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亡国の騎士は骨となりて嗤う~国に裏切られ死んだ俺がアンデッドとして蘇ったら、何も知らない元カノが「世界を救う」とか言って俺を討伐しに来た~

作者:tachibana daiji
白銀のグリフォン騎士団長アレン・ウォーカー。
王国のために戦い、その命を散らした彼は、誰もが認める完璧な「英雄」だった――と、なっている。

だが、真実は違う。
彼は信じていた国に裏切られ、任務中に見殺しにされたのだ。
その死は「殉職」として美化され、全ての真実は歴史の闇に葬られた。

そして数年後。
かつての戦場「嘆きの谷」で、一体のスケルトンが目を覚ます。
生前の記憶を失い、胸に燻るのは人間への強烈な憎悪だけ。
だが、その骨身に染みついた卓越した剣技と指揮能力は、やがて彼をアンデッドの軍勢を率いる王――『ロード』へと変貌させていく。

「見つけ出して、皆殺しにしてやる」

復讐のため進軍を開始するロード。
だが、その前に立ちはだかったのは、王国最強の討伐部隊だった。
そして、その部隊を率いていたのは――かつて彼が愛した少女であり、今や「聖女」として英雄アレンの死を悼む、元カノのセレスティアだった。

これは、英雄の死体を浄化し「世界を救おう」とする“何も知らない”聖女と、彼女の正義によって「世界の敵」に仕立て上げられていく、記憶喪失のアンデッドの物語。

すれ違う想いと刃。
骸の王が全てを思い出す時、偽りの英雄譚は終わりを告げ、本物の絶望が幕を開ける。

『なろう』で先行公開中!
こちらカクヨムでも読めます!
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