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戦う

これは選択肢の答えです。まだ第五十六話を読んでいないなら、そちらから読んで下さい。

「悪いが、お前のような奴は生かしておけない……」


「タクマ殿、正気か? こやつを倒しても何もなりませんぞ」


「煩い……義経よ、オレの決めたことに口出しするな」


「そうですか……もう貴方とは旅を続ける理由が見付かりません。残念ですが、某は別れさせてもらいます」


「おう、勝手にしろ! お前のような奴はこっちからお断りだ」


 義経はオレをキッと睨むと、下への階段を降りていった。


「タクマ、言い過ぎよ」


「お雪! お前までアイツの肩を持つのか?」


「そう言う訳じゃないけど……」


「なら、オレの言うことを聞いていればいいんだ!」


 オレは熱くなっていた所為か、義経やお雪に当たり散らしてしまった。

 暴言とも言えるオレの愚行の所為で、気持ちはバラバラになってしまった。最終的には、石熊童子に宥められる始末だ。

 オレは旅の目的を失い、やがて名もなき妖怪へと姿を変えた。

 もう戻るべき道はない。オレは、亡者を貪りながら不敵な笑みを浮かべた。





BAD END



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