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キャラクター紹介 異人

【76組】


 名前:水野司

 年齢:15歳

 身長:150cm前後

 家族:父親、母親


 とてものんびりした性格。マイペースで、何事も深刻に考え込まず、すぐ前向きに切り替える。

 物事を深く考えず、行き当たりばったりなことが多い。基本はビビりだが、好奇心旺盛でもある。ゲームが趣味。


 中学の卒業式の帰り道、突然異世界へ迷い込んだ。

 最初は泣いてばかりだったが、『76組』のノームとタカギに出会ってからは、少しずつたくましくなりつつある。


 寝坊癖がひどく、毎朝のように二人に叩き起こされている。

 以前、一度だけ大寝坊をしてしまい、組のみんなに迷惑をかけたことがある。


 名前:ノーム(組長)

 年齢:51歳

 身長:約2m

 家族:父親、母親、弟

 初登場:第3話『ノームとタカギ』


 とても穏やかで、優しい口調で話す。しかし、自分の意思は簡単には曲げない。仲間を大切にしており、傷つけられると激怒する。


 茶色い布製の長袖の上からでも分かるほど腕が太い。

 白髪混じりの黒髪を後ろで紐にまとめ、小さなポニーテールが揺れている。

 肌は健康的に焼けており、整えられた髭は顎下からもみあげまで繋がっていた。


 司は初めて見た時、アメリカのリンカーン大統領みたいな髭だと思った。


 眉間には皺が刻まれているが、表情は穏やかだ。

 微笑むたび、不思議と相手の緊張を和らげる安心感がある。


 首には組長の証である赤い革製の首輪。

 そこには黒い字で『76』と記されている。


 元いた世界では、隕石の衝突によって地球全体が塵に覆われていた。


 十歳の時、漁師だった父親に連れられて初めて漁に出た。

 しかし、その最中に荒波へ飲まれ、この世界へ迷い込んでしまった。


 司のことを、弟――あるいは息子のように思っている。


 名前:タカギ

 年齢:31歳

 身長:170cm

 家族:不明

 初登場:第3話『ノームとタカギ』


 普段から口元がにやついており、意地悪なことを言ったり悪乗りしたりする。しかし、仲間想いでとても優しい性格。


 鳥の巣のようなぼさぼさ頭。

 髭も雑に剃ったのか整っておらず、全体的にだらしない印象を受ける。


 長袖を腕まくりしており、むき出しの腕には無数の傷跡が走っていた。

 背中には『小刀を咥えた白銀の狼』の刺青が彫られている。


 大国によって植民地支配された世界から来た。


 飢えに苦しんでいたところを極道の親分に拾われ、それ以来、親のように慕っていた。


 しかし、敵対組織との抗争で、親分はタカギをかばって命を落とした。

 タカギは自暴自棄になり、仇を討つため戦ったが、額に銃弾を受けて意識を失う。


 そして目を覚ました時には、この世界へ迷い込んでいた。


 普段から司をよくからかっている。

 意外と熱血タイプ。


 口癖は『笑顔がいちばん』。


【看守長】


 名前:キム

 年齢:50代

 家族:不明

 初登場:第27話『組長会議』


 頭頂部まで髪が薄くなりつつある小柄な男性。

 背丈は低く、猫背気味で体も細い。


 黒い布の服を着ており、黒髪には白髪が混じっている。

 無精気味の髭に、目の下にはくっきりと濃い隈が浮かんでいた。


 幼い頃、この世界へ迷い込んだ。

 しばらくしてノームが同じ組へ入り、そこから二人の腐れ縁が始まった。


 名前:リュウ

 年齢:70代後半

 初登場:第28話『偽りの希望』


 常に他人のことを考えて行動しているように見える。しかし実際は、自分さえ良ければ他人を平気で切り捨てられる人物。


 背筋は真っ直ぐに伸び、その立ち姿から老人らしさはほとんど感じられない。

 細められた目は鋭く、長い年月を生き抜いてきた者だけが持つ重みを宿していた。


 ノームとキムが若い頃の元組長。


 現在は看守長として、異人街の管理を任されている。


 名前:奥村

 年齢:60代後半

 初登場:第10話『田園』


 昔ながらの頑固おやじ。しかし、意外と情に厚い。


 少し背筋の曲がった角刈り頭の男。

 両手を腰に当て、どっしりと立っている。


 長年の労働で焼けた黒い肌には、深い皺と染みが刻まれていた。


 司は最初に会った時、下がった目尻と穏やかな表情のせいか、どこか優しいおじいちゃんみたいな人だと思った。


 司がこの世界へ来て初めて農作業をした時、やり方を教えてくれた人物でもある。


 指導は厳しい。

 だが、時折向けられる優しい目に司はすっかり懐いてしまった。


 『師匠』と呼びたいと言った司に対し、奥村は少し困った顔で断り、自分の名前を教えた。


【300組】


 初登場:第7話『食堂』


 司がこの世界へ来て、初めて朝食を食べた時に同じ席へ座っていた三人。

 徴兵前、最後の朝食でも同じように司の前へ座っていた。


 組長


 遠くを見るような目をした、髭面の男。

 どこか生気の薄い雰囲気をまとっている。


 首には、大きな黒い字で『300』と書かれた赤い革製の首輪を着けていた。


 徴兵当日の朝食。

 司があっという間にアイスクリームを食べ終え、物欲しそうな顔をしていたため、自分の分を無言で差し出した。


 スキンヘッドの大男


 ノームにも劣らない体格。


 近くで見ると、その存在感はさらに圧倒的だった。


 大きい。

 とにかく大きい。


 肩幅も腕も岩みたいに分厚く、少し腕を動かしただけで服がきしみそうに見えるほどだった。


 アイスクリームを渡した組長に向かって「なかさん、優しい」と茶化し、その直後に肘鉄を食らっている。


 白髪で背の低い男性


 頭の上で小さなお団子を結んだ髪型をしている。

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