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人狼村のジンロ後編(過去編)

楽しい食事をし騒ぐ村長家族と私だがその裏で森の奥人狼に人が喰われ事を知ったのは次の日だった

村の占い師が場所を告げその場所に死体があったのだ


占い師は「貴方人狼に心当たりは……?」と聞く


「来たばかりだし昨日は呑んでたしねぇ?」 


村長が頷く「そうですか……それならば多分

気づけませんねぇ?」何が気づけないものか


引っかかりがあった言う……べきか?

占い師の助手だろう少女が袖を引っ張りポケットに

紙をそっと入れる「どうか……なさいました?」


気付いて無いようだ……?

「何でもありませんご冥福を願います」十字を切ると「ゴッホん」ん?


何故か占い師は咳き込み顔色が悪く苛立った様子で


「神など助けてくれません周りの方々を頼りなさい

…分かりますね…?」

助手の手を引きソソクサと事件現場を後にする……

何だこの違和感? ポケットに手を入れると

紙が指に触れる木陰で紙を見ると占い師は私と

書かれている他は信者は背信者コレは推測だが

少女が本物の占い師であの占い師は信者人狼の

協力者って事かでもあの占い師が人狼じゃ無い

ならおそらく、カンバさんやジンハイさんには辛い

結果になるその夜村の被害者を集め森の奥に

人狼を捜しに行きワタシは


「ゴメンカンバさん……」そう言うと


「俺みたいな馬鹿でも村の為になるなら人狼

捜しぐらい怖く無いさねぇ!!」


そうじゃないんだ、ジンバイに言うべきか悩む


「いけすかん血の匂いがしてきたき皆んなの

敵討ちしてやんぞぉ!!」


そこに居たのは巨大な怪物……人狼と言うにはデカ過ぎるソレはコチラを脂ぎった毛の隙間からコチラを見るコレは一人二人じゃ無いっ数百を喰らった怪物だ


「何怯えてるんだ……何ひと臭い感情なんか持ってんだ何人の何十の命乞いを聞いてきたんだろ!!

答えろ答えろよ!!」


怪物の鼻と目にからし粉と胡椒の粉末を

投げつけ張り付かせる


「その図体で何が出来るんだ行ってみろカンバさんはオマエのこと息子みたいに思ってたぞジンハイさんもシンさんもオマエが安心して暮らせる様にって……」


二丁拳銃で脛を撃ち抜き体勢を崩し後ろ

に周り背中から肩を撃つ


「苦しいか私だって皆んなだって苦しい……」


人狼が肩を摩りコチラを涙目で見るそれを 

振り切る様に二丁拳銃を乱射する全てを流す様に全てを終わらす為に「イケェっ!!」


皮膚にヒビが入り額を撃ち抜くと森を包んでいた気配が消える「タ…ス…ケ…テ……」


人狼に手を合わせ合掌する……さようなら…


「サヨナラ、カルバ…」カンバさんとジンハイさんは涙を堪えながら「カルバだったのか……裏切られて

悲しいやら…死なせちまって悔しいやら」


「何どなく変なとこあったもんなぁ

アイツも苦しんでたんかねぇ気づいてやれんで

申し訳なか……仁子さんには感謝してもしきれん

馬鹿な息子を止めてくれて、ありがと……ねぇ…」


「まだ終わって無い……」

そう言い振り向くと占い師が首を掴んでくる

「感動的な場面だけど死んでくれや!!」

首を掴む腕に力が入り「がっかっ!?」


二丁拳銃が落ちる……


「拳銃が無けりゃ怖い能力じゃ無い………オマエは

これから死ぬんだよ……!!」 


占い師の胸に手を触れ探る


「悪足掻きか…神も悪魔も私も助けるハズ無し!!」


腕に全力を込め…嘲笑う、そう………私が


「…………ダウト…!!私のスキルは武器創造!!」


占い師の胸を巨大な釘が刺し貫き


「翔べぇえぇえええ!!」変形し轟音を立て宙へ翔ぶ


「超異世界級のお仕置きだオラア!!」

焦る占い師「えっえっえっ嘘…嘘……」


大気圏を翔び超え空を越え星となり………爆散する


「たまや…ァ!!」その星を皆が見ていた


「美しい」「派手に行かないと…」

「顔ないし空爆発するし……何だこの世界ぁい!!」


コレは彼らが出会う前の物語り……

「適当に終わったなぁ……」

遠くて静かにヒグラシが鳴いていた………





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