようなものがかかっているらしくて…。」


「分からん。もっとわかりやすく言え。」


「えっと、例えるなら、魂に、ア○ストや、ノー○ンがインストールされてるような感じです。」


「俺はパソコン使えねぇんだ。もっと現実世界の話をしろ。」


「えっと!つまり、転生者の魂は、何らかの外部からの干渉に対して、高い抵抗力を有す他、それでも干渉がかかった場合には、内部に侵入した異物を排除した上で、さらにその脆弱性を自動で塞ぐという…」


「分かるか!」


「申し訳ありません!」


朝、起きて寮から出てみれば、何やらざわざわ騒がしくなっていた。

たまたま近くにいたラノン君を捕まえて聞いてみる。


「なあ、なにか騒がしくないか?」


「あぁ。どうも、行方不明者が出たらしい。しかも、転生者だ。」


「ほうほう…。なるほどねぇ…。」


人を攫うとは何事か。

ちょっと特定して潰しておく案件だな。

そうだな、特定したら、まずは炎魔法で加熱してから、風魔法を使って効果を高めて、こんがり焼けたら…


「ひゅっ。」


隣で息を呑む音が聞こえたので、何事かと見てみれば、ラノン君が、引き攣った顔でこちらを見つめていた。


「なん?」


「あっ、いや、そのっ、何でも…。」

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